#3 バティックエア搭乗記: 成田空港からバティックエアマレーシアでクアラルンプールへ(2024 マレーシア旅)
こんにちは、あさまるです。
2024年のゴールデンウィークを使ってマレーシアへ行ってきました。
今回は成田空港からバティックエアを利用し、クアラルンプールまで行ってきたお話を、フライトを通して感じたことを中心にお話できればと思います。
いち搭乗客の口コミという形で、なにかの参考となれば嬉しいです。
朝7時半に成田空港
今回搭乗するバティックエア OD873 便は、朝9:25発。2時間前に行くとして、成田空港には7:30には着いておきたいところです。
私は「成田エクスプレス 1号」を使って成田空港へ行くことにしました。
なかなか早い時間で、私は4時起きでスマホのアラームを多数セットしました。楽しみと寝坊の不安で、前日はあまり眠ることはできなかったですね。
成田エクスプレスに乗車して軽くおにぎりを頬張っていると、成田空港・空港第2ビル駅に到着です。
この日はゴールデンウィーク後半の初日。
私と同じくこれから旅に出る方々で混雑していました。
とても楽しみなのか、駅からターミナルビルへの移動もみなさん足早感がありましたね。
出発階に到着。成田空港にも大きなビジョンが付いたんですね。ようやくモダン感が出てきましたね。
チェックイン
チェックインのため、バティックエアのカウンターへ。
前回の記事の通り、私はクアラルンプールで1泊することとしたのですが、預け入れ手荷物は最終地である「コタキナバル」まで運んでもらうことにしました。
1泊休むために、重いスーツケースを持ち歩きたくないですからね。
機内にいれるリュックに1泊分の荷物も入れて、使わないものは徹底的にスーツケースへ収納。
チェックイン手続きは非常にスムーズで、ものの2分で完了でした。
出国審査
出発便のゲート案内。だいぶフライトも戻ってきましたね。
こう見ると、台北、ソウル、マニラ、クアラルンプールには複数飛んでいるんですね。フィリピン・マニア便がいくつもあることを知りました。
搭乗まで30分ちょっと時間があったので、ラウンジへ行ってみましょう。
「IASS Superior Lounge 虚空 -KoCoo-」へ。
つきあたりにあるジュークボックス。さすがに朝の8時からは動いてなかったですが、なんかカッコイイですね。
こちらのラウンジは58席ほどでコンパクト。私が行ったときはほぼ満席でした。
朝8時という時間帯もあってか、朝ごはんをとりたい人たちで、食事と飲み物のコーナーは混雑していましたね。
私がコーヒー待ちで並んでいた横で、ワインを手に取るおばあさんがいたのですが、「ワインはこれだけしかないのか」とぼやいているのを見て、ちょっとモヤっとした気持ちに。
「期待に合わないなら、ビジネスクラスのチケットを取って、ビジネスクラス向けのラウンジ行ってくれ」と心の中でつぶやいてしまった。
一杯のコーヒーだけいただいて、20分ほどゆっくりしてから、搭乗口へ。
搭乗ゲートへ
成田空港の81~99番搭乗口は少し歩くんですが、途中動く歩道のエリアはおすすめです。
様々な飛行機が見たり、フォトスポットがあったりで楽しかったです。
また、何気に無人で動く車椅子が数台走ってて驚きました。
今回は81番ゲートから搭乗です。
機内の所感
バティックエアの機内はたしかにLCCをベースに+αしたような感じでした。
全席において機内エンターテインメントは無し。ただシートピッチはLCCよりは広めにとられていて、過ごす分には問題ありませんでした。
離陸後のシートベルトサインが消えてしばらくすると、機内食やお菓子を事前にオーダーしていた方を対象に、すぐにサーブが始まりました。(その場で買うこともできるけど、お値段は事前料金よりも高くなる)
フライト時間の最初に配る方針なのでしょうね、今回は10時の昼ごはんとなりました。
10時の食事の後は、ノイズキャンセリングヘッドフォンを使って周囲のエンジン音を消したうえで、電子書籍で読書をしたり、ローカル再生できるように用意したYouTubeチャンネルを見たり、軽く寝たりしていました。
7時間は長いですが、準備をすれば十分快適に過ごすことができました。
フルサービスキャリアで考えると物足りない感が大きいと思いますが、「サービスのメインクウォリティはLCCで十分。窮屈なシートだけなんとかなれば。」と感じている方には、とても期待に沿う航空会社といえると感じました。
クアラルンプール到着
夕方16時すぎに到着。
もともと前回の記事で乗り継ぎのリスクが・・・と話していましたが、わずか10分の遅れで到着でした。定刻通りといってもいいでしょう。この遅れこれでしたら乗り継ぎも問題なくいけましたね。パイロットさん、CA のみなさんありがとう。
クアラルンプールへの空港は、日本語の案内テキストもあるので比較的動きやすいです。
入国審査において、日本人は自動化ゲートが使えました。
パスポートをスキャンして顔写真の撮影、以上。日本帰国時の入国審査と同じような感覚。
入国審査にかかった時間は10秒もかかりませんでした。進化していることを肌で感じました。
空港の中には、ところどころコーヒーマシンも。CoffeeBotっていう名前いいですね。
荷物受取レーンを越えたら、いよいよマレーシアです。
次回の記事ではクアラルンプールでの実質5時間程度の滞在時間で行ったところ、過ごし方などを紹介します。
それではまた次の記事でお会いしましょう。