ドレフォン産駒の特徴は?得意条件、好走コースは?
オッス!浅次郎でっす!
今回のモッコリ種牡馬は・・・
ドレフォン!
現役時代はアメリカのダート短距離GⅠを3勝したスピード馬。社台SSで繋用。2021年に初年度産駒がデビューし、現在4世代が活躍中。初年度は種付け料300万円であったが、ジオグリフの活躍などもあって現在は600万円となっている。現在のサイアーランキングは8位であり(ダートの勝ち鞍は1位!)、産駒数も結構多いんでね。シッカリ特徴を掴んでおきたい。
明らかに、ダート専用種牡馬!ダートだけで見ればA級種牡馬!ただし、オープンで活躍するようなハイランクの馬は芝馬が多い。例を挙げると・・・皐月賞馬のジオグリフを筆頭に、先日のメルボルンC2着のワープスピード、NHKマイルC3着のカワキタレブリー、短距離オープンで活躍中のカルネアサーダ、先週のアンドロメダSを逃げ切ったデシエルトなど。
芝の距離別成績。まんべんなく走る感じであまり得手不得手はないようだ。アメリカダートの短距離タイプというイメージは捨てた方がいい。ただ、これは質の高い社台系牝馬との交配が多いことに起因していると思われる。
ダートの距離別成績。こちらも距離は関係なく走るが、中でも1700~2000mの距離がやや成績が良く、回収率も高い。
芝の競馬場別成績。成績が良いのは札幌・東京・中山など。ちょっと共通点が見つからない。
ダートの競馬場別成績。成績がいいのは函館、東京、京都など。しかしどの競馬場も平均的に走っており、あまり優劣はつけなくていいかもしれない。
芝・ダートの馬場別成績。芝はサンプルが少なくてわかりにくい。ダートは・・・稍重だと成績が上がるものの重・不良だと若干成績が下がる。やや湿った馬場が得意なようだ。
得意なコースは・・・「中山ダート1800m」「東京芝1600m」「阪神ダート1800m」「中京ダート1800m」「阪神ダート1200m」「中京ダート1200m」など。芝で唯一ランクインしている「中山芝1600m」にも注意が必要。
母父で優秀なのは・・・キングカメハメハ、スペシャルウィーク、ゴールドアリュール。ダートが得意なパワー系との相性が良さそう。
★ドレフォンまとめ
・ダート種牡馬。マレに芝の一流馬も出す。
・距離、コース不問、稍重が得意。
・ダート系繁殖と相性良し
狙い目となるのは当然「芝→ダート変わり」。あと種牡馬イメージは短距離だが、実際は距離の融通も効くみたいなので「距離延長」も面白そう。人気を落とす要因は多々あるが・・・その中でも「距離延長」は人気ガタ落ちとなる要因の一つなんでね。面白そうな馬を見つけたら狙ってみるのも一興だ。
以上参考まで!
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