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5年かかった正常化&アップグレード

再びお久しぶりです。

以前Noteを始めて、記事をいくつか投稿して、さて!サステイナブル生活を考えるコミュニティーを作るぞ!と頑張り始めたら鬱になり、そしてコロナ禍。色んなことがあって、夫と私は私生活ではグランパ・グランマになり、やっとアップグレードして戻ってくることができました。

この5年、本当に面白い経験をたくさんしました。(と3年前の投稿にも書いていますが) コロナ禍で料理の仕事が少なくなり、実はシアトルが本社のあの会社の倉庫でアルバイトをしていた私。私のいた倉庫は、ソーティングセンターと言って、もうすでに別倉庫で詰められた荷物をZip Code(郵便番号)で各送り先へ分類する部署でした。その頃、まだうつ病が寛解しておらず、毎日起きたくも動きたくもなかったけれど、働かざる者喰うべからず。そして、SNSで目にした精神科医の方の「歩くことでセロトニンが活性化される」という言葉を信じて、そのアルバイトを始めました。倉庫内の歩行距離1日約10キロ。気付かぬうちに元気になっていきました。

若い頃は、ストレスを感じることもなかった私。多分とても高ストレスな環境で生きてきたからかも知れません。17歳から外国で家族と離れても、ホームシックにもならず生活してきた私。大学時代は不摂生の限りを尽くし、インスタントのマッシュポテトとMcDのフレンチフライで生きていたと言っても過言ではなく…。その上、走り出したら止まらないので宵っぱり。社会人になってからは、典型的なワークホリック。それも海外のお客様と仕事をしていたので、寝る時間も惜しんで仕事をしていました。そのツケでこの10数年、様々な体の不調が出ていたのです。もちろん心の病も。というか、もしかするとそちらの方が先かも知れませんね。

人間の体は不思議です。最近は心と体は本当に繋がっているのだな、と最近は実感しています。最近の私はだんだん、やっと「サステイナブル」に生き始めた様な気がしています。サステイナブルとは「その方法でやっとできるの?」という意味だと以前もお話をしましたが、以前の私は全くサステイナブルではなかった!

それに気がついて、心と体・そして環境にいい生活と料理ともっと素直に向かい合える気がしています。そんなことも含め、またブログに少しずつ書いていきたいと思っています。

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