ブラジャー解説!育乳派、楽チン派、どうしている!?
みんなブラジャーどうしてる?
先日、おっぱい番長らしく、オススメブラとブラジャーの選び方など、ブラについてのインスタライブを行いました。
こちらにリンクを貼っておきます。
ライブは、唐突に思い立って行ったものなので、1週間ぐらいしたら消してしまうかもしれません。
というわけで、ブラ難民の方やブラジャーに疑問がある方だけでなく、ブラジャーにこだわったことがないという方にも見ていただければ幸いです。
おっぱい番長と呼ばれてはや13年。
これまで、数々の女性の胸に触れてきました。
そうすると、おのずとブラジャーの話にもなるので、ブラの研究もたくさんしてまいりました。
そんなおっぱい番長ならではな視点で、ブラについて解説したので、インスタライブを観て、映像でご確認いただいた方がわかりやすいかと思います。
とはいえライブですから、後になって、こういう表現すればよかったなとか、言い忘れていたなとか、いろいろ思うことがあります。
なので、今回はそういったことを中心にお話したいと思います。
最近は「楽ちんブラ」がブームじゃないですか。
みんな、ユニクロさんのブラをつけていますよね。
日本のブラジャー市場では、ワコールさんがダントツの1位を占めていたのですが、ここ数年でユニクロが追い抜いたらしいですよ。
それぐらいの楽ちんブラの時代がやってきています。
だけど私は、楽ちんブラで美乳が叶うのか、何のためにブラジャーをしているのか、という根本に立ち返ってブラをつけた方がいいと思います。
皆さん、ブラは何のためにつけていますか?
健康のため?
それならノーブラがいいです。
締め付けは身体の循環を妨げますからね。
ブラをよく見てください。
どんな構造をしていますか?
肩紐なしブラなどは置いておいて、肩紐があって吊るされていますよね。
ということは、下垂を防止したい、胸の位置を下げたくない。
そして、離れていく胸を真ん中に留めたい。
そういった補正機能を求めるから、わざわざブラをするのではないでしょうか?
それなのに、なぜ楽に逃げるのか。
楽ちんブラの多くは、ワイヤーが入っていないですよね。
ワイヤーが入っているブラを楽ちんブラとは呼ばないですよね。
ワイヤーが入っているからこそヴァージスラインが形成されるのであって、それを抜いたら美乳作りの効果としては半減します。
あとは、アンダーベルトの太さとか強度とか、上から吊るす肩紐の強度とか太さとか。
それらが、育乳・美乳ブラとしての大事な要素です。
でも、楽ちんブラはここが弱い。
アンダーベルトも柔らかいし、肩紐も細いですよね。
そうすると、ブラの本来の機能を果たせないと思います。
もしかしたら、女性はみんなブラジャーをつけているから、つけなきゃいけないと思ってつけている人もいるかもしれません。
他も同じで、ショーツをなぜ履いているかというと、みんなが履いているからですよね。
もし、みんながふんどしをつけていたら、絶対にふんどしをつけているはずです。
だから、専用アイテムをつけるからには、ちゃんと機能を果たすものをつけましょう!とおっぱい番長としては言いたいです。
「胸を綺麗にしたい!形を整えたい!なんなら大きくしたい!だけど楽がいい。」というのは、つじつまが合わないんです。
ショートケーキとポテトチップスとお団子を食べながら、痩せたいと言っているのと同じ。
もしそういう人を見たら、痩せたいなら、ジャンクフードやお菓子を食べるのを控えるか、痩せることを諦めるか、どちらかにした方がいいと感じますよね。
ブラにおいても、楽ちんさを取るなら、美乳の形成や育乳は優先順位から外れます。
それでもいいですか?ということです。
美乳を維持したい!育乳したい!というなら、ちゃんとしたブラをつけましょう。
念の為お伝えしますが、健康や身体のためなら、ブラは必須ではありません。
先ほども言いましたが、ブラはホールド力があり、締め付けがあるものなので、胸周りを圧迫してリンパの流れを阻害します。
だから、乳がんの手術をした後は、しばらくブラの着用を禁止されるんですよ。
婦人科の先生にお聞きしました。
病気はお医者さんが直してくれるわけではありません。
手術で悪い部位を取るのはお医者さんの仕事かもしれませんが、体内で細胞を修復するのは自分です。
それが、本当の治癒なんです。
では、その治癒をやってくれるのが何かというと、体内の循環なんですよ。
血液、リンパ液、さらには気血水の循環。
それら全てが細胞の修復に関わります。
だから、手術後に胸の周りを圧迫するブラをつけると、治りが遅いから2〜3か月はブラをしないようにとお医者さんに言われるはずです。
というわけで、健康になりたい!という視点だったらブラをしなくてもいいです。
カップ付きキャミソールブラでいいです。
そこは勘違いなきようお願いします。
ブラをつけるのは何のためか。
これは、重力がある地球の上に2足歩行で立っている人間ですから、上にあるものは下がる。
胸を下げたくなければ、それに抗うものをつけなきゃいけない。
ずっと逆立ちしているのがベストかもしれませんが、それは無理ですよね。
だから、下から支えるものが必要なんですよ。
あと、インスタライブの中で、他の部位の肉が胸に移動するかしないかについてお話をしました。
よく、脂肪は移動しない、移動すると言っている人は馬鹿だ!間違いだ!と言っている整体師やスポーツトレーナーがいますが、それはそうなんですよ。
おっしゃっていることはわかる。
でも彼らは、エステやボディーメイキングのような施術はしていませんよね。
筋骨格を整えるとか、フィジカル的に整えるということはあっても。
でも、施術を実際にやってきた側としては、脂肪の向いていく方向を変えるという感じです。
短距離走の選手と、普段全く運動しないデスクワークの人では、筋肉のつき方が違いますよねと。
デスクワークをずっとしている人は、脂肪や筋骨格の向きが全て椅子に座るという方向を向いていると思いますが、短距離走の選手は、前方に素早く走り込んでいくように筋骨格が向いていると思うんですよ。
チーターは素早く走れる、前のめりのイメージがありますよね。
でも、チーターが椅子に腰を据えているイメージはないじゃないですか。
もしそういうチーターが現れたら、脂肪の場所は変わらなくても、脂肪が向いていく方向が変わるはずなんです。
ブラジャーとの付き合い方
言葉で表現するのは難しいですね。
でも、言っていることはわかりますか?
つまり、日々お肉をほぐして、胸の方向に肉や筋骨格が向いていくように整えていくわけです。
そしてさらに育乳ブラを装着して、そこに肉が留まるようにしておくと、だんだん胸として定着していくということです。
そうやってサイズアップしていく人がいるということを、メソッドとして世の中に提言をしているわけでございます。
だから、ブラジャーだけで育乳は無理です。
このブラさえつけておけば大きくなります!とかはありません。
だから、育乳ブラという言葉を鵜呑みにして、ブラだけつけて何にもしなくていいというのは勘違いです。
あと、サプリメントを飲めば胸が膨らむということもありえません。
サプリは口から入って、消化吸収され、血流に乗って全身を巡るので、全身に効いてしまいます。
女性ホルモンの受容体の部分に効く成分が入ったサプリとかであれば、胸やお尻、卵巣、子宮などに効いてくるという主張はできるかもしれませんが、そこまで明確に、女性ホルモン受容体の部分にだけ効くものだったら、サプリメントにできないと思います。
日本では市販できないと思います。
サプリにはいろいろな栄養成分など、身体にいいものが入っているわけですから、それをとることは悪くないと思うんですね。
それをとっただけで胸が膨らむという認識は横に置いていただいて、サプリをとりながら身体のケアをして、胸の筋骨格も整え、ブラでしっかりキャッチする。
そういう風に、あの手この手で工夫しておくと胸も育っていくという話です。
だから、安易に、これさえあれば大丈夫という話は信じないでください。
今回はブラの話ですから、もし胸を育てたくてサプリを飲んでいる、バストクリームを塗っている、だけど全然変わらないという人がいるなら、ブラをしっかり見直して欲しいと伝えたいです。
これは非常に知識として役立つのではないかと思います。
さて皆さんは、ブラジャーとどのようにお付き合いされていらっしゃるでしょうか?
最近は、おっぱい番長が指摘する5つのポイントを網羅した育乳ブラをつけている人はいないんですよね。
なぜか楽ちんブラに逃げている。
そういうメディア戦略になっているんでしょうね。
テレビは観ていないのでわかりませんが、あらゆるネット広告で楽ちんブラがいいと洗脳しているんだろうな。
あと、ナイトブラね。
何回説明しても、どれだけ声を高らかに言っても未だに、ライトブラのオススメを教えてくださいと言われます。
インスタライブでもありましたが、なぜナイトブラをする前提で聞いてくるのか。
なぜ、そういう世の中になってしまったのか。
ナイトブラがいつから登場したのかというと、ここ数年ですよ。
ナイトブラは絶対にするべき、するのが当たり前、という刷り込みをメディアが作ってしまったんですよ。
なぜなら、売れるから。
そして、それに乗せられているのが我々一般消費者というわけです。
だから、どんなものであっても本当に必要なのかを考えてから手に取った方がいいですよ。
おっぱい番長としての活動を長年してきましたが、全然届いてないんだな、そこまで影響力がないんだなと、力不足を感じております。
なので、これからも私なりに根拠のある真実を伝えていきたいなと思っている今日この頃です。
というか、そういうポリシーでずっとやってきておりますが、もっとちゃんと伝えていかなきゃいけないと思わずにはいられない今日この頃でした。
というわけで、インスタライブも観てみてください。
そして、お知らせです。
生おっぱい番長に会えるイベントがあります。
8月26、27日に、世界54カ国に広がっているヘルスケアメディア「ウィメンズヘルス」さんの、メッセージ性のあるイベントが開催されます。
『私に還るヌード写真展 Dear My Body』、自分の身体に愛を注ぐスペシャルな体験をしに出かけよう!という内容です。
太っている、痩せている、胸が大きい、小さい、目が一重、二重、若くない、足が太いなど、体型や見た目を理由に何かを諦めたことはありませんか?
例えば、着てみたかった服、心の底ではしたいと思っていること、本当は口に出したかった言葉。
もし思い当たるなら、刷り込まれた標準的な美の基準が足かせとなっていたのかもしれません。
誰かが決めた美の基準に自分を重ねても、その枠に当てはまらないのは当然のこと。
そんな当たり前のことにも気づかなくなるような世の中に生きて、世間の作った価値観に煽られ、間違ったダイエットで心身を追い込んだり、不要なコンプレックスを抱えたり。
コンプレックスも愛想なんて言われても下腹のお肉は気になるし、シミやシワは隠したくなってしまうから、ポジティブ思考の強要は疲れてしまう。
同じ身体は二つとない。
私達は、同じ身体は二つとない奇跡をつい忘れがちです。
そして唯一無二の自分の身体は、一生をともにする自分だけの相棒であることもまた事実。
ならば、体型にコンプレックスを抱えたままでも、自分を好きになれなくても、それもOK。
まずは一番の親友のように身体に接してみませんか?
そういったメッセージが込められたイベントが企画されております。
そして、女性のためのヌード写真展が開催。
すごく興味が湧きますよね。
一般女性のヌード写真展がイベントの中であるんですよ。
どんな人に来てほしいかというと、自分の身体は駄目だと思っている人、自分を変える努力をしている人、人や理想の体型と比べて劣等感を持ちがちな人、自分をいたわるセルフケアの方法を知りたい人、ポジティブに疲れてしまう人、古い美の基準から自分を解放したい人、みんな違ってみんないいを体験したい人。
誰でもどこかに当てはまるのではないでしょうか。
特に、私のところにくるお悩み相談はバストが多くて、コンプレックスの塊です。
誰かと比べていますよね、常に。
みんなより小さいとか、みんなより大きくて太って見えるから辛いとか。
あと、胸のせいで自信が持てない、今まで付き合った人にもすごく馬鹿にされた、見返してやりたいという劣等感とか。
胸以外にも、世の中が、ネガティブは駄目、ネガティブなことを言っている人は避ける、ポジティブこそ最高みたいな考えになっています。
そうすると、自分のネガティブな部分を出せなくて疲れますよね。
私は、ネガティブだろうが何だろうが、心に関することは考えたと同時に口から出てしまう生き物なので、ネガティブが駄目だとは思っていないんですよ。
だって、全てに両極があるから。
右と左、上と下、北と南があるように、全て両極があるんですよ。
つまり、ポジティブがあるならネガティブがある。
ネガティブがあるからポジティブもある。
どっちも同じこと言っていますが、この2つは絶対に存在するんです。
ポジティブな側面にも、絶対にネガティブな側面があるんですよ。
世の中のポジティブ思考に疲れているという人にも、今回のイベントは癒しになるんじゃないかなと思います。
こちらにイベントのリンクを貼りましたので、ぜひ見てください。
来られる来られないは関係ありません。
メッセージを受け取るだけでも心が洗われると思いますので、サイトだけでも見ていただきたいです。
あと、8月26日の朝11時から私の講座が行われます。
『おっぱいが答えてくれるケア講座』、1時間です。
ぜひ、私とじかにお会いしましょう。
コロナ以降、企業研修などリアルな場は増えてきましたが、一般の方が誰でも来られるイベントは久々です。
だから、生おっぱい番長に会える機会ですので、ぜひ来ていただきたいです。
Voicyを聴いていますと言っていただけたら、とても嬉しいです。
しかも、ウィメンズヘルスさんのイベントがあるたびに、なぜこんなにお得にできるのか不思議なのですが、今回は私以外にもいろいろな先生が講座をされます。
レッスン費は3300円なのですが、超有名人気スポーツメーカーの高機能ウェアがセットになっているそうなんです。
ウェアだけでレッスンの金額を超えていますよね。
だって有名なスポーツメーカーですよ。
だから、すごくお得なイベントですし、とても素敵なメッセージ性を含む企画なので、多くの方にお越しいただけたら嬉しいです。