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こどもと料理の夏休み 8月8日(火)

すこし退屈気味の小学4年生の末っ子。夕食担当の雄一郎さんは、夕方からオンラインミーティング。

「こっそりごはんつくってお父さんを驚かせない?」と誘ってみる。

「作る!ステーキ!ラーメン!」
「いやーちょっとそれは…お肉もラーメンもないし」
「ならそうめん!」

私がめんつゆを作り、末っ子には具を作ってもらう。炒り卵、きゅうりの千切り、小葱のきざんだの。

ネットで炒り卵の作り方を調べて、「塩小匙5分の1って…?」と言いながら、はじめてのいり卵に挑戦。ごろごろ転がるきゅうりを切ったり、「これはかんたん!」とねぎを刻んだりと、なかなか意欲的。

その横でわたしは麺つゆをつくり(鶏のゆで汁ベースにしたらすごくおいしくできた)、茄子を細切りにして炒め、台所にあふれている夏野菜(ゴーヤと万願寺とうがらし)を天ぷらにする。薬味には庭の青じそと生姜。

ちょっと甘めの炒り卵がおいしかった
芭蕉の葉をお皿に敷くだけでごちそうに

6時でまだ外は明るい。

天ぷらとめんつゆ、そうめん一袋をざるに入れて、末っ子と一緒にこの間すいかをくださったご近所さんにおすそわけ。

お礼状がわりのすいかの絵
「まだたくさんあるよ」とまたすいかをいただいた

ミーティングの終わった雄一郎さんは「ごちそうだね!」と大喜び。末っ子もなんだか誇らしげ。夏のそうめんはいいなあ、と思う。

家族旅行も、海もプールもないわが家だけれど、こんな夏休みを過ごしています。

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夫婦連載「暮らしのアイデア」で「わが家の夏休みの過ごし方」をご紹介しています。

前編は「祖父母宅へひとり旅」など、「こどもの夏休み体験」。飛行機の見守りサービスがありがたい!

後編は、料理、おやつ、宿題など「家の中での過ごし方」。時間のたっぷりある子供の手を借りて、ごはんやおやつを楽においしく!

よろしかったらぜひ!

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