麺の甲子園 準決勝「どんどん庵きしめんvs岐阜タンメン」
10/9(月)
やるときゃやるんだ。
連日の投稿を目指して頑張って書いている。
と、書き始めたがなかなか思うように進まず。
今日は10/15(日)
今回も書いては消し消し加筆に加筆を加えてやっとできた。
今週はなにかとバタバタしてて原稿がまたまた遅れた。麺の甲子園もあと2回と言う事で、書き上げてしまいたい気持ちと、終わっちゃうなぁと言う思いもありつつ。
今回なんだか最長の文字数になってしまいましたが、暇な時にでも見てやってください。
それでは!麺の甲子園、準決勝第❷試合の始まりです!
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『激闘!麺の甲子園2023夏!』
▼企画・制作 アサイ兄
▼進行・実況 アサイ兄
▼解説 アサイ兄
▼アルプススタンド中継 アサイ兄
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🔴準決勝トーナメント表
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▼進行・実況 アサイ兄
「全国1200万人の麺の甲子園ファンの皆様おはこんばんちは、司会・進行・実況なんでもござれのアサイ兄です。そしてコチラお馴染み解説はアサイ兄さんです。本日もどうぞよろしくお願い致します。」
▼解説 アサイ兄
「解説のアサイです。どうぞよろしく。」
▼進行・実況 アサイ兄
「またまたのご無沙汰ですがこの1週間は何をされていたんですか?」
▼解説 アサイ兄
「そっかー。もう1週間かぁ。はえーなぁ。
また三重に行ったり、東京行って娘に会ったり、赤ちゃん抱っこしたり、姪っ子の結婚式出たり、茅ヶ崎行って、小田原寄ってか。移動しまくりだよ。
あ!久々に横浜の『すみれ』行ってきたわ、ありゃ味噌ラーメン世界一かもしれんな。こないだ食べた札幌の本店より美味いわ。
▼解説 アサイ兄
「あと最近は歩いてるんだ1日1時間て決めてね。」
▼進行・実況 アサイ兄
「あら、ウォーキングですか」
▼解説 アサイ兄
「うん、まぁ散歩だな。運動不足だからさ、こないだ久しぶりにスーツ着たんだよ。そしたらパツパツで苦しくてさ、新しくスーツ作ったんだけど、係のお姉さんに「立派な体格♪胸囲100cmです♪肩幅も広い♪」って言われてさ、ビビったわ。」
▼進行・実況 アサイ兄
「胸囲が100cmてかなりですね!またまた大きくなられて!」
▼解説 アサイ兄
「そうなんだよ。バスト100って巨乳かよ!ってなぁ。若い頃はひょろっとして肩幅なんかも『ない方』だと思ってたんだけどなぁ、今ではガッシリした男体型になってしまったな。」
▼進行・実況 アサイ兄
「相変わらずよく食べますしねぇ、体重の方は?ほら、前に痩せるとか言ってたじゃないですか。進捗は?減りました?」
▼解説 アサイ兄
「んなもん、こんだけ食べてりゃ減らないよ。変わらず72㌔だな。もうさ、痩せるとかじゃなくてさ『健康体』でいようと思ってさ。
健康じゃなきゃつまんねーじゃん?別に首から「私は体重72㌔あります」てプラカード下げてるわけじゃねーしさ。見た目がスマートに見えたら何㌔でもイイじゃん。健康1番!だから散歩1時間してるの。いいぞ運動は。」
▼進行・実況 アサイ兄
「大丈夫ですか?どっかでアタマでも打ちましたか?運動がイイとか発言ビックリですね!」
▼解説 アサイ兄
「バカ言えぃ!ほらさ健康でなきゃ面白くないのよ。身体壊して寝ててもさつまんねーじゃん。タバコも酒も飽きちゃったし、本読んで散歩するのが一番よ。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。人格が変わっちゃったのか、はたまた得意の三日坊主なのか楽しみでありますが、頑張ってくださいね!」
▼解説 アサイ兄
「おまえもな。」
▼進行・実況 アサイ兄
「そうでした、我々1人のアサイ兄ですもんね。頑張りましょう。
と、いうわけでして、この麺の甲子園は我々アサイ兄が1人何役もこなし「あの麺がうまい」だとか「アソコのはイマイチだ」とか好き勝手に言って戦わせるというカオスな企画でございます。
そして本日、その麺の甲子園準決勝第❷試合『どんどん庵・きしめんvs岐阜タンメン』となります。
今回は名古屋メシ対決ということもあり、両麺を応援する地元・愛知から大勢の方々、野球部、応援団、生徒の皆さん、父兄の方や麺のOBの方、通りかかった麺好きなどで満員御礼の麺の甲子園球場でございます。
古参のきしめんvs新進気鋭の人気タンメンの熱い激闘が期待されます。両麺のスターティングメンバーや試合の見どころなど如何ですか解説のアサイ兄さん。」
▼解説 アサイ兄
「そうですね。今回の試合、両麺とも非常にスターティングメンバー(具材)が少ない麺同士の対決ですからね。チームバランスと一杯にかける熱さが重要になってくるのではないでしょうか。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。ではここで両麺のスターティングメンバーを見てみましょう!
先攻のどんどん庵のきしめんですが、バッテリーの麺くんと、かつお出汁が効いたお出汁くん、それにネギくんだけ!というレギュラー3人。
そしてベンチにはマネージャーの七味唐辛子ちゃんだけというなんと少数精鋭のチームでしょう!シンプルにも程がありますね!」
▼解説 アサイ兄
「そうですね。先攻のどんどん庵のきしめんですが、非常にですね「きしめん」とはなんたるかを理解しているチームとも言えます。ツルツルが持ち味のピッチャーのきしめんくんと、かつおの風味と醤油の濃さが自慢のキャプテン4番お出汁くんがチームを引っ張っていますね。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。シンプルisベストとはこのことかと。
そして対する後攻の岐阜タンメンですが、こちらもシンプルで少なめのスターティングメンバーですね。」
▼解説 アサイ兄
「そうですね。今大会の初戦から申しましたように、岐阜タンメンもストレートが持ち味の小麦麺くん、そしてチームの要である塩なのか鶏ガラなのかよくわからないが?とにかく美味いスープくんの盤石のバッテリーであります。そこに白菜くんとキャベツくんと豚バラくんという「そんなシンプルでええの?」という内野陣がいますからね。チームの総力を考えますと味の奥深さでは有利かとも思われます。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。簡単に言えば両麺とも具材が少ねぇということですね。」
▼解説 アサイ兄
「ま、端的に言えばそうなるかと。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。では準決勝❷試合『どんどん庵・きしめんvs岐阜タンメン』の始まりです!」
ウーーーーーーーーー(サイレン)📣
▼進行・実況 アサイ兄
「いよいよ麺の甲子園もこの試合と、決勝を残すのみとなりました。本日の勝者が決勝に進出するという非常に手に汗握る・丼から湯気立ちのぼる緊張感ある試合となります。先攻はどんどん庵・きしめんです!」
▼解説 アサイ兄
「ちょっと待って!今回はね、対決のやり方を変えてみようかと思うの。」
▼進行・実況 アサイ兄
「と言いますと?」
▼解説 アサイ兄
「どんどん庵・きしめんと岐阜タンメンね、甲乙つけ難いくらいどっちも美味いし好きだから、部門別得点方式で勝負を決めようかと。
⚫︎熱さ
⚫︎麺の美味しさ
⚫︎スープの旨さ
⚫︎行きたくなる頻度
⚫︎店内の雰囲気・接客・サービス
⚫︎値段・その他
この6つの項目でそれぞれを見ていくのはどうだろう?各部門5点満点で、最終的に得点が多い方が勝ちってのは?!」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。それ最初からやれば良かったのでは?という声も上がりますが、宜しいでしょう。今回は部門別得点方式で勝負を決めましょう!ではまず、アサイ兄さんが逐一仰っています『熱さ』から参りましょう!」
▼解説 アサイ兄
「そうですねぇ、この『熱さ』で言いますと、先攻のどんどん庵はえげつない熱さです。写真のように自分で白or赤の出汁を自分で注ぐタイプでして、コレが本当に熱い。100度、いや300度ぐらいあんじゃねーか?ってぐらい熱い。それをゆがきたての麺にぶっかけて、具はネギだけだからほとんど冷めないそのままの熱さを啜るわけ、素人はヤケドすんね。マジで。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。蛇口から美味い出汁が出てくると言う荒業ながらも、一家に一台欲しいお出汁の蛇口。そこから注がれる濃口の出汁は本当に熱いですからね。今回出場の麺の中でこのどんどん庵のきしめんが、1番の熱さと言っても良いでしょうね。それを「ノンふーふーで啜れ!」って言うアサイ妻は鬼かと思いますね。」
▼解説 アサイ兄
「本当にアサイ妻のノンふーふー熱血指導は鬼ですね。この多様性のご時世で「男たるもの熱いものをふーふーなどするな!黙って啜れ!」と言う考え方はいかがなものかと思いますね。ですが熱いものは熱いうちにと言う我が家の家訓にも慣れまして、私も熱いものに強くなったのは事実です。はい。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。では対する岐阜タンメンはいかがでしょう?」
▼解説 アサイ兄
「岐阜タンメンも一杯一杯、中華鍋で作り熱々の状態で出てきます。私が求める『熱さ』の合格ラインは超えているかと思いますね。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。ではこの『熱さ』部門の採点をお願いします。」
▼解説 アサイ兄
「熱さ部門はどんどん庵5点!岐阜タンメン5点!です!」
▼進行・実況 アサイ兄
「お!スタートから両麺とも5点満点です!やはりここまで勝ち抜いてきた麺だけありますね!」
▼解説 アサイ兄
「そうですねぇ。本当ならどんどん庵の熱さは1000点!と言うレベルで熱いんですが、そーなっちゃうと部門別得点方式のルールもなんも意味なくなっちゃいますからね。冷静に冷静にいきますよ。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。冷静には大事です。では次!『麺の美味しさ』はいかがでしょう?
▼解説 アサイ兄
「コレはですね。別名『みんな違って・みんな良い部門』なんですね。麺の種類と言えば千差万別。コレを見ていただけると普段私たちが頂いている「麺」の種類や美味さ、用途にコレほどの違いがあるのかと勉強になります。
どんどん庵のきしめんはですねツルツルにふわふわの歯応えなんかほとんどない喉越しでして小麦粉麺のなかでは平たいふわふわエンジェル系ですね。そもそもこの平打ち麺はスープと絡みやすくとても考えられた麺とも言えます。きしめんの定義は『幅4.5mm以上、厚さ2mm未満』と厳格な規定があるようです。しかしどんどん庵のきしめんは茹で後は2mm以上の厚さになりふわふわ熱々でして。全く困ったもんです。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なにが困ったもんかは良くわかりませんが、対する岐阜タンメンの『麺の美味しさ』はいかがでしょう?」
▼解説 アサイ兄
「岐阜タンメンの麺はですね。公式のページを見ますと、、、、
『試行錯誤の末、福岡県の老舗製麺所にパツパツとした歯切れの良さが特徴の低加水平打ち細麺を開発して頂き、食感の良さとスープとの絡みの良さを両立させた麺を、毎日各店へ直送。 (角刃20番を1mm厚仕上げ、加水率27%)
更に、替玉システムを取り入れることにより、ガッツリ食べたい方にも満足、、、』
と言う、スープが最初にありきの製麺所での特製麺というわけです。豚骨ラーメンにありそうな細麺ですが、実際食べた食感・風味は博多ラーメン・長浜ラーメン・久留米ラーメンのどれでもない。完全なるオリジナルと私は感じており、大好きな麺、、替え玉!替え玉!と連呼しちゃいます。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。ここにきてお店独自のこだわり麺という本格的なストレートで勝負という事ですね!それでは、この『麺の美味しさ』部門の得点はいかに!?」
▼解説 アサイ兄
「どんどん庵3点!岐阜タンメン5点!です!」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね!ここで点差がつきました!岐阜タンメンが再び満点の5点です!」
▼解説 アサイ兄
「やはりですね、岐阜タンメンの麺は唯一無二。考え抜かれた食感と味に軍配が上がりました。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。
やはり専門店ならではのこだわり!ここで合計点はどんどん庵8点、岐阜タンメン10点です!
ではお次、麺類の要でもあります『スープの旨さ』行ってみましょう!』
▼解説 アサイ兄
「そうですね。まずはどんどん庵の赤出汁ですが、これは表記にもあるように「名古屋味」であります。いわゆる昔から名古屋で親しまれたかつお出汁と濃いめのたまり醤油です。
おそらくかつおだけでなくいろいろな節系がブレンドされており透明感がありながらもキッパリとした旨みが口腔を包み込み、鼻腔に抜けます。そしてホッとするような優しい美味しさに包まれます。
これはおそらく「お出汁」の旨味がお味噌汁のソレと同様に日本人をホッとさせる効果だと思われます。日本人はお出汁と旨味が大好きですからね。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。名古屋人だけでなく、日本人が落ち着くお出汁のお味と言ったところでしょうか。では、後攻の岐阜タンメンのスープは?」
▼解説 アサイ兄
「コレはですね。旨味とパンチです。再び公式を見てみますが
『岐阜タンメンとは関東地方の一般的なタンメンと違い、 豚肉、白菜、キャベツ、にんにくから旨みを抽出し、 塩だしのスープと合わせたシンプルながらも味わい深いオリジナルのタンメンです。
野菜の甘みが出てアッサリしながらも、ニンニクのパンチが効いた、オリジナルの塩だしベースの旨味スープ。 そしてお好みで、好みの量の「辛味あん」を入れることにより、豚肉と野菜からくる甘味がより引き立ちます。』
と、あります。この公式が全てでありまして。なんとも形容し難い味わい深くパンチのあるニンニク塩だしスープですね。味変の「辛味あん」で一気に辛い刺激のある赤タンメンにも変身する。
新進気鋭のキャッチャー4番と言えますね。おそらくプロのスカウトは今大会どこも注目しているでしょう。ドラフト会議がたのしみであります。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。いきなり高校野球テイストを絡めてきて甲子園感を出して頂きありがとうございます。どちらも美味くて非なるオリジナルという『スープの旨さ』対決!得点はいかに!?」
▼解説 アサイ兄
「どんどん庵3点!岐阜タンメン5点!」
▼進行・実況 アサイ兄
「おーっと!ここでも岐阜タンメンが満点の5点だ!コレは麺とスープが満点という事ですね?」
▼解説 アサイ兄
「そうですね。岐阜タンメンは今大会の最強のバッテリーと言っても過言ではないでしょう。どんどん庵の麺とスープも素晴らしいですが、、、桁違いの美味さが岐阜タンメンにはあります。」
▼進行・実況 アサイ兄
「アサイ兄をそこまで言わしめる麺とスープ、、、恐ろしや!ただいま、どんどん庵11点、岐阜タンメン15点!では、次『行きたくなる頻度』です。どんどん参りましょう!
▼解説 アサイ兄
「え〜と、ここはシンプルに。
どんどん庵は週1、岐阜タンメンも週1かな。毎日は飽きるよ。なんで両麺とも1点ね。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。盛り上げといて急に落とす。ツンデレですか。えー、なんだか私まで冷静になりました。1点ずつ追加で現在、どんどん庵12点、岐阜タンメン16点です。では次『店内の雰囲気・接客・サービス』です、どうぞ。」
▼解説 アサイ兄
「店の雰囲気はですね。どんどん庵はセルフサービスの丸亀製麺に似た感じです。それぞれが好きなように好きな席で頂くと。前回にも話しましたが、どんどん庵はちょっとした「人間ドラマ」が見られるのが特徴ですね。
どんどん庵の店内は開店から賑わい、タクシーの運ちゃん、営業職、近所の人なんかで満席になります。食べている方達みんなが仕事の途中、昼の休憩、小鳥の止まり木的な感じでどんどん庵を利用し楽しんで去って行く。きしめんを啜る皆さんのその前後の生活感や勝手に想像する人間ドラマがなんとなく見えてきて人情味があり温かいのです。
接客はと言いますと店員さんも食堂のおじさん・おばさんの雰囲気でツンツンしていなく、どことなく下町の定食屋の雰囲気ではあります。サービスはまぁ並レベルかなぁと。店内は店舗によりけりですが綺麗に片付け清掃も抜かり無い感じであります。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。では対する岐阜タンメンの『店内の雰囲気・接客・サービス』はいかがでしょうか?」
▼解説 アサイ兄
「コレもですね、前回話しましたが岐阜タンメン一宮インター店のおばちゃんがすごいです。
岐阜タンメンの一宮インター店には最強のパフォーマンスでお客さんを惹きつけるおばちゃん店員がいる。リーダー的なおばちゃんでテキパキとお客さん達を誘導し、厨房に指示を出し、提供から会計まで。おそらく店長なのか番頭さんか?とにかくできる店員さん印象でした。もはや彼女がいるからと言う安心感と元気をもらいに、一宮インター店に岐阜タンメンを食べに行っている節がある。岐阜タンメンの一宮インター店のおばちゃんの存在はデカい。昭和の古き良き下町の食堂の雰囲気をわかる人なら虜になっちゃうだろうね。それと仕事ができて愛想もいい!見た目はいかりや長介がババアの役やっている時みたいな感じなんだけどね。
彼女のおかげか、経営方針としてなのか店内の店員さん同士声出し掛け合っていこ!の高校野球の様な活気がある。正直、おばちゃん以外の接客はまぁまぁです。店内は基本カウンターだけ、四人掛けのボックス席も2つある。いつもロックがかかってるなぁ、ちょいBGMうるさいかな。サービスもまぁまぁかな。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。やはり岐阜タンメンは一宮インター店のババア、失礼、おばちゃんが要のようですね。では採点をお願いします!」
▼解説 アサイ兄
「はい、『店内の雰囲気・接客・サービス』部門
どんどん庵は3点!岐阜タンメン4点!」
▼進行・実況 アサイ兄
『おおっと、かなりシビアな採点ですね。」
▼解説 アサイ兄
「そうだね。どんどん庵はまぁ普通だよ。岐阜タンメンも普通だけどおばちゃんに+1点かな。両店とも掃除とサービスは行き届いてる優良店だよ。働いている人がもっと笑顔ならいいんだけど、そこはやはり日本の雇用賃金が低すぎるのが問題かもねぇ。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。いきなりの日本経済の深部を突く意見ありがとうございます。現在の合計点は、、、どんどん庵15点!岐阜タンメン20点と大差がつきました!それでは最後の『値段・その他』といきましょう!」
▼解説 アサイ兄
「OK、まずはどんどん庵のきしめん。一杯¥390と以前より少し値上げしましたが、安い。ここに好きな天ぷら載せても¥500ちょいですね。非常に良心的で気軽に入りやすいです。お客さん目線で言えば『使い勝手が良い』店とも言えるでしょう。
他には「うどん、そば」はもちろん、丼ものやあんかけスパゲッティなど名古屋のご当地メシも豊富でバラエティーあり、値段の幅もあり良心的かとおもいます。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。こういう使い勝手が良い店が長生きはしますよね。では対する岐阜タンメンは?」
▼解説 アサイ兄
「岐阜タンメンはねぇ、ここ数年で全体的にめっちゃ値上げした。まぁ、世界情勢と物価高の影響もあって値上げは致し方ない。しかし上がりすぎた。ラーメンが一杯1,000円を超える時代に突入してきたなぁとちょっと複雑な気分です。
岐阜タンメンは以前も話したようにメニューもシンプル。タンメンとチャーハン、餃子ぐらいしかない。人気店であるが故の難しさと強気な面が出てきてる。その分、客単価を上げることにより「子ども食堂」(※小学生以下はタンメン¥100)という新しい試みを始めたが、正直、値上げのカムフラージュ的に思える。親が同伴が必須なのでお子さんの多い家族は助かるが、人気店故行列は結構なもので幼い子供を何人も連れて入れる雰囲気でもないしなぁというのが私の意見。まぁみなさんいろいろ意見はあるかと思いますね。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。辛口でありながらも店舗経営の難しさ物価高の影響などさまざまな問題があるのだと考えますねぇ。
では最後の採点をお願いします!最後の部門『値段・その他』の得点は!?」
▼解説 アサイ兄
「どんどん庵5点!岐阜タンメン1点!」
▼進行・実況 アサイ兄
「出ました!極端な点差!
コレにより合計得点は、
どんどん庵20点!岐阜タンメン21点!
準決勝第❷試合!
僅差により
岐阜タンメンの勝利です!
パチパチパチパチパチパチ👏
▼進行・実況 アサイ兄
「いやはや、この今回の部門別得点方式はなかなか細部にまで考察できる考えられた採点方法でしたが、比較対象する事で大変わかりやすく、またスリリングな僅差の結果となりました。総括いかがでしょうか。」
▼解説 アサイ兄
「そうですね。特に最後の『値段』なのですが、日本の円安の影響が多業種に出てきているなぁと。飲食業界は特に難しく、唯一無二の差別化を図ることにより値段を頂き最良のサービスをすると言う循環ができれば良いのですが、今回のような大衆の麺の話となりますと、やはり『手頃に食べられる麺』と『特別な麺』の乖離が大きくあるなぁというのが実感です。お客さんが選べる幅ができたと考える事はできますがね。なんだか複雑な気分です。はい。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。値段の幅ができる事によりお客さんは選べる自由が広がると。自分に合う最良の麺とは何か?と言ういわゆる一つの『麺道』とも考えられますね。」
▼解説 アサイ兄
「いや、そこまで難しくなく。いつどんな麺が食べたいかだけじゃない?」
▼進行・実況 アサイ兄
「せっかく盛り上げたのに。ま、いいでしょう。
そしていよいよ!決勝の2チームが決まりました!麺の甲子園決勝戦は!うま屋の特製ラーメンvs岐阜タンメンとなりました!やはりこの2麺は強かった。最後まで勝ち残りましたねぇ。」
▼解説 アサイ兄
「そうですね。今の名古屋の二大人気ラーメン店ですからね。あ、私アサイの中だけですけど。やはりこの2強は戦わなければならない定めだったのかと感慨深くもあります。」
▼進行・実況 アサイ兄
「なるほどですね。私たちアサイはこの2強どちらも愛してやまない好き麺でますからね。対決が楽しみであります。では、いよいよ次回は麺の甲子園の決勝となります。皆さまもこの対決是非お楽しみください。それでは本日はこの辺で失礼致します。進行・実況はアサイ兄と、解説はアサイ兄さんでした。どうもありがとうございました。」
▼解説 アサイ兄
「はい、どうもでした。」
ウーーーーーーーーー(サイレン)📣
おしまい
さてさて、とうとう2つの麺が残り、次回は決勝戦です。ここまで長かったなぁ。やれやれとも思いつつ、決勝は激闘させなければ!と燃えております🔥書けるかなぁ、、、汗。麺の甲子園最後まで応援よろしくお願いします。では、また。