リーダーになること
久しぶりの投稿になりました。この投稿を行うまでは、研究やその他学生団体での活動を行なっていたので、とても忙しかったように感じています。その中で、学生団体で活動を行なっているときに気づいたことがありました。それは、
リーダーってめちゃくちゃ大変!!
ということでした。今回はこれに関して色々とまとめていきたいと思います。
そもそもリーダーなんてやろうとしたことなかった
大学に入るまでは、リーダーという責任感のある仕事は自ら率先して行うことはしなかったです。日々の部活動と勉強、そして友達と遊ぶということをずっと行なっていました。別にそれでいて特に苦しいことなどはなかったので、何も不安に思うことのない高校生活であったと思います。
ましてや、その前の中学校や小学校では、リーダーという言葉なんて僕の辞書にあったのかどうかも分からずにいます。
今までの世界と違うのが大学
ところが一転、大学に入ると今までみたことのない光景が広がっていました。僕は神奈川県出身ですが、現在は東京の大学に通う大学生です。隣の県出身ですが、東京に入るととにかく人が多く、様々な情報が良い意味でも悪い耳でも僕に常にインプットされます。僕は高校時代などに、「情報の処理」についてはあまり学んだ覚えがないのですが、ようやくここで、情報リテラシーの素晴らしさを感じました。
今までと違うのは環境だけではなく、友人関係というものも当然の如く変わってきます。今までの「ともだち」と大学から先の「ともだち」というものは全く異なるものであると僕は考えています。なぜならば、いろんな立場が許されるようになる年頃であるからです。それこそ、今回のタイトルにある「リーダー」などです。同じ大学生でも、一方は高校のノリのまま、教授の授業を受けてそれを熱心にノートに取る人もいれば、そんなことをせずに自分のやりたいことに熱心する大学生もちらほらいます(まあ、ただ寝ている人もいますがw)。まあ、義務教育ではないので、生き方は人それぞれで全然良いと思います。
でも、特に一番僕がインスパイアされたものは「リーダー」性を持っている同級生でした。後輩でもなく、先輩でもなく、同級生です。同級生であると、何か強く感じるものがあります(そうですよね?)。
起業する「ともだち」や、YouTubeを始める「ともだち」
この年齢くらい(大学4年生)になると、周りは就職活動ムードで夏なのに周りスーツばっかでグローバリゼーションかよっていう。またある「ともだち」は起業をしていました。そしてまたある「ともだち」はYouTubeで動画を更新していました。なんか色々やっているのをみて、楽しそうだったので、自分も何か挑戦してみたいと感じました。
何かやってみよう!!
そんなときに、僕が所属している学生団体の事務局長を担当することになりました。事務局長のポジションとしては各団体で詳細は異なるのですが、まず全体を見るということや、各部門のベクトル...(1)を確認して、それぞれがなるべく同じ方向に向かうようにするということでしょうか。その他詳細に関しては触れませんが。とても良い機会であったので、理事長さんには「ゴーサイン...(2)」を出しました!
(1) ベクトル(vector)・・・数学でいう、向きと大きさ(線分の長さ)を取り入れたもの。数学的にはこれではとても不十分なのですが、今回はそこまで重要ではないので割愛!!
(2) ゴーサイン・・・ちなみにですが、ゴーサインというのは、信号でいう緑の表示ですので、英語でも "give the green light (to do)" のようにして使うことができます。このように、英語表現って想像しやすく面白い表現があるんですよね!!例えば、"rain cats and dogs(天候が大荒れになる)" などですね!!
事務局長って難しい
そう、事務局長という立場は全体を見るからこそ難しいのです。細かいタスクなどに関してはあまり担当しないのですが、だからこそ自分から率先して動こうとしないといけないのです!!これは、僕がオープンクエスチョン...(3)に応えることが苦手なことと同じように難しかったです。
まず、率先して行動するためには、何か着火するためのアイデアが必要です。アイデアというものは形がないものであり、一般に抽象的なものであると感じます。頭だけで練っていても時間が経つだけで、正直意味ないです。よって、これらを具体化して深い議論が行うことができると良いです。可視化するにはどうしたら良いでしょうか。
(3) オープンクエスチョン・・・オープンの反対には、クローズがあります。領域的には、オープンの方が大きいので、かなり抽象的なものまで含まれます。いわゆる、解のない問題なども含むような質問が「オープンクエスチョン」であると考えています。
アイデアを可視化する!!
アイデアの可視化には、「デザイン」が有効であると感じています。いわゆる、「描く(書く)」ということが重要であるのです!!
(1) デザインシンキング
デザインシンキングでは、既存のものに対して改善を行っていくことを目的として行う手法です。アイデアは具体化が大事であると感じています。自分ではわかっていても、人には伝わりづらいということは、「頭が悪い」と感じています。「勉強ができる」ことと「頭が良い」ということはかなり異なることであると思います。
(2) スライドにメモを取ってみる
ぼくは正直、ノート(このnoteではないですがw)にメモを取ることはとても嫌いでした。特に罫線が入っているものは大嫌いでした。なぜならば、その罫線というレールがあるために、その行に文字を順に埋めるという作業感がどうしても出てしまうからです。
高校の時はiPadではノートを取っていませんでしたが、その時も自由帳のようなもの(罫線など全くなし)を用いて、真っ白いキャンパスを彩るような形でメモを取っていました。それが今はOneNoteになっている訳です。
あと、ノートに勉強したことを書くというのはもう古いのかなと感じました。そこで何をはじめたのかというと、スライドに勉強したことをまとめるということです。スライドって、普段はプレゼンテーション資料としてよく用いられていますが、あれほどアニメーションなどによって自由度が増す文書はないと思います。また、プレゼンテーションで用いられるからこそ、メモを取るときに、相手に伝わりやすいようにまとめようとする訳です!!
これらとその他の工夫をして、今でもリーダーを務めたい
このように、リーダーは自由度が高い反面、孤独になりやすいです。だからこそ、自由にできるところは自由に自分でアイデアを表現する。そして、何かわからないことがあったら、自分で考えすぎても結局は自分の脳の有限領域の中で考えるだけで終わってしまうので、他の人の意見を参考にするなど、自分から積極的に動けばとても楽しいポジションであると思います!!これからまだ務めさせていただきますが、ここからさらに良い体験ができるよう、そしてまたこのnoteにたくさんの面白い情報を共有できるように頑張っていきます!!
そして、未だにリーダー等の立場を務めたことのない皆さん、別に僕は人に「〜した方が良い」ということは言いませんが、別の視点から物事や雰囲気を感じるってことはとても楽しいですよ!!
脱線も多くなりましたが、閲覧していただき、ありがとうございました!!
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