友達にはなれないな
これは私が好きな、宇多田ヒカルさんの曲、「ともだち」の歌詞です。
この曲聞いたことある人はわかると思うんですけど、自分が思う相手の気持ちと相手が思う自分への気持ちにギャップを抱えてて、それが辛い、
つまり
自分はともだち以上に相手のことを思うことがあるのに、ってことです。
友達にはなれないという言葉には、相手のことが好きじゃないから、友達になれないという表面的な意味もあります。
この曲は、相手への片思いの気持ちを、友達にはなれないという表現していて宇多田ヒカルあっぱれだなと思いました。
====(曲からのイメージをブログ風に書いてみました)====
大好きな人とだったら、友達だって、どんな肩書の関係性であれ近くに入れたらいい。
というか最初はそうだった。近づけるだけでそれだけでたまらないくらい嬉しい。
そうやって近づいていった。あの時なんで私は何も考えずに話しかけてしまったんだろう。
友達の一人として接するうちに、それ以上のものを求める自分に気づく。そして、その気持ちを抑えることができない場面がふえていく。
もういっそのこと衝動的に言ってみて、あ、今の冗談だから、なんて誤魔化してしまえば何もなかったことにできるんじゃないか、なんて作戦を立ててみては、消しての繰り返し。
どうやら、ともだちという肩書では説明ができない感情が渦巻いてる。
そのたびに、辛い、もう一層のこと友達ならなきゃ、こんな思いすらしなくてもいいんじゃないか、離れよう、と思う。
相手が優しくしてくれると涙が出てきたりする。なんで、私あの時、友達でいいからって近づいたんだろう、こんな思いするくらいなら、最初から出会わなければよかった。
別にフラれたりしたわけではない、けど、、相手が自分に自分と同じような気持ちがないことを知ってる。
遠くにいたら、そんなのは知らず告白できたのかもしれない。けど、近くにいるからこそその現実がわかってる。
相手のことが好きだから、この思いを伝えて困らせてしまうなんてことは絶対にいやだ。自分が辛い思いをするだけで済むなら、それでいい。憎まれたっていいから、ともだち付き合いやめてどこか遠くにいく。それしかない。
だから、ともだちにはなれない。
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元カレと友達に戻るなんて考えられない不器用な人、そんな心情がうたわれていて、私はこの曲が大好きです。
宇多田ヒカルさんの曲の中で、どの曲が好きですか?
語りたいです。
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普段はこんな事業をしています。栄養×コーチングです。
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