「変わってほしい」や「変わらなければ」の前に、「工夫してみよう」ていうステップがあるといい
「人と人ってこんなに違うんだなっておもいます」
あるきっかけから、そんな会話をした。
ほんと、そうだよな。
自分がおもっている以上に人と人は違う。
人間関係においては
「変わってほしい」や「変わらなければ」の前に
「工夫してみよう」ていうステップがあるといい、
と最近よくおもう。
誰かに対して「変わってほしい」とおもうとき
その言外には「私の都合に合うように」という
条件がつくことが多い。
或いは「私の信じる正しさに合うように」とか。
果たして、その誰かからそんな要求がきたとき
自分はその人のために変わろうとおもえるか?
お互いに、正しいと信じることが違う。
そして、それはたやすく捨てるわけにはいかない。
そういうとき
お互いの良い悪いを決めようとしたり
相手に変わることを要求したり
自分に変わることを課す前に
「お互いの正しさはそのままで
一緒にやっていくためには
どんな工夫をするといいだろうか」
と、考えられるステップがあるといいよね。
それは
話すときの単語の順序をちょっと変えるとか
普段より説明をちょっと少なくしてみるとか
言いたいことをひと呼吸置くとか
理由を確認する手間を加えるとか
ほんと、そういうちょっとした工夫でよくて
「変わる」「変わらない」の話にしなくても
小手先でいいから、ちょっと減らす増やすだけ。
それだけのことで、やりやすくなることや
意思疎通が図りやすくなることって
実はけっこうあるんじゃないかとおもう。
もちろん
それだけではどうにもならないことも
あるだろうけどね
コツコツ積み重ねてく根気も必要かもしれない
で、そやって工夫することがめんどうだとか
価値を感じないのだとすれば
そもそもその人間関係、成立してない可能性が
あるんじゃないかな。
少なくとも双方向ではない気がする。
どんなに相手のためにたくさんのことを
やってあげているとおもってるとしても。
(あげている、という認識が黄色信号かも)
ま、偉そうに言える立場ではない。
なんせ、過去には多大なる反省があるし
目下、苦戦しながら試行錯誤中の課題です。
ぶひー。
明日も良い日でありますよーに◎