ドリンク飲み込むの、ちょっと待った!!!一工夫で身体、劇的改善!
今回は正しい飲み物の飲み方をご紹介します。
皆さんは普段、何も考えずにゴクゴクとお腹に流し込んでいませんか?
ひと工夫するだけで、健康かつ美しくなれるかもしれません。
このお話は、冷え症さんや内臓の不調を抱えている方々に役立つ内容かと思います。
さて、繰り返しになりますが、皆さんは飲み物を飲むときどのようにして飲んでいますか?
そのまま飲む。
これが普通ですよね。
よく、冷たい水ではなくて常温の水を飲むほうが良いと聞きます。
あと、胃を温めるために温かい飲み物を飲もうとか。
もちろんそれも正しいです。
外側から冷たいものを入れると、体内がどうしても冷やされてしまいます。
せっかく私達の体内が自家発電して頑張っているというのに、それではもったいないですよね。
だから、健気な私達の身体の働きを少しでも邪魔しないように、冷たい飲み物を飲むときは、まず口の中に滞在させましょう。
口の中の温度を利用して、ドリンクの温度を上げるのです。
身体の中に入れる前に、口の中で飲み物の温度を上昇させることで、身体の中が冷えるのを防ぐことができます。
このほんの少しの工夫が、非常に影響を与えます。
とても簡単なことですが、やるとやらないのとでは大違い。
でも、口の中に水を含んでしばらく滞在させるのは格好悪くない?と思われるかもしれませんが、実際にやってみてください。
いつも通りの一口を口に含みます。
そうしたら約5秒。
長くても10秒も掛からないんじゃないかな。
冷たい水が常温ぐらいの温度になるまで待ちます。
ずっと口の中に入れておかないといけないわけではありません。
口の温度と同等にまで上げなくてもいいんです。
人間の口内温度が約37度だとします。
脇で測るいわゆる平熱が36度台としたら、口の中はもう少し高いので。
それは常温の水と比べると雲泥の差で高いですよね。
室内温度と考えたら、常温の水は20度前後。
だから、それくらいまで上がればひとまずOKです。
でも、もっと身体の中を労りたいという人は、さらに長く続ければぬるま湯になりますので、非常に良いかと思います。
それはお好みでやってみてください。
これは、ビールやシャンパンなど、のどごしが美味しいドリンクにまでやってほしいというわけではありません。
嗜好品の場合は好きに楽しんでください。
ですが、何気なく飲むドリンクや、喉を潤すためのドリンク。
水とか、お茶とか。
そういったものを飲むときは、この方法を活用していただければと思います。
そして次は、温かい飲み物を飲むときの技です。
温かい飲み物を口に含んだら、当然口の中の温度より熱いので、口の中が温まりますよね。
それを活用して、口の中を温めてあげてください。
冬になって毎日すごく寒いですよね。
顔は外側に飛び出ているので、とても冷やされています。
口の中には血液やリンパ液など、いろいろな液体が循環していますので、それらは冷えれば冷えるほど停滞します。
ですから、口の中に温かい飲み物を入れてしばらく滞在させてあげると、歯茎や口蓋顎がどんどん温められます。
口の中の血液循環が上がると、頭蓋骨の中の循環がどんどん促進されるんです。
これが美容効果絶大なんです。
一生懸命外側から美容液を塗ったり、コロコロマッサージャーでマッサージしたり、アプローチ頑張っていらっしゃる方が多いと思いますが、口の中からケアをしてあげると一石二鳥。
健康に向けてどんどん拍車がかかります。
歯槽膿漏とか歯茎の不調を抱えている人にも効果があるのではないでしょうか。
あと、タバコを吸っている方々というのは、歯茎がすごく黒ずんでいますよね。
そういう方々は、口周りの血液循環が非常に悪くなって、瘀血という淀んだ血液でいっぱいなので、熱の力を利用して、少しでも改善に導いてあげてください。
熱い飲み物を飲めば、すぐに口の中が温まるだろうと思いきや、実際にやってみるとわかります。
温かい飲み物をいつも通り飲むと、口を素通りしてしまうので、そんなに温まらないんですよ。
でも、口の中に入れてしばらく滞在させて、口の中の温度と入れたドリンクの温度が均一になったら、歯や歯茎がいかに冷えているかがわかると思います。
このときの注意点ですが、言うまでもなく、熱々のドリンクではやらないでください。
そうすると、単純に火傷してしまいます。
口の中に含むことができるけれど、しっかり温まっている飲み物でチャレンジしてください。
あと、コーヒーや紅茶といった着色しそうなドリンクを口の中で長く滞在させると、歯が着色してしまうか可能性があるため注意が必要です。
これは自分自身で実験したことがないので、どのくらいかというのはわかりかねますが、こういった影響があるということをご理解いただいた上で、チャレンジしてみてください。
赤ワインでこれをする方はいないと思いますが、赤ワインは熱々にしたり、キンキンの冷たくしたりして飲まないですよね。
ホットワインにして、シナモンなどを入れて飲む人もいるかもしれないですが、それでこの方法を試すと着色してしまうかもれないのでご注意ください。
あとはコーヒー。
コーヒーもかなり着色しそうですよね。
カレーを飲み物と言う人がいるのであれば、カレーは要注意です。
無難なのは、お水。
以前の放送で、白湯をオススメしています。
こちらに放送のリンクを貼っておきますので、ぜひ聴いてみてください。
あと、サプリ系のドリンクをこの方法で飲まれると、経口吸収の割合が高まりますのでとてもいいですよ。
サプリメントの効きが良くなると言われています。
今はマグネシウムが身体にいいと流行っているじゃないですか。
液体マグネシウムをドリンクに入れて飲むと、より吸収率がアップするのでオススメです。
というわけで、いかがだったでしょうか?
まだまだ寒い日が続きますので、今回の話をお役立ていただけたらと思います。
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!