モーリス産駒の特徴は?得意条件、好走コースは?
オッス!浅次郎でっす!
今回のモッコリ種牡馬は・・・
モーリス!
今週はスワンSで産駒のダノンマッキンリーが勝利!土曜東京7Rではサトノアルペジオがとんでもない大穴を開けた。今年デビューの馬が5世代目。スピードとスタミナのバランスが良く、サンデーサイレンス系の牝馬につけ放題なのがストロングポイント。代表産駒はジャックドール、ジェラルディーナ、ピクシーナイト。サイアーランキングも徐々に上昇して2024年10月現在で5位。現在社台スタリオンSで繋用されており、種付け料は800万円。一時期種付け頭数は減ったが、産駒が活躍しだして回復基調。2023年も158頭に種付けしており、今後も活躍馬が多く出てくると思われる。さて、今回はこのモーリスを詳しく見てみよう。
勝率は10%を越えておりA級と言っていい成績。特に芝の成績がよく、ダートはやや落ちる。
芝の距離別成績。モーリス自身は計GⅠ6勝してるんだが、そのうちマイルGⅠを4勝した名マイラーだったんでね。当然産駒もマイラーが多いかと思いきや・・・実際、最も成績がいいのは中距離!いや、マイルの成績もいいのだが、もっと良いのが1800~2000m!これはもう超A級の成績だね。モーリスは引退前に距離を伸ばして天皇賞秋・香港Cと2000mのGⅠを連勝してるんだが・・・本質は中距離馬だったのかもしれない。
ダートの距離別成績を見てみると・・・こちらは1400~1600の成績が最もいい。次いで短距離。
芝の競馬場別成績。万遍なく良いのだが、特に良いのが東京と函館。この2場は共通点が全く見当たらないので謎なんだが、とにかく東京と函館は鬼だ。苦手なのは福島。これは明らかに苦手。来週から福島開催が始まるがこれは注意しておこう。買うなら東京のモーリスだ。
ダートの競馬場別成績。芝に比べると明らかに落ちるが、得意なのは京都と新潟。
芝・ダートの馬場別成績。芝の場合・・・稍重・重より良の成績がよく、道悪はあまり得意ではない・・・と言って良さそうだが、なぜか不良馬場だとパフォーマンス上がるみたいね。まあでも不良は分母が少ないので信頼度はイマイチ。ダートもちょっと謎な感じで良馬場と重の成績がほぼ同じ。そして稍重と不良の成績がいい。
得意コースは・・・「東京芝1800」「東京芝2000」!この2つは抜けていい!この2つは是非覚えておこう!それから「東京芝1600」「中山芝2000」「阪神芝1800」「中京芝2000」もいい!
母父で相性が良さそうなのは・・・まずディープインパクト。これは牝馬の質そのものがいいんだろうね。他、ダイワメジャー、ネオユニヴァース。非サンデーではアドマイヤムーン。アンブライドルズソングの成績はほぼジャックドール。まあしかしサンデーサイレンス系はほぼほぼ相性いいね。
★モーリスまとめ。
・芝は中距離、ダートは1600以下。
・東京は鬼!特に芝1800と芝2000!
・サンデーサイレンス系と相性良し。
東京が得意な点は世間でも一部囁かれてるが、知られていないデータも多いと思うんでね。特に得意コースでは積極的に狙って行っていいと思う。
以上参考まで!
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