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DATA Saber-Bridge 3rdの中間振り返り 初心者スタートで感じた課題など。
DATA Saber – Bridge 3rdに挑戦中のAsako(@asako2983)です!
2024年11月11日に DATA Saber-Bridge 3rd のApprentice申請を行いました。現在、残り期限が40日となったところです。このタイミングで、これまでの取り組みを振り返り、「もっとこうしておけば良かったこと」や「こうしておいて正解だったこと」をまとめてみたいと思います。
この中間振り返りが、今後 全くのTableau初心者からDATA Saberに挑戦する方 にとって、少しでも参考になれば幸いです。
プロフィールにも記載していますが、私はTableauを触り始めてわずか2か月程度の超初心者から、DATA Saber-Bridge 3rd にチャレンジしています。しかも、バックグラウンドは非理系・非エンジニア。さらに、中々いい年齢になってきたこともあり、学生時代より記憶の定着力が低下していると感じる場面も少なくありません。
そのため、DATA Saber-Bridge 3rd に挑戦してからは非常にハードな毎日を送っています。ただ、その分充実感も大きいです!とはいえ、正直なところ、Apprentice申請前にもっとしっかりと準備をしておけば良かったと後悔している点もいくつかあります。
初心者スタートで感じた課題:Tableauの独特な概念
まず、Tableauの操作に慣れておいた方がいいに越したことはないのですが、Tableau独特の概念についてしっかりと理解しておくことが大事だと感じています。
Tableau独特の概念というのは、具体的には以下のようなものです。
・ディメンションとメジャー
・集計と非集計
・連続と不連続
・メジャーネームとメジャーバリュー
・テーブル結合とデータブレンド
・LOD
・表計算
・クエリパイプライン
個人的な感想ですが、Tableauが難しいと感じる要因の一つに、「Tableau独特の言い回しや概念」に対して、「実際にTableauがどう動いているのか」をイメージするのが難しいという点があると思います。そのため、この課題を解消するには、1つ1つ地道に理解を深めることが大切です。
また、他人に説明できるレベルまでしっかりと理解することができれば、結果として効率的かつスムーズに試練をクリアしていけるのではないかと感じました。
以下はこれらを学習するにあたり、何度もお世話になった記事です。
発信力の重要性:アウトプットに慣れる準備がカギ
事前に準備しておけば良かったと思うことの2つ目は、「Xやnoteでの発信に慣れておくこと」です。
DATA Saberを目指す者は【データのその先の世界を見通す技術力】と【データドリブン文化を伝え、人々を導く力】を有していることを試練を通して証明する。
DATA Saberになるには、技術力に加え、導く力を備えた証として、コミュニティ活動で50ポイント以上を獲得する必要があります。これは、アウトプットや発信に慣れていない人にとっては、かなり大変なことです。特に初心者としてスタートする場合、3か月という限られた期間の中で、Ordealの課題をクリアしながら、足りない部分のTableauの学習を進めるだけで手一杯になりがちです。
私自身、DATA Saberに挑戦する以前は、SNSを頻繁に利用するタイプではなく、noteでコンテンツを投稿するような活動も行っていませんでした。そのため、事前にもっとアウトプットに慣れておけば良かったと感じています。もし時間を戻せるなら、「Tableau独特の概念を学びながら、その学習内容をアウトプットとしてブログ記事にまとめる」といった準備を進めていたと思います。
「こうしておけば良かった…」と反省ばかりになってしまいましたが、最後に「こうしておいて正解だった」と思うことをご紹介します。それは、時間の確保と計画です。
やって良かったこと:時間の確保と継続的な計画見直し
初心者としてスタートする場合、いかに時間を捻出し、計画的に進められるかが鍵になると感じています。しっかりとした計画とタイムマネジメントが必要です。幸い、私は仕事の繁忙期を避けて挑戦できたため、日々の業務と並行して取り組むことができています。ただし、仕事以外の時間は可能な限りDATA Saberに集中する必要があったため、事前に周囲の親しい人たちへ「DATA Saberに挑戦するため、3か月間は遊びに行く機会が減り、LINEの返信が遅くなるかもしれないけど、ごめんね」と伝えておきました。
具体的には、平日は最低3時間、休日は6時間の学習時間を確保するよう努めていますが、それでも時間が足りないと感じることもあります。そのため、「いつまでに何をやるか」という計画を大まかに立てておき、1週間ごとに見直して修正するという方法を取り入れました。この繰り返しによって、余計な不安や焦りを感じることが少なくなり、効率よく取り組むことができています。
以上、中間総括でした。
2025年、最初の目標は「DATA Saberになる」ことです。
引き続き、卒業目指して頑張っていきたいと思います!