ドタバタ観光で立ち寄れた、ベルゲンでおすすめの2つのカフェとブリッゲン
【目次】
●観光客がいない時期、穴場の世界遺産ブリッゲンで写真撮影
●ベルゲンのカフェ、カッフェミショーネン(Kaffemisjonen)とBKBに行ってみた
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ベルゲンでの滞在時間、およそ3時間! さぁ、どこに行く!?
2月後半に、久しぶりにベルゲンを通り過ぎました。
飛行機が飛ぶまで、ベルゲン中心地で過ごせる時間は、3時間。
まずは、スーツケースをそのままゴロゴロと押して、中央駅から徒歩で15分ほどで、世界遺産であるブリッゲンへ。
冬なので、フィヨルド観光客は少なく、カラフルな木造家屋ブリッゲンは、ガラリとしていました。
お店もほとんど閉まっています。人の賑わいはないけれど、反対に、シーンと静かなブリッゲンは、もはや貸し切り状態!
夏の快晴の日に、眩しいブリッゲン。
冬でキーンとした寒さがあるブリッゲン。
雨でしっとりと濡れているブリッゲン。
天候の変化によって、カメラレンズから見えてくるブリッゲンの表情は、ちょっと違います。
さて、ここで2月の冬のブリッゲンを撮影した後は、地元のカフェチェック!
ベルゲンにも、高品質なスペシャルティコーヒーを飲めるカフェが、中心地にいくつかあります。
ここは、ぜひチェックしておきたい、1件目。
カッフェミショーネン(Kaffemisjonen)のバリスタは、国内でのコーヒー大会の常連でもあります。
「エアロプレス」という空気の圧力を利用した抽出方法で淹れてもらいました。
筆者はエチオピアが好き。
「エチオピアでおすすめは?」と聞くと、「JacuとTim Wendelboeかな」と提案いただき、今回は普段あまり飲まないJacuに。
満足!
冬に飲むコーヒーは、身体も心もぽかぽかと暖め、飲む人を笑顔にしてくれます。
48ノルウェークローネ(約650円)。お値段以上の、グルメドリンクと、特別な体験ができます。
住所は Øvre Korskirkeallmenning 5
ベルゲンの中心地を歩いていて感じたのが、ベビーカーを押しているパパたちの多さ!
さて、残り30分。コーヒー好きなので、もう一軒行きたい。
ブリッゲンからカフェKaffemisjonenまでは徒歩5分くらいなのですが、その途中にあって、「おお!」と気になったのが、BKB。
BKBは以前行ったことがあったのですが、数年前は中心地からちょっと離れた場所にありました。ここなら、観光客も気軽に徒歩で立ち寄れます。
木造家具とたくさんの雑誌に囲まれて、のんびりできる空間。
雑誌をこのように陳列しているカフェは珍しい。
こだわりがあり、本屋カフェのようで素敵です。
お店の人の人柄やセンスが伝わってくる店内。
オスロでは簡単に入手できない。BKB焙煎のコーヒー豆。
ノルウェー観光では、スペシャルティーコーヒーが有名なカフェで、ぜひ豆をお土産に!
エスプレッソをいただきました。
住所 Kong Oscars gate 10
ドタバタでしたが、ほんの数時間でも、プチ旅気分を味わえました。
コーヒーだけで街をめぐる旅、楽しいですよ。
他のカフェも訪ねに、ベルゲン、また来ます。
個人的に一番お気に入りの1枚。
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