見出し画像

メタバース×医療の勉強

最近まったく活動記録を書いておらず
さすがに心配されてしまいました・・・

すいません💦
活動はしているのですが、活動記録までは…
さぼ…抜けてました…
ということで今回は、朝霞地区薬剤師会青年部で
メタバース×医療をテーマに勉強会をしました。


メタバース空間とZOOMの違い

「メタバース空間で、なにができるの?」
とよく聞かれますが、
ZOOMでできることはまず、すべてできます。

メタバース空間だと顔がみえないし、
コミュニケーションが取れないのではないか
と思われがちですが、メタバース空間で自分を操作する
アバターを変えることでPCのカメラとつなげ顔を出しながら
会話することもできます。

画面に顔を映すことも可能です。

またZOOMと同じように画面共有や、動画を一緒に鑑賞することもできます。


実際の勉強会で画面共有をしました☆


「ZOOMと同じことができるなら…ZOOMでいいんじゃない?」
と聞こえてきてしまいそうですが、
一番の違いは、3Dモデルの共有です!

例えば、頭蓋骨の3Dモデルをメタバース空間で共有することで、
患者さんの病態の説明をより具体的にできるのではないかと
考えられます。

勉強会で頭蓋骨の3Dモデルを共有してみました。

また薬剤師ならではですが、薬も3Dモデルをするアプリで取り込めれば
新薬の説明時に実際に近い製剤見本を見せることもできるのではないかと
考えております。

メタバースと医療の可能性

3Dモデルの共有ができるというのがメタバースの可能性の1つだと考えておりますが、実際の医療では、どのような活用があるのでしょうか?

1つは、医療従事者同士の話し合い時に
3Dモデルを用いて説明や症例検討会などができるのではないかと考えております。
薬剤師のみの薬の勉強会であっても薬の製剤見本をみせることができ
より身近になるのではないかと考えられます。

2つ目には、患者さんの相談の場として利用できるのではないかと考えられます。
現在は、電話での相談や対面での相談がメインかと思われますが、
かかりつけ薬剤師で外にでている等のときにメタバース空間で合うことによって気軽に相談できる場の提供ができるのではないかと考えております。


さいごに

正直メタバースでの医療活動は、
進んではおりません。
しかし患者さん側にとっても大きなメリットがあると考えられ、
これから発展していくのではないかと考えられます。

これからも朝霞地区薬剤師会青年部の活動として
がんばります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?