全裸睡眠うまくいかなかった方こそ要注意!


今回は、ノーパン生活の勧めについてお話したいと思います。

皆さん、この時代、ノーパンで過ごしている方は
非常に少ないと思います。

とはいえ、私のVoicyを聞いて
全裸睡眠に切り替えてくださった方は多いかと思います。

まず寝るときはノーパンになりましたね?

以前の全裸睡眠の放送はものすごい反響でした。

「全裸で寝るなんて信じられない!と言いながらもやっています!」とか、
「絶対寒いし風邪ひくと思いきや、めちゃくちゃポカポカするし
汗をたくさんかくようになったし、ものすごく開放的で気持ちよくて、
目覚めの疲れの取れ方が全く違う。むしろ服を着て寝るなんて考えられない。」
という声を多々いただいております。

中には、「全然その醍醐味が分からない。寒いしお腹も痛くなった。」
という声も10分の1ぐらいはありました。

その方々には、コメント返しのときにお伝えしてまいりましたが、
改めてお伝えいたします。

全裸睡眠をやったその日から、
身体が温まって汗だくになって最高!と感じられる人というのは、
そもそも滞りがあまりなかったり筋力が低下していなかったり、
比較的健康が保てている人
です。

でも長年、いろいろな部位を服で締め付けて
血流を止めまくっていたり、
そして寝るときもあったか靴下やあったかパンツ、
電気毛布を使ったり、エアコンで快適温度を保っているなどなど、
外側からの甘やかしを続けている方というのは、
体内がサボった状態になっているんですね。

人間は、外側が寒くなると身体の中が危機感を覚えて、
温めなくてはというスイッチが作動しやすくなります。

今は夏なのでイメージしづらいかもしれませんが、
今が真冬だと仮定しましょう。

めちゃくちゃ寒い。

その中で全裸になったら、まずは体表が冷たくなりますよね。

そうすると、体内が冷えて免疫力が低下、
様々な病気を引き起こしてしまうから緊急措置だ!というわけで、
中が燃え始めます。

人間の最大の発熱装置というのは筋肉です。

この筋肉がガンガン熱を産み、新陳代謝を高めていきます。

体表が冷えるのではじめは寒く感じてしまいますが、
時間が経つと体内の発熱装置が作動して深部から温まっていくのです。

これが人間に備わった免疫システムなのですが、
外が寒いからと洋服などでガードをすると、
中身は頑張る必要はないので発熱装置が作動しません。

これが日々ずっと繰り返されればされるほど、
作動スイッチが入りづらくなっていく
のです。

人間も一緒ですよね。

常にランニングをしている人というのは、いつでも軽々と走れますが、
日ごろランニングをする習慣がない人は、
スニーカーもトレーニングウェアもないから買わないと、とモタモタします。

いざ準備を整えて走り始めても、足が痛い、疲れた、
といった感じで続かないんじゃないですか。

というわけで、常に使っている機能であれば、
すぐに作動しやすいのですが、
ずっと眠らせていた場合はスイッチが入り始めるまでに期間がかかります。

だから全裸睡眠の放送を聞いてやってみたけど全然意味ないじゃん!
と思った方、判断するのはもう少し後にしてください。

ジャッジが早すぎます。

今は分からないことがあっても、
ネットで調べれば5秒で答えが出ちゃいますよね。

それはとてもありがたい時代なのですが、
昔は、辞典で調べて人に聞いて、テレビを見て図書館に行って、
確かな情報にたどり着くまでに結構な時間をかけました。

そして自分の日々の生活でもいろいろ実験していたかと思います。

でも今は答えが全てスマホの中に入っているので、みんな待てない。

辛抱がなくなってきているなと、私も含めて思います。

だけど、私達は生身の身体です。

情報は瞬間的に取り入れられる世界になりましたが、
身体は昔も今も同じで時間がかかります。

というわけで、便利な環境に身を置きすぎた方々、
身体に変化が出るまでちゃんと様子を見る。

そんな心の余裕を持ち合せていただくことが、
結果、人生を全体的に好転していくことにつながる
と思いますので、
一緒に辛抱強さも鍛えていきましょう。

というわけで、全裸睡眠をやってみたものの
醍醐味がよく分からなかったという方は、
身体の免疫システムがおねんねしている状態です。

そうは言っても、寒い中で凍えながら
全裸睡眠にチャレンジできるのかというと難しいですよね。

だからこれだけは覚えておいてください。

全裸睡眠というのが何を推奨しているのかというと、
ノー締め付けです。

ゴムや襟などで締め付けをしない
ということなので、
大判のTシャツでもいいんですよ。

例えば、女性でS〜MサイズのTシャツを着ている人であれば、
男性物のL〜XLサイズのTシャツを買うなど、
脇や首元、お股を締め付けない大きいサイズの
Tシャツやワンピースをご用意ください。

寝ているときに冷えて風邪を引くきっかけは肩です。

だから、肩周りを冷やさないようにしていただければ、
全裸睡眠をスムーズにお試しいただくことができる
と思います。

あと、家族の前で全裸は気が引けるという方も、
オーバーワンピースなどであれば問題ないと思いますので、
これを機に全裸睡眠にトライしていきましょう!

過去の全裸睡眠の放送回のリンクを貼っておきますので、
今一度お聞きいただければと思います。

全裸になると発熱しやすくなるのでダイエットにもオススメです。

痩せやすくなります。

疲れの取れ方も本当に違うので、ぜひやってほしい。

次回は、寝るとき意外のノーパンライフについてのお話です。

▼音声で聞きたい方はこちら


(2022年8月12日配信分)

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朝井麗華
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!