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【n/p/gルート感想】アンテやりました


・普通にネタバレするので未プレイの人はブラウザバックしてね






【n/p】手を差し伸べる物語



・許しと贖罪の物語に優しさがいっぱい追加されたおはなし。つまりはブルアカに大量のバファリン入れてる感じよね。


・主人公はみんなから殺されかけるけど、全員抜けてるからミスってしまったり隙を見せるんですよね。そこに主人公が手を差し伸べて、殺そうとしたことすら許すんですよね。ってやさしさ。もしかしてこいつって……先生!?!?でも変態じゃないしなぁ。


「完璧・永遠であることは美徳であり 彼女達は幾度も到達の機会を与えられる」!?



・まぁこんな短い文章だけでもわかるとおもうんですけど、なんか聖人すぎて醒めるっていうか……とか思ってたら最後の最後で「主人公」の表記が死んだはずの人間「フリスク」に変わった瞬間に、「あ、これって俺の話じゃないのか。なるほどな」って腑に落ちました。そりゃあそんな聖人ムーブできますわ。俺ならなんか思い切った行動する時は思考ターンあるもん。



・RPGとしてはめっちゃ楽しい。盛り上がるところで盛り上がるし、ちゃんとみんな救われるし。そんな聖人だからこその花にまで手を差し伸べられるんだろうなって思います。



・え、ここからGルートやるんすか?









【g】鉄心貫き通す物語


•胃がキリキリ言ってる。鬱ゲーとしては完成度高いなオイ。そりゃどのサイトもn→p→gの順番で進めるわ。pとg逆にした方がええよ笑。いや笑い事じゃあない。



•まずスノーフルの街ではパズルを無視する。これだけでパピルスのもてなしを失くすし、普通に怖い。人が説明してるのに直進するしさぁ。


•ていうかこっちがおかしくなっただけで他のみんなはいいモンスターのままなんだよな。だからこそパピルスも一緒にやり直そうって言ってくれるし、サンズも遊びに誘ったり忠告してくれるし。いい奴すぎてさらに辛い。



•ていうかこれ鉄心だろ。正義の味方ではなくて過去の人間たちの復讐者を目指す士郎って感じ。



•てかこれ無心でやり切れるほど人の心は捨てきれないわ。ようできるね、みんな。心中お察しすらできねぇわ。



・とか言ってたのに、アンダインに負け続けていくにつれて、感情移入の気持ちが薄れて、「ゲーム」として扱ってしまってる自分がいて。勝った時ガッツポーズしたもん。もうだめじゃん。サイコパスじゃん。



・サンズ戦の時点ではもうそんな感情も消え失せるもんね。くっそむずいし。


•でもやっぱ人間賛美というか、危機に直面してこそ個性って輝くよなぁ。パピルスは最後までとを差し伸べるし、アンダインは勇者として立ち上がるし死んでも次に託すために笑う。それってマジでこっちが手を出さないと見えないもんな。でも殺さなくてよくね?笑


・カップヘッドのknockoutが懐かしいよ。あれ借用書分捕ってるだけだもんね。殺してないもん。





・あとメタいね。ドキドキ文芸部みたいな第三の壁をめっちゃ超えようとしてくる。サンズなり花なり。そういうのドキッとするよね。




・な、見てるんだろ????????

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