国内インターナショナルスクールどうしたら入れるの?【バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー㉟】
こんにちは!Asako バイリンガル子育てです。
バイリンガル子育て歴18年、老舗インター保護者歴13年。
一人娘は現在アメリカ東海岸の大学へ進学し、子育てが一段落した今、バインリンガル教育コンサル & 老舗インターにてサブ講師 と充実した毎日を送っております。
そのせいかnote投稿頻度がガクンと落ちてしまい反省💦
いよいよ、インターナショナルスクールも
受験シーズンを迎えていますね。
先日も老舗インター勤務中にOpen house(学校見学&説明会)に沢山の親御さんが参加されているのを見かけました。
参加されている親御さんのお気持ち(特に純日本人ファミリー) あの頃の私たち親子と同じはずですのでよくわかります🌷
本当に年々インターナショナルスクールの人気は高まって入学希望者が増えています。
特に幼少期から英語に触れることのできるプリスクール人気はうなぎのぼりで開校ラッシュ。
前回は【国内のインターナショナルスクールどう選ぶ?】という記事を書きました。
国内のインターナショナルスクール どう選ぶ?! 【バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー㉞】|Asakoバイリンガル子育て (note.com)
今日はその続きです。
インターを目指すのであれば(特に老舗インター)
まず最初の登竜門としてプリスクールの選び方がとてもとても重要となります。
プリスクール入園前に見学に行った際に私が特に重要視した点をあげてみますね。
・インターナショナルスクール入学に必須となる英語力がきちんとつくカリキュラムになっているか
☀︎老舗インターナショナルスクールの情報を熟知した先生が在籍しているか
☀︎生徒同士の会話がナチュラルな英語で行われているか
☀︎子どもたちが活き活きとプリスクールライフを楽しんでいるか
☀︎生徒の国籍が日本だけに偏っていないか(多様性を自然に学べる環境)
あ、そして卒園後の生徒たちの進学先もしっかり把握して選んでいきましょう。
我が家が選んだプリスクールの様子は以前こちらに書きましたのでよかったらお読みください👇
今日は「インターナショナルスクールどうしたら入れるの?」という内容の記事を書いていきたいと思います。
娘が小さい頃からずーっと聞かれ続けていたこと。
「日本人なのにどうやったら老舗インターナショナルスクールに入れるの!?」
この質問は、娘が老舗インターに入学した当初から周囲のママたちから数えきれないほど聞かれてきました。
インター受験熱が年々高まって、インターお受験用塾まで登場していますが塾に通わせたからと言って安心していられないのは事実。
なぜなら 日本の小学校受験のような受験対策が存在しないのです💦
まず、正解不正解を求めるペーパーテストがありません。
何かを暗記させる必要はありません。
入学選考の日には子ども同士のグループワークの様子を先生が回って評価するのですが(行動観察)、そこでも
「わからないこと」「知らないこと」は
堂々と ”わからない” ”知らない”と
言ってよいのです。
それがマイナスポイントにはなったという話を私は聞いたことがありません。
質問に対する答え方(声の大きさ、興味の持ち方、なぜわからないのかを説明)が評価対象となるのがインターです。
実際に色、数字を間違えていたお子さんも(お母さまの報告談ですが)
しっかり合格を勝ち取られています。
お友達との会話のやりとりでパーソナリティーが評価されたと思われます。
インターナショナルスクール入学の入学選考の順序としては今も昔も変わらず大体が以下の通りとなっているようです。
①オンライン書類選考 (提出物多数)
◦願書は全て英語で記載
◦親の考えを述べる箇所も多数
◦家族写真
◦現スクールからの推薦状
◦健康診断書 etc
②子どもの行動観察
③保護者のグループ面接
④保護者の個別インタビュー
(学校のリクエストとして必要に応じて)
そして海外在住などでどうしても不可能な場合を除いて、事前の学校見学は必須。
その際に、なぜこのインターが自分の子どもに適していると判断したのかそのポイントをできるだけ沢山見つけておきましょう。
書類選考、保護者面接では大体以下のことは聞かれると覚悟して自分の言葉で表現できるようにしておくと良いと思います。
① 日本人なのに、なぜインターナショナルスクールを選択したいのか。
(義務教育放棄の覚悟も交えて)
② 志望インターのどのような部分が我が子とマッチしていると考えられるのか。
③ 家族としてどのようにインターに貢献できるのか(具体的に)
④ インター卒業後の進路について親としての現時点での考え
⑤ 受験するインターに知り合いがいるか、いる場合スクールについてどのように聞いているか
⑥ 長い夏休みの過ごし方(特に日本人の場合どのように英語力をキープするのか)
⑦ アフタースクールの過ごし方(英語環境を自然に作ることができるか)
⑧ 受験するインターに在籍している兄弟姉妹や知人がいればその情報をなるべくたくさん!
そして、なるべくオリジナリティーをもった返答をしていきましょう✨
そうです 面接官(校長やスクールカウンセラー)の印象に残るファミリーであることがとても大切です。
特に入学後は何かと家族単位での参加イベントやボランティアが多いのがインター。
学校側もわが校に関わってもらうのにふさわしい「ファミリー」であるのか、学校との相性をしっかり見ています。
日本人ファミリーの場合、自分たちの
「ファミリーらしさ」
「ファミリーの強み」
を今一度夫婦で話し合ってみてください。
その上で面談に臨みましょう✨
実際の面談はソファーに座ってコーヒーを飲みながらリラックスモードでのスタートという学校が多いはず。
とても盛り上がり笑いも多く楽しい時間になることは間違いありません。
実際に書類選考の時点で
「このファミリーと会ってみたい」と
学校側から判断されたのですから、
それだけでも素晴らしいこと!
自信を持って挑んでいきましょう。
そして、受験するインターに通う知り合いがいる場合、そのこともしっかりお話できるようにしていきましょう。
「近所の○○ファミリーのお子さんがこの学校に通っていていつもお話を聞いていて、
こんなところに共感し、是非我が子もお世話になりたいと思った」などという話ができると大きなアピールポイントにもなります。
我が家の老舗インター受験の際の面談の様子を書いた記事がありましたのでよろしければどうぞ👇
お伝えできることはまだまだ山ほどありますが、長くなりましたので
今日はこの辺で♬
皆さまのスキとフォローもいつもありがとうございます💛 次回もまた遊びに来てください
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