「神様の嫁」あらすじ
10年に一度、村を守ってもらうために山神様へ村娘をひとり嫁として差し出す古い儀式。
その嫁に今年選ばれたのは、亡くなった両親に代わって自分を育ててくれた姉だった。
しかし姉には恋人がいる……姉に幸せになってもらいたい市太は、身代わりとなって神様の元へ。
女ではないと気づかれたら殺されるかもしれない。
恐怖を抱いていた矢先、出てきたのは自分よりも幼い見た目の少女だった。
「神様って女なの?」
「わしは男にも女にもなれるのじゃ!」
戸惑う市太に、神様は顔が気に入ったと嫁にする宣言。
そんな時市太は、境内に人の骨が埋まっているのを見つける。
今まで嫁に来た村娘達の行方は?
神様の目的は?
市太はどうなってしまうのか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?