大いなる飛躍

世界は記号。
記号はどこまでも記号のはず、そこに意味が発生する瞬間。
それはたとえば無生物世界に生物が誕生した瞬間のような、大いなる飛躍がそこにはある。
記号世界から意味世界への飛躍。
このあいだには何が?
人間もコンピューターも、ただひたすら記号を処理するだけの存在。
コンピューターの内部には、生成された映像を見たり音声を聞いたり文字を読んだりする何者かは存在していなさそうだ。
人間の内部にはそういった何者か、つまり意味理解する者が存在している。
人間は意味づけせずにいられない存在。
で、その意味とは?

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