住人インタビュー Vol.4 :りょうすけ【シェアハウス ボーダレスハウス浅草橋のしっかり者】
みなさん、こんにちは!浅草橋住人のぴかそです(私のインタビューは後ほどアップされます。楽しみにしておいてください ←2022/06/15 わたしのインタビューが公開されました。ぜひこちらも御覧ください)。
シェアハウス "ボーダレスハウス浅草橋"(以降、浅草橋ハウス)の入居者に、生い立ちやこのハウスでやりたいことなどをインタビューするシリーズ第4段です。
今回は、アメリカへの海外留学経験がある社会人4年目のしっかり者、りょうすけにインタビューを行いました。
・大学時代なにをしたか?
・どのような経緯で浅草橋ハウスに入居することになったか?
・チャレンジしたいこと、大事にしていること
これらを深堀りしていきます。よろしければ最後までご覧ください!
ボランティアに精力した大学生時代
浅草橋ハウスの5番目の入居者であるりょうすけ。まずは生い立ちについて簡単に教えてください。
生まれも育ちも東京です。大学生時代はキャンパス近くの所沢市に住んでいました。そのあと、社会人になり江東区に引っ越しました。そこで2年住んだ後、契約満了を機にこの浅草橋ハウスに来ました。
今はデジタルマーケティングの企業で、EC事業のコンサルティング業務を行っている、社会人4年目です。
大学生時代の話が出たので、学生時代について教えてください。学生時代で一番印象に残っている出来事やイベントは何かありますか?
はい、僕のターニングポイントは、大学2年生の夏に参加した海外ボランティアですね。
大学1年生が終わったときは、大学にいる理由や、ここで勉強する理由
など、大学にいる目的がはっきりしておらず、なんとなく日々を過ごしていました。
大学2年生になるにあたり、この目的のない堕落した学生生活を続けることは良くないと感じ、自分を変えようと考え始めます。そこで、今までに自分がやったことのなくて、興味の有りそうなことについて色々調べました。この調べる過程で、”海外ボランティア”という活動があることを知り、参加を決めました。
この海外ボランティアは大学とは全く関係なく、自分で探してきたものです。学生生活を変えるために、自分のアクションで道を切り拓いてみたいなという原動力や好奇心がありました。
この海外ボランティアに参加することで、自分を見つめ直したい・自分を見つめ直せると考えていました。
海外ボランティアの内容は、ざっくりは以下の内容でした。
この海外ボランティアから学んだことは、
「自分から選んだ行動だと濃密な時間を過ごすことができる」
という点です。自分から海外に行く、自分からボランティアに行くという選択を採った結果、たった3週間ですが濃密な時間を過ごせた感覚がありました。これは、自分から能動的に行動した時間軸の過ごし方なのだなと今では考えています。
海外ボランティアで成長を実感したということですね。この経験は、学生生活になにか影響しましたか。
海外ボランティアを体験したことで、やはり自分から行動していく重要性を肌で感じました。また同時に、ボランティアに参加する楽しみを知ったことも大きいです。
そのため、海外ボランティアの任期から帰国後、自分が参加できるボランティアがないか探すようになりました。
結果的に、このあとは、福島県の国際ボランティアに2回参加しています。
海外で行ったボランティア活動とは内容が全然異なりますが、私が参加した福島県での活動内容は地域活性化を目的としています。具体的には、毎年8月に塙町で行われている塙流灯花火大会で使われる大型の灯籠を作るものです。この町では過疎化が進んでいるため、伝統的な灯籠の作り手が少なくなっているのを手助けしました。
すでに海外ボランティアに参加している経験があることと、より学びを得たいと考えたので、このボランティアでは2回ともリーダーを務めています。この経験は今でも参加してよかったなと同時に、非常に感謝しています。
ボランティアではないですが、大学4年生の時には、1年間休学してアメリカに語学留学に行きました。この1年間の経験で英語を話すことが得意になり、ボランティアに参加している外国人とのコミュニケーション、浅草橋ハウスでの英会話に役立っています。
ボランティアに精力した学生生活を送れて今のりょうすけがあるとわかりました。仕事を選ぶとき、この経験をどう生かしたのでしょうか?
大学生時代は、前述したとおりボランティアを楽しみました。そうなると必然的に、ボランティアのNPOやNGOで働くか?という選択肢は出てきます。
ただ、正直に言うと踏ん切りはつきませんでした。なぜかというと、まだ知らない世界に触れてみようと思ったためです。
そのため、まずは一般企業に勤めてみようと考えました。その時に、自分が何をしたいか?を考えたときに、つぶしが効く(と思われる)コンサルティングかマーケティングに行くことにチャレンジしてみました。
ボランティアのこととはあんまり関係ないですね(笑)
ボーダレスハウス浅草橋を選んだのは
大学生はボランティアや語学留学などの活動的な生活を送ったりょうすけ。なぜ浅草橋ハウスに入ろうと思ったのでしょうか。
社会人3年を迎えたタイミングで、完全在宅勤務になりました。
普段の生活では人と話すことで新しい情報に触れるように心がけていますが、正直そこに対してのアンテナはあまり高くないと自負していました。(笑)一人暮らしで完全在宅勤務になると、人との交流がほとんどなくなるのでヤバそうだなと強く感じてたんですよね。
そんなときに、大学生時代に参加していたボランティアで仲良くなった友が”ボーダレス・ジャパン”グループのシェアハウス事業をやっている”ボーダレスハウス”に住んでいるという情報を聞きました。
さっそく、ボーダレスハウスが運営しているシェアハウスのコンセプトや物件情報を調べました。そこで、わたしに合う条件が多いことに気づきました。
まず、大学では活発に国際交流をしていたのですが、社会人になり機会が少なくなったことを寂しく思っていましたが、このハウスに住めば国際交流を日常生活で行えるな、と考えました。
次に、江東区に近く、街としても好きな台東区に新しく物件ができることを知ります。東東京は住み慣れた街であるのと、散歩やサイクリングで通ったことがあったので、街の雰囲気も好きでした。
最大の決め手となったのは、浅草橋ハウスのコンセプトです。コミュニティマネージャー※を募集していて、ボランティアでのリーダー経験が活きると感じたことです。すでに、1期・2期のコミュニティマネージャーをやっていて、充実感があります。
そんな浅草橋ハウスに入って半年。住んだ感想を教えてください。
入居して楽しそうな感じはありましたが、住んだ感想も同じく間違いなかったです。一人の入居者として、普段のリビング、入居者との会話、新しい話や交流が楽しいと感じています。一人暮らしでは得られることができない新しい情報に触れられて日々充実しています。
コミュニティマネージャーとして、ハウスで困っていることを集約したりハウスへの反映、体制を整える、など仕事は多岐にわたりますがやらさせてもらっているのはすごく楽しいです。
また、ハウスのコンセプトや地域のコミュニティを作ってくこともやりがいがあります。
今後、チャレンジしたいと思っていることを教えてください。
せっかくならこのハウスに住んでいるみんなやコミュニティをもっと盛り上げていきたい。その手段として、イベントを仕掛けていこうと考えています。
まだ考えている段階ですが、地域の諸先輩方だけでなく、僕たち入居者くらいの年代や同世代と知り合いたいなと思っています。目標へ向かって活動してる人やハウスメンバーの知り合いなど、せっかくのシェアハウスでの出会いを広げていけたらなと考えています。
考えているアプローチ方法としては、"Well-Being"を元に以下2つを考えています。これらをテーマにイベントを考案できたら、どんどん発信して形にしていきたいです。
・Physical Well-Being・・・体を動かすことで、心が健康でいられる
・Community Well-Being・・・コミュニティに所属することで、心の健康や新しい情報に触れられる
りょうすけの大事にしていること
最後に、りょうすけの大事にしていることはなんですか?この浅草橋ハウスでの生活に限らず、モットーやポリシーなどを教えてください。
僕が大事にしているポリシーは2つあります。
① 自立する
好きな言葉に、福沢諭吉の「一身独立して一国独立する」があります。
根本的に、人に頼る精神は違うかなという意識は昔から持っています。一人一人が自立していないと、組織が強くならない。この言葉で言う”一国”を浅草橋ハウスとして捉えれば、住んでいる一人一人が自立していたほうがハウス全体として強い集団になるかなと考えているので、最低限のことは自分でできるようにしたいなと思い生活しています。料理することや掃除することなど小さいことからやっていきたいです。
② 自分の時間は有限
人が死ぬまでに使える時間は限られています。それは言い換えると、同時に2つのことはできないことともとれます。2つ以上のことをやりたい場合は、どちらかを選択して優先順位をつけて実行する。自分の時間を使う場合は、この点を意識しています。そのことで、結果的に満足した生活を送ろうとしています。
・・・最後は思想が強く出てしまいましたが以上です(笑)
今回のインタビューはこれで終了です。今日は話を聞かせてくれてありがとうございました。
さいごに
しっかり者のりょうすけが、どのような生い立ちで、浅草橋ハウスに住むに至ったかがよくわかりました。これからも積極的に活動していって、実りのある人生を過ごしてほしいなと強く思いました。
次回もお楽しみにしてください。
長文となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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