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⚪︎2【ミニマリスト】大事な思い出は、しまいこまないこと
こんにちは!
イライラママから、穏やかなママになるべくミニマリストになった、あさこです。
先日、実の父がこの世を去りました。
非常に急な出来事で、気持ちが追いつくよりも先に、あれよあれよというまに葬儀が終わりました。
入院していたことも知らず
体調もかなり悪い状態だということも知らず
亡くなる前日に、
「もうヤバいかも」と連絡がきて、
翌日には旅立ってしまいました。
父が旅立って思ったことは、
たくさんありすぎるのですが、
今回は、父の最期から学んだ
思い出の品との向き合い方
を記録しておきます。
思い出の品、捨てられずにしまい込んでませんか。
父もたくさんのモノを遺していきました。
まだ整理はこれからなのですが、
思い出の品もたくさん出てくるでしょう。
でも、たくさん遺しても
本当に見返すのでしょうか。
大事な思い出の品も、あの世には持っていけないんだよね…
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生前、父は、私が還暦祝いにプレゼントしたお酒の外箱を、部屋に飾ってくれていました(上の画像)。
それで分かったんです。
本当に大事な思い出というのは、
「飾りたい、いつでも見返せる場所に置いておきたい」
そういうもの。
ダンボールの中で、ただ眠っているだけ、収納の奥深くに押し込んであるだけ。
そんなの大事にできてない。
ただ、捨てられないから放置してるだけ。
その思い出としっかり向き合ってない。
死ぬ直前で、本当に必要な思い出の品なんて、本気で少ない。
昔読んだ大切な雑誌も、推しのグッズも、もう会わない人からのメッセージボードも、遺しても家族が困るだけ。
だから、思い出の品も厳選して、
飾ったり、簡単に見返すことができる量にしておきたい。
そして、残した大事な思い出は、
私の棺の中に入れてほしいな。
心温まる思い出と一緒にこの世を去りたい。
生前、父が大事にとってくれていた外箱は、棺に入れ、先日父とともにお別れをしました。
娘より「心をこめて」