ノルウェーがスキー競技に強い理由 スキーへのただならぬ愛
【内容】
●スキーの応援をするぞ!ノルウェー人のファッション、持ち物、食事
●さすが「スキー板をはいて生まれてくる」と言われるほどのノルウェー人。王様も応援に駆け付ける
●フェスのメイン会場は2つ!フェスのお上品な舞台と、酔っ払いが大量発生する森の舞台
●スキーフェスを精一杯に楽しむノルウェー人の姿、スキーへの愛。応援団の姿を見ていると、この国がスキー大国となり、数多いスキー人口の中から強い選手がうまれる理由がみえてくるかもしれない
●「自然と共存し、アウトドア・アクティビティやスポーツを楽しむ」、「フリルフツリヴ」(Friluftsliv)という考え方
●お酒を飲みすぎて、今年は事故も。警察にも怒られちゃいました
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3月9~11日、ノルウェーの首都オスロにあるホルメンコーレンで「スキーフェスティバル」が開催された。
日本の報道では「ノルディックスキーのワールドカップ」と表記されることが多いのだが、ローカルの人々にとっては、これは単なる競技ではなく、スキー愛を爆発させる「祭り」である。
だらだらと説明するより、写真を見ていただいたほうが、現場の楽しさと雰囲気が伝わると思うので、今回は写真レポート!
写真下:渡部暁斗選手も大活躍
Photo&Text: Asaki Abumi
『北欧の幸せな社会のつくり方: 10代からの政治と選挙』『ハイヒールを履かない女たち: 北欧・ジェンダー平等先進国の現場から』(かもがわ出版)発売中です。カラフルな写真とともに、ぱらぱらと読める北欧モデル資料集のようになっています。