アクフォース(波紋)【全文無料】

鶯曲芸枕の朝倉です。
今回は、アクアフォースの紹介です。
まずは、デッキ構築をどうぞ。

メインデッキ
Gゾーン

・デッキコンセプト

閃く波紋 オデュッセウス”の効果で、"轟く波紋 ジノビオス"へライドし、アクセルサークルを増やして連続攻撃を行います。

・運用時の流れ

1ターン目

"怨念鎖"の効果で手札のマリガンを図ります。

2ターン目

"ケルピーライダー デニス"、"パシュート・アサルト"を用いて手札と盤面を増強します。ここまでの動きは、"サヴァスエルダー"と同様です。

3ターン目

グレード3へライドし、その後”閃く波紋 オデュッセウス”の効果で、"轟く波紋 ジノビオス"へライドします。
その後、"轟く波紋 ジノビオス"の効果等で”閃く波紋 オデュッセウス”を再度コールし、”閃く波紋 オデュッセウス”へのライドを繰り返します。
アクセルサークル4~5面が標準です。
ここでのポイントは、手札を無駄に消費しない動きを目指すことです。
このターンで勝利する事は稀なので、次の相手超越を耐える必要があります。リアガードを退却してコール等を行わなければ、手札はターン終了時に12~14枚になる筈です。
前列に"パシュート・アサルト"、"コーラル・アサルト"等をコールし攻撃したら、このターンは終わりです。

超越後

3ターン目の動きに"打寄せる波紋 ミルティアディス"へのライド、双闘による山札回復を併せます。
山札の上2枚を"前トリガー"に出来れば上出来です。
ダメージが4枚あるなら、リアガードで攻撃し終えた後に"轟く波紋 ジノビオス"の効果で全てスタンドさせましょう。概ね17回前後攻撃となる筈です。

これ等以外の細かな運用は、各カードの採用理由で紹介します。

轟く波紋 ジノビオス
何故かクランタイプ"アクセル"を取得してしまったカード。
起動効果によって、後続の”閃く波紋 オデュッセウス”をコール出来る可能性があります。
この構築は"前トリガー"重視なので、アタック時効果は、後半までほぼ使用しません。

・打寄せる波紋 ミルティアディス
"轟く波紋 ジノビオス"を"双闘"対象とする"波紋"です。
登場時の自動能力で、”閃く波紋 オデュッセウス”の回収が図れます。
このカードの"双闘"効果で山札の回復、トリガーのみの山札を目指せます。
"双闘"21000と記載がありますが、"双闘"時のパワーは23000です。

・嵐を超える者 サヴァス
相手のリアガードに”ライトエレメンタル ホノリー”が居た際に退却させる事をメインに採用します。
相手のリアガードを退却させた後に”閃く波紋 オデュッセウス”のコストでソウルへ入れて、再度コールする事によって複数体のリアガードを退却出来ます。

ケルピーライダー デニス
リアガードの枚数を増やす為に採用します。
増やしたリアガードは、"パシュート・アサルト"や”閃く波紋 オデュッセウス”の効果コストになります。
また、後半に"ゴースト・ビルク"を使用した際に、"パシュート・アサルト"、"コーラル・アサルト"を確定でコール出来ます。
オーダーカードが効果で出た場合、ドロップに置かれます。

パシュート・アサルト
メインアタッカーです。アクセルサークルが増え続ける構築なので、3ターン目から"コーラル・アサルト"よりパワーが高くなります。アクセルサークルではない前列で、パワー29000~39000になります。
また、"轟く波紋 ジノビオス"の起動能力後にソウルが残れば、起動効果を使用し、1枚引くことが出来ます。

コーラル・アサルト
アクセルサークル面用のアタッカーです。
確定でパワー29000になります。
ターン終了時の効果は概ね使用しますが、状況次第では山札が減り過ぎる、アタッカーが足りない等の弊害へ繋がる事があります。

鞭撻の乙女 イレーニア
グレード3をコールしたい場面の無い構築なので、ユニット版の"霊体凝縮"として機能します。
手札からの登場限定ですが、オーダーと違い1ターンに2.3回の使用も可能です。
大半は、”閃く波紋 オデュッセウス”をコールしますが、アタッカーのグレード2をパワー5000上昇させてコールも出来ます。

高まる波紋 パヴロス
手札にグレード3が無い場合に、ライドして"轟く波紋 ジノビオス"を回収します。
1枚の採用ですが、”閃く波紋 オデュッセウス”の効果で山札からライド出来ます。
また、"轟く波紋 ジノビオス"のアタック事効果にパワー5000のおまけが付きます。リアガードは元のパワーが9000なので、相手のトリガー効果発動後も攻撃出来るように成り得ます。

・怨念鎖
いつもの手札交換です。”閃く波紋 オデュッセウス”を引き込む可能性を上げる為に採用しています。

閃く波紋 オデュッセウス
他のリアガードをソウルへ送り、山札からヴァンガードと同じグレードの"波紋"へライドします。
"進化怪獣 ダーヴァイン"と違い、グレード3のコールは任意です。
この効果を複数体使用して"轟く波紋 ジノビオス"へライドし、アクセルサークルを増やしていきます。

ケルピーライダー ニッキー
"怨念鎖"が手札に無い場合にライドします。
リアガード時の起動効果で"轟く波紋 ジノビオス"を山札に戻す役割です。

ゴースト・ビルク
山札の上に"轟く波紋 ジノビオス"を始めとした必要なカードを置きます。
"鞭撻の乙女 イレーニア"、"轟く波紋 ジノビオス"の順で置き、"パシュート・アサルト"で"鞭撻の乙女 イレーニア"を引いて、効果で”閃く波紋 オデュッセウス”をコールする事で、ライド回数を1回増やせます。

前トリガー
当初は"星トリガー"を使用する構成を考えていましたが、相手にダメージチェックの機会が多く、攻撃の通らない場面が多く感じました。
2点の攻撃を1.2回ヒットさせるなら、他の構築と変わらず意味が無い為、全ての攻撃ヒットを想定して"前トリガー"を採用しました。
"狂乱の令嬢"はシールド20000となる為、自身にターンが来る機会も増えています。

決意の激流 ヴァレオス・リヴァイブ
相手のヴァンガードのパワーを固定して連続攻撃する為に使用します。
コールせずともパワーは固定出来ます。

・天水護将 イオアネス / ダークエレメント ディズメル
リアガードが攻撃されて、次ターンのアタッカー不足を無くす為採用します。

・蒼波鎧将 ガルフィリア
"轟く波紋 ジノビオス"、"鞭撻の乙女 イレーニア"等を次ターンに使用する為にカウンターチャージ要因として採用します。

【採用を見送ったカード】

・腐滅の簒竜
"轟く波紋 ジノビオス"へライドする度にドロップからコール出来ます。
アタッカーの確保としては申し分ないのですが、ライドした際にアクセルサークルが増えない等のマイナス要素が多数ある為不採用です。

・霊体凝縮
"ゴースト・ビルク"と同一ターンに使用出来ない為不採用です。
また、”閃く波紋 オデュッセウス”をコールしても"轟く波紋 ジノビオス"が足りないパターンがあるのもマイナスポイントです。

【最後に】

今回は、現在話題となっている"波紋"を取り上げました。
懸念点等もありますが安定した動きをし続けられる構築の1つだと思います。

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