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あえてレールから外れる者こそ勝てる『起業家という冒険』


1 これからの不確実な時代を強く生き抜くために。

 人口減少、高齢化、食糧問題、海外情勢、インフレ、行先不透明な時代の中で、『わたしたちはどう生きるのか。』どんな状況に置かれても生き抜く力が必要です。生き抜く力を見につけるとはどういうことなのか。それは、社会の仕組みを知ることです。社会がどのように成り立っているのか、その仕組みを知って、行動すれば、どんな状況に置かれても生き抜くことができます。

2 まずは読書をしよう!

 昨今は、スマホを開けば情報が溢れんばかりに私たちに降り注ぎます。フリーランスとして仕事をしている中でも、個人からのご相談をお受けすると、必ずと言っていいほど『ネットには〇〇と書いてあった。』『SNSで見つけた。』といったお話をよく聞きます。ネットやSNSは、私たちに実践的で有益な情報をもたらしてくれます。一方で情報が溢れすぎている現代では、よほど『自分の専門』という領域以外は、正直言って、その情報の確からしさを判断できないのではないでしょうか?
 ネット情報も良質な情報ですが、私はまず、『本を読むこと』をおススメします。体験談ですが、私は、株をはじめようと思ったときに書籍から入りました。SNSも見ていたのですが、どの情報を信じたらいいのかわからなかったからです。今考えると、当たり前ですよね。だって自分に基礎知識がないのですから。SNSで『この個別株が上がる!』と言っていた株を買って、買った直後に暴落し未だに株価が戻らない『塩漬け株』があります。あれは上がった天井だったのだなと、今なら理解できます。情弱のお恥ずかしい、痛い思い出です。
 ですので、まずは書籍での情報収集をおススメします。図書館に行って勉強したい分野の棚の本をすべて眺めてみるなんてこともいいかもしれません。どこの・だれが・どのような目的で書いた本なのかは一つの判断材料になります。自分の気になっていること・知りたいことは、ぜひまず書籍で知識を獲得しましょう。読書でベースができてからネットで情報収集。これをおススメしています。

3 これからはフリーランス人口が増えてくる

 本業にプラスして始めた副業が軌道に乗って、フリーランスになる。そんな時代が日本にもすぐそこまできています。下記に紹介する書籍『14歳の時に教えてほしかった起業家という冒険(成田修造著)』に書かれているのですが、米国では2022年時点で全労働者人口の36%を占めており、高学歴になるほど高くなり、大学院修了の学歴をもつ労働者の51%がフリーランスだそうです。日本では労働人口の2割程度だそうです。個人でも企業と対等にビジネスができる時代がやってくると思うとワクワクします。

4 自分らしい生き方をするために

 会社員・公務員・副業・起業・フリーランスなど、生き方や価値観は人それぞれです。自分がその生き方に納得していれば、個人的にはそれが『最適解』だと思っています。 
 でも、もし、その世界を知らなくて損をしているのだとしたら?
 知らないだけで、もし知っていたらやってみたい事だったら?
 知って、人生が変わることもあるかもしれない。

5 14歳の時に教えてほしかった 起業家という冒険(成田修造著)

 14歳の時に知りたかった。でも、大人になった今でも知ることができてよかった。そんな1冊です。会社員・公務員以外の生き方もある。それを知っていただけでも人生は少し変わっていたかもしれない。

14歳の皆さんももちろんですが、ぜひ、一度大人になったみなさんにも読んでいただきたい1冊です。


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