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院長夫人という立場で私が大切にしていること

「双子を育てる四姉妹ママ、小児科看護師」のあさいかずみです。

滋賀県大津市瀬田にある
主人が開業するあかい家のこどもクリニックで小児科看護師として勤務しています。

今回は、院長夫人である私が働く職場で大切にしていることをお話ししたいと思います。


開業当初、悩みました。

どうしたら、良いクリニックができ地域の皆様に喜んで頂けるか?

パートナーさん(当院ではスタッフさんのことをパートナーさんと呼びます)が働きやすく、ここで働けてよかったと思ってもらえるか?


そのための私の役割は何か?
どのような立場がいいのか?


SNSで院長夫人の書かれたブログを読んだり
主人の勧めもあり医師会のイベントで1度だけ院長夫人の会に参加したこともありました。
実は、全くピンとこなくて、私は院長夫人じゃない!!
一緒に働く仲間でありたい!
私は女性リーダーとしてみんなを支えたい!
という気持ちの方が強く、本屋さんに行き、ある1冊の本に出会いました。

今でも迷ったらこの本を読みます


運命の本でした。
私の迷いが消え、私は女性リーダーとしてのクリニックでの役割を明確化し、働くパートナーさんが働きやすい職場づくりをしたいと行動しました。

はじめは看護師2名、受付3人だけのパートナーさんからスタートしたクリニックが

5年後には、医師6名、助産師4名、看護師5名、保育士7名、受付6名、作業療法士1名、公認心理師1名、社会福祉士2名の
合計28名のあかい家ファミリーになっていました。

そして2023年3月に、
全国の医科、歯科のクリニックが集まる医経統合実践塾の名古屋会場にて
「働きやすい職場づくり」について登壇させて頂くことができました。

私が実際にしている働きやすい職場づくりについての事例はまた、次回お伝えしようと思います。

今回伝えたい、

院長夫人である私が働く職場で大切にしていること。


それは、パートナーさんを大切にすること。
感謝すること。
みんなが笑顔で働いてくれていることは当たり前ではありません。

院長と私だけでは、目の前の少ない患者様しか喜んでいただけません。
パートナーさんたちのおかげで、私たちは地域のたくさんの患者様に喜んでいただけるのです。
パートナーさんたちが笑顔で働いてくれているから、患者様が笑顔になるのです。
パートナーさんたちの優しさが溢れて、患者様に優しくできるのです。
今日もクリニックが開けられて診療できるのは、パートナーさんのおかげなのです。
私は、働いてくださるパートナーさんに感謝を伝えることを大切にしています。

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