実に正直な「身の丈発言」

文部科学大臣の「身の丈発言」が沸騰急上昇のワードになっているらしい。。

番組の中での発言で「裕福な家庭の子どもが回数を受けてウォーミングアップできるというようなことがあるかもしれないが、自分の身の丈に合わせて2回をきちんと選んで頑張ってもらえれば」とつい思っていることを言ってしまったようだ。。

発言している当人としては、恵まれない家庭の子弟であったとしても頑張って欲しいとの思いがあっての発言だとは思うが、どこかで「何を今更。。」な感があったのかもしれない。教育の二極化は随分前から進んでいるのは動かしがたい事実であるし、現に東大合格者の家庭の世帯年収の平均は、一般的な感覚から言えば”だいぶ上”である。残念ながら公教育だけで塾にもいかずに有名大学に合格する子はかなりの少数派であろう。。

いずれにしても、制度設計上の不平等感を国民は持つに至ってしまったのでどう対応するのかを示して頂きたいと思います。

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