【第❶試合】うま屋ラーメンvsボンジョルノベスビオ
8/27(日)17:40
タイから帰ってきた。
とても刺激的な国で寺院巡りと食べ歩きをして濃厚な四日間を送った。旅の話はまたどこかで書こうと思います。
日本に帰ってきたら名古屋の方が濃密に暑くてすっかり参ってしまい気が抜けたのか風邪気味だ。
今回は前回に引き続き『激闘!麺の甲子園2023年夏』の第一回戦を開催したいと思う。
あさい妹にも相談し、ここから数回に渡り『麺の甲子園』をお送りします。
妹には少し夏休みしてもらって兄の駄文が続きますが妹ファンの皆様すみません。書いていたら文字量が多すぎて一回では済まないので、ここから何回かに渡ってお送りしますがごめんなさい。
もうすっかり今年の夏の高校野球は終わってしまったけど、うまい麺を対決させて優勝を決めると言う、とても暇人のアサイがやるどーでも良い企画だ。
タイの旅中に書き溜めた物もあるので変なテンションだがしばしお付き合い願いたい。
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『激闘!麺の甲子園2023夏!』
企画・制作 アサイ兄
進行・実況 アサイ兄
解説 アサイ兄
アルプススタンド中継 アサイ兄
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第一回戦トーナメント表
ウウウウウウウウウーーーーーーーー(サイレン)
▪️進行・実況 アサイ兄
「只今より、第一試合を行います!選手入場です!」
選手たちゾロゾロ(歩く音)
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▪️第❶試合
vs
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▪️進行・実況 アサイ兄
「さぁいよいよ始まります、麺の甲子園2023年夏!」
「1回戦、第一試合は、
うま屋特製ラーメン
vs
群馬ボンジョルノベスビオの決戦です!」
「いきなりの高カードですねぇ、、、、」
「解説のアサイ兄さんいかがでしょう。両選手とも堂々として眩しいほどですねぇ。」
▪️解説 アサイ兄
「えぇ〜っとですね。一旦落ち着いて、聞いてもいいですか?」
▪️進行・実況 アサイ兄
「はい、どうぞ。」
▪️解説 アサイ兄
「これどういうことですかね?どういうことと言いますか、どう試合するんですかね?」
「我々の前にはアサイが食した時の両選手のジャケ、、、、いや写真しかありませんが?」
▪️進行・実況 アサイ兄
「あ、そうですね!説明が足りませんでした。失敬失敬。」
「それでは今大会のルールを説明致しましょう」
「今回のこの麺の甲子園はワタクシ進行実況のアサイ兄と解説のアサイ兄さんで、この麺の○○が素晴らしい!また、ここはあんまりだなぁ、、、と褒めあげたり、落としたりしながら雑談するだけのトークバトルです。」
「つまり一人二役やるわけですが、ぶっちゃけ各対決でどっちが美味いか、どっちを食べたいかを言い争うだけなんです。それがつまり麺の甲子園です。」
▪️解説 アサイ兄
「、、、、、、、、」
「一人二役でどっちを食べたいのかを言い合う」
「つまり一人芝居をするというわけですか?」
▪️進行・実況 アサイ兄
「まぁ、平たく言えばそうなります。はい。」
▪️解説 アサイ兄
「それって公平なジャッジできますかね?最初から優勝者決まっている出来レースとかでは?」
▪️進行・実況 アサイ兄
「そこはご心配なく。」
「アサイ本人からも企画の意図を聞きましたところ『これらの麺たちはどれも大好きで甲乙つけ難いのだが、この夏の優勝麺を決めたいんだ』と」
「そして『皆さんに美味しい麺たちを知ってもらいたいのだ!キリッ!』と。」
▪️解説 アサイ兄
「うぅ〜む、、、、、、、」
「というか、、、、、」
「アサイは暇なんですかね。」
▪️進行・実況 アサイ兄
「ま、そうとも言いますね。」
▪️解説 アサイ兄
「ふぅ〜む(腕を組む解説アサイ兄)」
▪️進行・実況 アサイ兄
「ま、あまり深く考えず!」
▪️解説 アサイ兄
「ふむ、なんだか腑に落ちませんが、まぁいいでしょう。」
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▪️進行・実況 アサイ兄
「では気を取り直しまして!
「第一試合うま屋特製ラーメンvs②群馬ボンジョルノベスビオの決戦です!」
🟡カァ〜ん(ゴング)
▪️進行・実況 アサイ兄
「さぁいよいよ始まりました。麺の甲子園2023年夏!」
「期待の第❶試合ですが、両選手とも堂々として眩しいほどですねぇ。」
「解説のアサイ兄さん、いかがでしょう。」
▪️解説 アサイ兄
「そうですねぇ、いきなりの高カードですねぇ、、、、」
「今回初出場のうま家の特製ラーメン、まずジャケがいいですね。」
「九条ネギがたっぷり。あ、ジャケとは見た目のことですね。」
▪️進行・実況 アサイ兄
「アサイさん、たまに言いますよねジャケって。」
▪️解説 アサイ兄
「これは見るからにラーメンとスパゲティの勝負ですね。」
「どっちが好きかって話にもなりかねますねぇ」
「麺類は麺類でも全く違うものなのでねぇ、異種格闘技ですね。」
▪️進行・実況 アサイ兄
「そうですね、いきなり第一試合から異種格闘技の様相を呈しておりますが、、
おーっと!
ボンジョルノのベスビオ!
熱々の真っ赤なソースの中にアサリ、えび、イカ!そして唐辛子が!真っ赤に染まっております!これはイアタリアのベスビオ火山の噴火を連想させるボルケーノ料理を意識したのでしょうか!見るからに美味そう!そしてこの香り!ベスビオの美味しそうな湯気と香りが鼻腔をくすぐりますね!」
▪️解説 アサイ兄
「急にスイッチ入るタイプなのね」
「確かにパッと見はベスピオは立ち上る湯気と良い香りで食欲を刺激してきますねぇ」
「パスタなのでそこまでの『熱さ』は皆求めてませんが、提供される時はびっくりするほど熱いです」
「そのままイったら火傷しますね。熱いです。
熱さは120点かと。」
「欧米では熱いものはわざと出しませんからねぇ。火傷して訴訟問題にもなりかねるのでねぇ。
日本だけでしょこんなに熱く提供するのは。」
▪️進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。熱すぎると味わかんないという方もいらっしゃいますし、熱さこそ美味さだ!という方もいますし、猫舌の方もいますしねぇ。千差万別猫舌共通ですね。」
▪️解説 アサイ兄
「ご自分の好きな温度帯で召し上がってください、という面では熱い状態での提供というのは調整が効きやすいのかなぁとも思います。」
▪️進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。ではボリューム旨味はいかがでしょう?」
▪️解説 アサイ兄
「あのーお願いなんですが、相槌で『なるほどですね』やめてくれませんか。下手な営業の人みたいなので。申し訳ないですけど。」
▪️進行・実況 アサイ兄
「、、、、、、なるほどですね。
では、ボリューム旨味はいかがでしょう?」
▪️解説 アサイ兄
「、、、、そうですねぇ、
ここまでふんだんに魚介を使い旨みを凝縮させたソースはなかなかお目にかかれない。
自家製麺との絡みもバッチリですね。ここボンジョルノはあれですよね、群馬県に何店舗も展開するチェーン店で、歴史も長く愛されています。
「このベスビオだけでなく県内のパスタ大会でも優勝するほどのパスタがあると。」
ベスビオはもちろんですが、ミートソース、オイル系のパスタ、クリーム系どれを食べてもうまいですねぇ。」
「特に私は友人の笠井くん一押しの『きのこクリームリゾット』が大好物でして、こんな美味いものがあるのか!と仰天しましたです。はい。」
▪️進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。解説のアサイ兄さんもだいぶノってきましたね!」
▪️解説 アサイ兄
「はい、わたくし群馬好きで。行くたびにボンジョルノに行くほど好きなのです。
群馬はいいですよ。温泉は至る所に良泉が湧き、自然も豊かです。」
「登利平の弁当があり、水沢うどんがあり、あがたこもありますしね。あ、あがたこは笠井くんの移動販売たこ焼き家のことです。はい。」
▪️進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。解説のアサイ兄さんも結構語る口ですね。」
「手元の資料によりますと、このボンジョルノのベスビオは適度な唐辛子の辛さと魚介の風味、そしてもちもちした自家製麺が老若男女に好まれる。ファミリーパスタでもあり、一人でズザザザー!っと啜ってもいける!ボンジョルノの店内も昔懐かしいファミレスのようだと。お値段もすごくリーズナブルと。敷居が高くないところも群馬県民に愛される所以なのですかねぇ。」
▪️解説 アサイ兄
「マジで、なるほどですねやめてくれませんか」
「老若男女に好まれる点では、うま屋も負けてはいませんよ!」
「うま屋は平日は営業や会社員、ガテン系のわんぱく青年達に人気ですが、土日なんかは家族連れでいっぱい。記名して並ばないと食べられないし、ライスは無料で付くし、安いんだかんな!バカヤロウ!」
▪️進行・実況 アサイ兄
「ちよっと言葉遣いが荒くなってきましたね〜いいですよ!その調子でもっと熱く語りましょう!ではここでうま屋の特製ラーメンを見てみましょう。」
▪️解説 アサイ兄
「はい、ではコチラよぉ〜く見てください。熱々なのに全く湯気が出ていないでしょ⁈」
▪️解説 アサイ兄
「これは中華鍋で具材を炒め、1杯ずつスープを中華鍋の中で作り、熱々のスープの表面に油膜を張り熱を逃さない。北海道ラーメンに見られる油膜パワー温存系ですね。いつ爆発・火傷してもおかしくない。攻守一体型の賢い提供の仕方ですねぇ。」
▪️進行・実況 アサイ兄
「確かに、全く湯気が立ってませんね。熱そうです。しかしこのうま屋、提供が凄まじく早いですね!」
▪️解説 アサイ兄
「よくぞお気づきで!
このうま屋はですね、メニューを見てごらんなさい。
ほら、ラーメンとチャーハン、餃子と、唐揚げぐらいしかないんです。
あとはトッピングのサブメニューだけ。
つまり着席する人はラーメンorチャーハン、またはその2つセットしか頼まない。しかも次から次へとお客さんが入ってくる、回転がいいんですね。
並ぶ場合はあらかじめメニューを渡されオーダーを済ませて着席と同時に着丼なんて場合もあります。シンプルが故にできる技かと。オーダー後店員さんが声を掛け合いラーメン担当とチャーハン担当がタイミングを見てすぐに調理に取り掛かれる。全く動きと時間に無駄がないんです。提供も早く、熱々でうまうま。これぞうま屋と呼ばれる所以でありますです。はい。」
▪️進行・実況 アサイ兄
「語りますね、、、、」
▪️解説 アサイ兄
「はい、うま屋大好きですからね。
ラーメン自体は豚骨醤油なんですが、どこかなんだかクセになる。」
「東海地方の方はわかるかと思いますが『スガキヤ』の風味をどこかしら感じるのです。なんだか懐かしい。それでいて博多のとんこつラーメンのような風味もあり。」
「ニンニク、紅生姜、ニラ辛子、白ゴマと無料のトッピングをアレンジで入れることにより、九州ラーメンの表情も見せるのです。
うま屋のラーメンは最初の一口、スープをレンゲで掬い口の中に入れた瞬間、想像の味をはるかに超えてきます。豚骨醤油ベースに香味野菜などを使い濃厚さとあっさりさを両立させています。毎回『こんなにうまかったのかぁ、、、美味い』とハッとさせられつつもハートを鷲掴みにされます。あぁ〜もううま屋へ行きたい涙」
▪️進行・実況 アサイ兄
「相当な思い入れですね。大丈夫ですか?」
▪️解説 アサイ兄
「大丈夫です。
ラーメンだけでなくチャーハンも絶品です!
特に子供達に人気のようで、土日になると家族連れが多いです。
みんなラーメンとチャーハンに真剣に向かい合い美味い美味いと言う声がテーブルから聞こえます。値段もラーメン1杯¥670ですから!今どきこの値段設定はお店の頑張りとしか言いようがないでしょう!わたくしはこれからもうま屋を食べて、お店を応援していきたいです!キリっ!」
▪️進行・実況 アサイ兄
「すごい熱量ですね、、、、
これはもう勝負あったという感じでしょうかね?」
▪️解説 アサイ兄
「はい!第一試合は、うま屋の特製ラーメンの勝利です!」
パチパチパチパチパチパチ👏
▪️進行・実況
「いやぁ〜第一試合から白熱の試合でしたねぇ。
やはりうま屋はそんなに美味いのですか?」
▪️解説
「そうですねぇ〜チェーン店ながら全てにおいて高水準、しかも親しみやすくまた行きたくなるお店です。残念ながらまだ東海地方中心の地域型ラーメンチェーン店ですが、これからの規模拡大に期待ですね。」
ウウウウウウウウウーーーーーーーー(サイレン)
▪️進行・実況
「はい、ではこれで一回戦第❶試合を終了。しばしの間グラウンド整備と、お茶休憩に入ります。本日、解説はアサイ兄さんでした。どうもありがとうございました。」
▪️解説
「はい、ありがとうございました。」
1回戦 第二試合につづくー!
書いていたらラーメン食べたくなってきた。
てか、何試合あるんだ?