アートフェスティバル閃に出ています!(バルデラマ、月宵堂)展示・物販作品紹介
おつかれさまです。
札幌の方はご存知かもしれませんが、札幌市で9月いっぱい開催されるアートのお祭り「アートフェスティバル閃」に出展しています。
多くの方は絵とか写真、立体作品で参加しているのですが、私は数少ない文章作品の作家として参加することにしました。初の参加です。
飲食店にアート作品を置いて、普段アート作品に触れる機会のない方、少ない方にも、身近にアート作品に触れてもらおう、という試みです。
私は2つのお店で作品を出展しています。
①珈琲&ウイスキー バルデラマ
https://x.com/valderrama_2021
北海道 札幌市中央区南2条西3丁目11-5 フェス札幌4F
珈琲からアルコールまで大変種類豊富な飲み物と、SNS映えする可愛いスイーツで、地元の可愛い若い子、観光客からも大人気のお店です。
このお店には「STANDーALONE」という恋愛詩を展示しています。
北海道新聞日曜文芸にあと一歩で掲載されそうな作品でした。
テーマは「失恋」です。
KSJ2024仮想地方大会でも読む予定でしたが、一回戦で敗退してしまい読めませんでした。
②月織堂別邸 月宵堂
https://x.com/tsukiyoido
北海道 札幌市中央区南5西6ニュー桂和ビル8階
月織堂さん(南6西3ニューオリンピアビル9階)のイベント用別邸。時々箱貸しやイベントなどを挟んで営業。いつもみんながワイワイしています。
このお店には「私のお気に入りの孤独」という詩を展示しています。
KSJ2024北海道大会でも朗読パフォーマンスしました。
また、12月頭に俊カフェさん発行の冊子「ツヅル」にも寄稿します。
テーマは「引きこもり」です。
月宵堂さんは、よく「北の病展」でお世話になるお店でもあります。
物販も両方のお店に置かせていただいています。
なるべく文学フリマ札幌と被らない作品を選びました。
①故郷の短編集
昨年作った短編集ですが、好評で、残りが家にある5部ほどになりました。
なくなったら来年頃第二版発行の運びですが、今年は終わりの予定です。
気になる方はお早めに。
十勝毎日新聞社が主催している文学賞「郷土作家アンソロジー」に応募した作品、受賞して十勝毎日新聞に掲載された作品を3作選びました。
1作原稿用紙16ページという厳しい制約があり、短いので読みやすいのではないかと思います。
上士幌町や帯広市を舞台にした純文学志向の作品です。
バルデラマさん、月宵堂さん、両方で販売しています。
500円。
②朝伊ミチル 短い文
昨年作った作品ですが、こちらも好評で、残りが家にある10部ほどになりました。
9月22日に販売を開始する第一詩集「あさいはじまり」と内容が重複する部分もあるため、なくなったら終わりの予定です。
気になる方はお早めに。
朝伊ミチルの「小説以外」の作品をまとめました。詩、エッセイ、音楽レビュー、新聞などへの寄稿といった、あらゆる文章作品を集めました。
バルデラマさん、月宵堂さん、両方で販売しています。
500円。
③私たちのキスアンドクライ
フィギュアスケートのファン(スケオタ)をテーマに書いた連作集。
フィギュアスケートはスポーツであると同時にエンターテイメントなので、作品もエンターテイメント寄りにしました。
羽生結弦さん、田中刑事さん、エリザベータ・トゥクタミシェワさんのファンの、三人の年代の違う「女の子」たち。
「スケオタ」であるという共通項しかない(ある二人は違いますが)三人の心の機微、フィギュアスケートに心癒されて希望を掴む姿を描きました。
来年以降、続編を計画していますが、誰のファンを描くか難しいところです。
バルデラマさんのみで販売の作品。
1000円。
④ユー・ノウ・ユア・ライト
朝伊ミチル史上最大のハードな問題作。
両親とりわけ父親からの激しい虐待を受けて育った少年。やがて愛する人を見つけるも、彼を喪ってしまう。救いを失った少年がとったある悲劇的な行動。そして月日を経て癒されようとしている彼の辿る運命。
多少なりともショッキングな作品です。
月宵堂さんのみで販売の作品。
900円。
文学フリマ札幌もこの記事で書こうかと思いましたが、既に長い記事になってしまったので、この記事はアートフェスティバル閃の話だけにします。
文学フリマ札幌については改めて。
9月いっぱい、札幌のさまざまなお店が、アート作品に包まれます。
ライブもあります。
スタンプラリーもあって、スタンプをためたらプレゼントもあります。
皆さん楽しんで遊びに来てください。
いずれも飲食店なのでワンオーダーをお願いします。