11週〜14週不正出血との戦い
妊娠4ヶ月辺り、胎盤が作られていく時期。
私は3回の不正出血をしました。
思い返してみると、事の起こりは11週
オリモノが黄色くなりました。
感染症を疑った私は救急外来で検体検査をしてもらいました。
翌週の12周検診では結果異常なし。
内診をしたところびらんの炎症も軽度。
腹部エコーでは元気な双子の様子、経過も順調でした。
私は浮かれて帰りしなに病院の庭園で花の写真を撮ったり、ルンルンで電車バスで帰路につきました。
その週の日曜、ちょうど13週を迎えた朝6時、トイレに行きお小水をして拭き取るとペーパーには茶オリ。
え?と思い便器を見ると一滴の赤黒い出血が沈んでいる。慌てて写真に撮る。
頭パニックになり救急外来に相談、すぐ来ていいよとのことで、タクシーで向かう。
救急外来では膣の内診と消毒、経膣エコーで観察。
結果びらん出血も無く、エコーで見る限り絨毛膜下出血も見当たらず。
ただ、久々に見た経膣エコーで、双子が左右ではなく上下にいて、下にいる子の胎盤が内子宮口を覆っている。
見た限り前置胎盤だったので質問すると、確かに今は前置胎盤様だけど、週数が早すぎるし診断にはならない。
これからどんどん子宮が上に上がるので殆どは経過と共に解消される、とのこと。
とはいえ、不正出血をした段階で切迫流産の範疇に入るため、家でなるべく安静にと言われ返される。
そして念の為にと、次の受診を1週間早めて翌週にしてもらった。
そこからは家で安静、毎日ゴロゴロ。
料理は生協が大活躍で、ミールキットで旦那が毎日作ってくれるし皿も洗ってくれる。
これは本当にありがたい、マジ見直した。
そして迎えた14週2日での検診
朝のお小水時に全く同じ出血をする。
今度は少し冷静にまた写真に撮る。
主治医が手術か何かで来れず、その日に限って代理の先生。
ぐわーと思いながら経過を説明、希望して受診フルコースにしてもらい、内診、経膣エコー、腹部エコー全部する。
結果はやはり異常なし。
びらん炎症も軽度、頸管長4.7cm、腹部エコーの綿密な検査でも絨毛膜下出血は見つからず。
なんなら双子は順調に育っている。
だが、もらったエコー写真の子宮全体図で、
下の子の胎盤が前置胎盤から低置胎盤様にずれ込んで、内子宮口にほぼかからなくなっていた。
原因が何となくわかった気がした。
代理の先生は愛想が無い、コウノドリの四宮先生みたいだったがいい事を言ってくれた。
「僕は原因がある出血より、原因不明の少量出血の方がよっぽど良いです。所見がない方がいいです。」
お医者さんからすると、そんな感じ方もあるのか、と少し心が軽くなる。
丁度診察を終えた段階でいつもの主治医の先生が顔を出してくれた。(多分手術だったんだと思う)
因みに主治医は四宮と逆で鴻鳥先生のようにマッタリ喋るオジサマ先生だ。
また念の為、受診を1週間後に設定してもらう。
個人的な見解として、今回の出来事は胎盤が形成されていく過程での軽度出血、もしくは5週の頃の絨毛膜下出血が今になって出てきている。このどっちかだなーと思った。また、双子は出血しやすいという事も体感。
(この辺りはアスクドクターの先生の意見も参考)
ならば16週までは絶対安静で家で過ごそう。
と決めて翌日からひたすらベッドで過ごす。
検診から2日後の14週4日、朝起き上がると
下着内にドロッとした帯下を感じてトイレへ。
オリモノシートに赤茶色の出血とオリモノ半々様のものを確認。
「コイツか!!!」と現場を抑えた気分。
今度はかなり冷静に写真に撮る。
今度は救急外来の受診は控えて自宅安静に努める。
15週2日、主治医による腹部エコーでの検診。
なんの問題もなく、なんなら両方男児とわかる。
希望通りの男児双子に気分は有頂天。
胎盤もだいぶ形成されたとの事。
オリモノシートの写真を見てもらうと、これは古い血だし大丈夫ですね〜と一言。
結局、最後に出血した日を境にオリモノの色は徐々に薄くなり、15週5日現在、ほぼ無色に戻る。
今回の出血に辺り、かなり沢山ググって情報や体験談を集め、アスクドクターにも相談しまくった。
私の体験談もまた誰かの参考になればと思ったので、今回書き残しておきます。
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