現実はすべて自分がエネルギーを注いだことで出来ていく
本日は、自分の感情や言葉、行動など、
エネルギーを注いだことで現実が作られていくという話。
現実は全て思った通り、言った通りになっていく
という話をしたいと思います。
2021年11月8日の「言うだけで夢を叶えられる方法」という放送でも、
言霊の大切さをお話しましたが、
願望達成や自己実現、
そういった自己啓発的なお話に通ずる部分でもありますが、
今回は逆の実例を持って、
自分自身の戒めとあわせて皆さんにお伝えしたいことがあります。
これは私の教訓です。
反省するところと気づき、
また、皆さんの参考にもなると思ったのでお話をさせてください。
今の私の最大のテーマは「時間」です。
どうやって毎日の時間をやりくりしていくか。
もうすぐ3歳になる息子がいて、ワンオペで、
そして仕事においても固定費が様々かかる部分がある一方で、
軌道に乗っていない事業も抱えているので、
その分自分で費用を捻出していかなければならない。
結構な金額になるので、
それを少ない時間の中でどうやって捻出していくか。
ということで、1日のスケジュールを立ててみました。
私の日常の時間割なんて興味がないかもしれませんが、
垣間見たい人は以下の画像をご覧ください。
この時間割は私の超理想型。
立てたものの、この通りにはいきません。
1個1個をやりこなせるようになっていって、
ミニマムで組み立てていったらこうなれる、
という希望の1日のタイムスケジュールなのですが、
こうやって組み立ててみると時間がないことに気づいたんです。
今、私が一番大切にしていきたいことは発信です。
整体師として施術は散々やってまいりました。
でも、1人1人の施術は、もうそろそろ卒業かなとも思っています。
もちろん施術をゼロにするわけではないのですが、
30代は早朝から晩まで施術三昧で生きてきました。
私がこの業界に入ったのは、旦那さんをガンで亡くして、
そのときに体質改善や未病の段階で気づくことの大切さ、
本当の健康とは何か、それを1人でも多くの人に、
そして世界中に伝えていきたいという気持ちがあったからです。
でも、1人1人に時間をかける施術者でいると
なかなかそこがかなわない。
だんだん、発信する私の言葉に耳を傾けてくださる人も増えてきたので、
40代はそこに自分の労力と時間と志を費やしていきたいと思っているわけです。
Voicyも声で届けられるツールとして、
パーソナリティになれたことを本当にありがたいと思っています。
だからブログだったりInstagramだったり、
人の目に触れる、そして心をノックできる媒体には
時間と力を注いでいきたいんです。
だから、その一つ一つを投稿していく時間を確保したい。
そうすると、先ほどの時間割になるのです。
画像は施術がある日の想定で書いています。
施術がない日は事務仕事や日頃できない仕事を詰め込むわけですが、
いずれにせよ、時間がないことに気づきました。
それで、かなり頭が焦っていて
「時間がないかも!」と口に出して言っていたんです。
このスケジュールをやりこなしていかないと、
やりたいことは叶えられないかもしれない。
時間が大きな問題だということをお友達に話していました。
そうやって時間がないことに自分の意識をフォーカスしていたのです。
さて皆さん、前置きが大変長くなってしまいましたが、
ここからが最も伝えたいことです。
そうやって「時間がない」の思考に苛まれて過ごしていた私。
実際に、時間がないことが舞い込むようになってしまったのです。
例えば、その大きな例として、ドライアイ。
4回にわたって放送してお伝えしたドライアイ。
これは、時間がないというか、
目を開けていられないので仕事ができない。
仕事どころか生活ができないんです。
息子に絵本を読んであげることすらできない。
そうやって自分の時間がさらに奪われる、
不自由になる状態が起きました。
そしてこんなこともありました。
朝出かけていく際に、ある事件に巻き込まれてしまいました。
事件といっても全然大したことはないので、
心配はしていただかなくて大丈夫なのですが、
それで警察の方にいろいろ話を聞かれて、
10人いたら10人同じことを聞いてくるので
延々と話をしなくてはいけなくなり、
しまいには警察署に来てくださいと言われてしまいました。
その日は仕事が入っていたので、
1時間後から仕事なのでと言うと、
キャンセルをしてもらわないと困りますと。
しかも、このあと何時間かかるかもわかりませんとも
言われてしまいました。
それで警察署に行って、入れ替わり立ち替わり
同じ話をされて半日以上が潰れてしまい、
その日のお仕事の相手に迷惑をかけましたし、
一気に片付けると片付ける予定だった仕事もできませんでした。
そして極めつけは、クレジットカードが不正使用されていて
止まってしまったのです。
メインで使っていたクレジットカードで、
ネットでの買い物や会員登録など全てにそれを入力していたので、
入力し直なければならず多大に時間を要しました。
些細なことに聞こえるかもしれませんが、
クレジットカードの再入力には手間暇がかかるじゃないですか。
あと、息子を完璧に着替えさせた後に、
出かける直前にズボンに飲み物をこぼして、
しかもそれが真っ白なズボンなんです。
黒いズボンだったら、とりあえず流して
その辺に放置してお出かけできますが、
白いズボンはある程度洗っておかないと
シミになるじゃないですか。
こんな感じで、時間がない中で
さらに時間がなくなるようなことが相次いで起きました。
ここで気づきました。
以前11月4日の放送で言った通り、全て言った通りになるのだと。
思った通りになるんですよ、現実は。
自分がエネルギーを注いだ方がどんどん増大していくんですね。
潜在意識とは不思議なもので、
物事の善悪の理解ができないんですね。
だから、私が「時間がない」というのを、
「時間がなくて困るから逆の状態を作りたい」
という思いで使っているにもかかわらず、
潜在意識はそれを理解できず、
時間がないという状態だけが認識されます。
だから、この人は時間がない人なんだ、
時間がない現実をこの人に作っていくべきなんだ、
そういうふうに映ってしまうのです。
その結果、時間がなくなるようなことがどんどん引き寄せられる。
引き寄せているんじゃなくて、
そういう現実を自分で作っているということになります。
この「〇〇がない」という言葉、
皆さんもうっかり使っていませんか?
お金がない、出会いがない、自信がない、痩せられないとか、
多くの人が無意識に使ってしまいがちなので、
今回の私を例に、
皆さんには生きづらさを味わわなくて済むようになってもらえたらと思います。
では、次回はさらに深掘りしてお話をしていきます。
▼音声で聴きたい方はこちら
(2022年9月28日配信分)
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!