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旅行に行かなくても楽しめる「羽田空港第3ターミナル」と「羽田エアポートガーデン」

こんにちは、あさまるです。

本日は「羽田空港、旅行目的じゃなくても全然楽しめるところです!」というテーマで、羽田空港第3ターミナルと、隣接する羽田エアポートガーデンを紹介したいと思います。

GWでマレーシアに旅行してきた私は、しばらく海外行きたい欲が抑えられず、日本国内で海外が味わえる環境に行ってみたいと感じておりました。

「都内で海外気分を味わうなら・・・」と思いついたのが空港。国際線のあるターミナル。と思いついたのが 羽田空港第3ターミナル でした。
今回は、第3ターミナルを紹介をしながら、ターミナル内での過ごし方や良いスポットをご紹介します。


羽田空港第3ターミナル

私は京急線で羽田空港第3ターミナルへ。プラットホームは地下なので、エレベーターで地上へ上がります。

もし東京モノレールが利用しやすい方は、モノレールの羽田空港第3ターミナル駅の利用をおすすめします。
改札を出れば、第3ターミナルの3階出発ロビーにすぐつながっているためです。

京急線 羽田空港第3ターミナルを出た先のエレベーター。この時点でワクワクしますよね

3階 出発ロビー

3F 出発ロビー

羽田空港第3ターミナルは、フラッグシップキャリアが海外主要都市を繋いでいるので、出発案内に圧巻します。

21時以降の夜便もとても多いですね。つい仕事終わりで行けそうな、次の旅行先を探してしまいます。

羽田空港第3ターミナル 出発フライト案内

今回は旅行しないので、チェックインカウンターとは無縁。
4階のレストランフロア、5階の展望台や広場には旅行客ではなくとも利用できます。

出発フロアEカウンターの先に上階へ上がれるエスカレーターがあります。

早速行ってみましょう。天井のアーチがきれいですね。

4階 江戸小路

4階はレストランやお土産屋さんのある江戸小路と呼ばれるエリアになっています。

エスカレーター上がったところにある、伊藤園も趣きあっていいですよね。

少し先へ行くと江戸の街並みを彷彿とさせる通りが現れます。

飲食店については、お寿司、お肉、和食、ラーメンなどなど。いろんなお店が揃ってますが、料理も価格もしっかりしてそうでした。昼食であれば1人2000円以上を予算にして行くと良いでしょう。価格だけは海外感を感じました。空港内だから仕方ないのだけども。

飲食店選びには数が多くて選択に悩むかもしれませんが、空港内なのでそれがまた良かったりしました。

お土産ものは、それぞれ商品はしっかりした雑貨が多くて、いち日本人としておすすめできるものが揃っていました。

また、エアビックカメラという小規模な家電量販店&ドラッグストアがあり、旅行の事前準備で忘れ物をした際はこちらへ立ち寄ると重宝しそうに感じました。
私が訪問したときは、モバイルバッテリーを忘れた方が慌てて買ってました。

5階 お祭り広場

続いて5階に上がります。5階のメインは展望デッキとおもちゃ屋さん、カフェといった構成なのですが、おすすめなのは「お祭り広場」と「はねだ日本橋」です。

お祭り広場には大きな館があり、盆踊りでもできるんじゃないかといった雰囲気。モダンできれいに仕上がっています。
私が行ったときは特になにもなかったですが、ポップアップのイベント会場として使われているそうです。

お祭り広場

お祭り広場の壁面には手札を書いて掛けられるスペースも。

国内外問わず、いろんな方が願い事や想いを込められているのが素敵でした。

5階 はねだ日本橋

空港の5階には「はねだ日本橋」と呼ばれる通路があります。

空港の端っこにあたる部分で主要導線からは外れており、通る人も多くないのですが、かなり本格的な木造橋でした。一度訪ねてみてほしいです。

この「はねだ日本橋」は、江戸時代の日本橋にあった実在した橋「にほんばし」を50%の幅・長さで再現したもの。
ほぼ当時と同じ材質や構造で作られている、とっても本格的な建造物です。

江戸において「日本橋」は旅人のスタート地点。現代では羽田空港が旅のスタート地点という共通メタファーから、空港に橋を用意したのかな、と想像しました。

はねだ日本橋

空港なので橋の下には水が流れてはいませんが、出発ロビーが一望でき、空中を橋で渡るという、なんとも不思議な体験ができます。

はねだ日本橋から出発ロビーを一望してみる

橋の側面には、江戸時代の名所が書かれた壁画があり、まるで美術館に来たのではないかと思えるほどじっくり観て歩けます。

江戸図屏風 というものだそうです

橋を超えると、4階に降りてきます。

橋の下も間近でみることができます。

橋の下でゆっくり休めるのも現代ですね笑

5階 展望デッキ

4階まで降りてしまいましたが、もう一度5階へ行き、メインの導線を進むと「展望デッキ」に行くことができます。

展望デッキは横にかなり長く、様々な飛行機にめぐりあえます。
早速外を観てみましょう。

ANA

JAL

JAL A350-1000
今年から運航開始した最新の飛行機だったかな。

フィンエアー、エアカナダ、サウディア。
サウディアはサウジアラビアの航空会社ですね。羽田まで来ているとは知らなかった・・・!

左から フィンエアー、エアカナダ、サウディア

第3ターミナルを離発着する飛行機に加え、第1・第2ターミナルから離陸した飛行機が後ろに見えたりします。

複数の滑走路、複数のターミナルがあるからこそ、滑走路への移動や飛行機の離発着がいくつも同時進行しているように見えます。ただ撮るだけでも忙しいくらいに飛行機が飛んでいて、羽田空港の規模が垣間見えます。

カップル、家族連れ、御夫婦と多くの人で賑わっていました。

私自身そこまで飛行機好きではなかったのですが、たくさん飛行機が一度に見れて、様々な航空会社の機体が見れてとても楽しい時間になりました。
海外旅行が好きでも、じっくり飛行機を見る機会なんて思えばなかったな。

羽田エアポートガーデン

羽田空港にはもう一つ、最近オープンした施設があります。
第3ターミナルから徒歩1分で行ける「羽田エアポートガーデン」です。

アクセスとしては羽田空港第3ターミナルの入口に直結しています。

2023年にオープンしたこの施設。レストラン、ショッピング、ビジネスホテル、会議場、スーパー銭湯で構成されています。

羽田空港出発前/到着後にも立ち寄れますし、空港で時間をつぶすことになっても、数時間は過ごせそうなところです。

案内板。羽田空港で温泉が味わえる時が来るとは、想像もしていませんでした。

ジャパン プロムナード

羽田エアポートガーデンは、羽田空港第3ターミナルと通路で直結はしているのですが、施設(本棟)までは歩いて3~4分かかります。

が、その通路についても「ジャパン プロムナード」と題して様々なお店や並んでおり、歩いてても飽きないです。

ジャパン プロムナード
ジャパン プロムナード の店舗
アートのLED

グランド ホワイエ

通路を歩いた先にはグランドホワイエと呼ばれる本棟があり、フードホールに様々なレストランがあったり、ホテルや会議場とのハブになっています。

通路からエスカレーターで降りてくると、ここが羽田エアポートガーデンのメインどころ。
羽田エアポートガーデンの幕

中央は吹き抜けになっていて、ステージ?舞台がありました。
おそらくきっとここはイベントホールなのでしょう。
外国人の方が写真を撮ってました。

レストラン

大江戸フードホール
飲食店も施設内には多く連ねているのですが、大江戸フードホールというフードコートがあり、こちらでもフードコート的に多くのお店の料理を楽しめるようになっていました。

スポーツバー
遅い時間まで開いているスポーツバーもありました。

ベルサール羽田空港

東京都心部でも多くの会議室やイベントホールを運営されているベルサール。羽田エアポートガーデン内にイベントホールがあり、直結していました。

これはビジネス・企業需要に応えられそうに感じました。海外含む多拠点持っている企業さんがカンファレンスしたりするにはとても便利そうに感じました。

駐車場

羽田エアポートガーデンをそのまま歩いて出ると、そこには広大な駐車場が。

空港の駐車場ともつながっていました。車で空港に来る方は、最初に羽田エアポートガーデンを通ることになるので、これは便利そうに感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、旅行に行かなくても楽しめる「羽田空港第3ターミナル」と「羽田エアポートガーデン」を紹介しました。

旅行や出張で空港を利用するのが一般的ですが、空港を目的地にしても楽しめるスポットになっていました。

この時期、昼間は酷暑ではありますが、空港施設でもあるため日中も涼しく過ごすことができます。ぜひ機会あれば訪ねてみてください。

羽田エアポートガーデンを出たところ。マジックアワーの時間で夕日がきれいでした

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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