運命を変えるアサイゲルマニウム5(名も知らぬエンドユーザーさんと医大教員の場合)
さて、ここまでアサイゲルマニウムにより運命が変わった関係者を見てきた。今回は、印象に残っているエンドユーザーさんのことに触れたい。
いわゆる発達障がいとされる状態を緩和されたお客様の場合
アサイゲルマニウムは浅井ゲルマニウム研究所で製造され、健康食品や化粧品の原料として販売される。これを購入した販売会社により製品化され(一部は浅井ゲルマニウム研究所で最終製品まで加工もしている)、市販される。この販売先は仲卸も少なからず存在する。アサイゲルマニウムは高額で、しかも高いからエンドユーザーに負担をかけないようにするため、あまり利益を乗せずに卸している。つまり、間に入って販売する販売会社は大変な割に儲からない。なので広がらないという問題が存在している。
世にあまたあるサプリメントの原価率とはとんでもなく違うので、販売したいという思いで来られる企業・事業者さんに大抵は驚かれる。しかし、それでも良いものを”薄利でも”お客様に届けたい、元気になってもらいたいという方々がアサイゲルマニウムを取り扱ってくださっているのだ。
以前ぼくはアサイゲルマニウム製品の販売会社の代表取締役を務めていたが、ぼくと法人営業の担当の諏訪内くんで、その頃に新規で仲卸になった方のお店を訪問した(京都)。その際に、店舗のオーナーが「アサイゲルマニウムをお使いのお客さんからのプレゼントです!」といってお土産をいただいたのだ。初めて訪問する店舗の、会ったこともないエンドユーザーさんだ。えぇっ??となったのは当然のこと。
ぼくは一体どうしたことなのか訊ねた。曰く、エンドユーザーさん(多分その息子さん)は所謂、発達障がいといわれる状態を持っておられる方で、既に大人になっているが、生きにくい思いを持ちながら成長してきて、様々な苦労をしてこられた。今は配達などのある仕事をし、車を運転するが非常に疲れてしまうのだという。その時の話では、たしか気がそぞろというか注意が多方面にいってしまう(散漫な感じ?)ので、集中できないために運転は大変なのだということだった。
そんな中、恐らく中村篤史先生の発信を知り、アサイゲルマニウムが発達障がいに有用なのなら・・・ということで摂るようになったということだったはず(少々年数が経ちアヤフヤですみません)。
すると、注意力が増して。運転するのが楽になり、長距離でもラクラクになったということ!本人談として「運転がこんなに楽だなんて、初めてのこと」だという。
ずっとずっと、子供の頃から大変だったのかも知れない、とぼくは思った。ぼくの周囲にも発達障がいという範囲に入れられる人は何人かいる。恐らく、それぞれに生きづらさ、ままならない日常を送っている部分があり、他者に理解してもらえない、皆の考えが分からないということを抱えて生活されていると思う。それは、本人も大変だし、家族や関わる人達も大変な思いをしているはずなのだ。自閉スペクトラム症というものがあるが、自閉の度合いはスペクトル(連続した帯;たとえば虹の色変化もスペクトル)になっていて、大多数の塊から外れると”症”つまり症候群的な診断名がつけられるということだろう。人間は社会的な動物だけれど、完全な個ではないにしても個性としての自分を守るために、他者から離れ、自分の世界に入ることは当然ある。
ぼくは、その分野を学んだわけではないので、詳細は分からないが、要するにすべての人は自閉という性質においてスペクトラムになっていて、どの位置にあるかによって他者とのコミュニケーション能力が大きく違ってくるのだろう。ぼく自身は、客観的に考えるとスペクトルにおいて自閉傾向が強い方に位置していると思っている。だから、他人とコミュニケーションを取ることはどちらかといえば苦手で、対人の仕事は異様に疲労感が強くなる。
だから、そのような診断を受けてしまう方たちの困難は如何ばかりか・・・と思うのだ。
アサイゲルマニウムで、そのような傾向が緩和されるというのは本当に大きなことだ。もちろん、前述のエンドユーザーさんは大人になっていても驚くような・過去に経験のない変化を体験し、これからの人生・運命が変わったのではないかと感じる。
なるほど、それがいままで会ったこともない我々へのお土産になったのですね!と納得できた。
発達障がいといわれる状況もいくつかの状態があり、分類されている。自閉スペクトラム症とか注意欠如・多動性障害とか、アスペルガー症候群などとされる方々(他にも多数あるはず)にとっては、アサイゲルマニウムが何らかの役に立てるのかも知れない。もちろん、それは治療とかいうレベルの話ではない。困難の障壁を少し緩和してくれるような・・・そんなものではないかと思う。しかし、そうした大きな生きづらさが緩和され、長期間になる時、トータルで得られるものは非常に大きいのではないかとも感じる。
アサイゲルマニウムのことを聞きつけて、試してみられて喜ぶお母さんたちが多いのはうなずける。
とくに、よく話を伺うのは「目を合わせられるようになったんです」「話を苛立たずに聞けるようになったんです」「他の子とコミュニケーションをとって遊べるようになってきました」「言葉数がふえました」といったところだ。このような小さな積み重ねは、小さなお子さんであれば将来的には非常に大きな差を積んでいくことになるだろう。身近で関わるご家族が、それを最も感じておられるだろうと思う。
チック症状に関する変化をまのあたりにされたエンドユーザーさんの場合
もう一つのケースも紹介しておきたい。とある大学の医学部の先生からの問い合わせがあり、アサイゲルマニウムについて興味があるという。
コロナ禍まっただ中だったか、やや落ち着いた頃だったか。ぼくは全く構うことがなかったので、大学に行ってご説明しましょうか?と提案したが、案の定、それは難しいとのこと(大学側の縛りによるもの)。そこで、Webミーティングで、ということになった。コロナ禍以前はZoomというものの存在は知っていたものの、使うことはなかった。たしか、この時もまだ不慣れな時期だったように覚えている。
あまり経験のない、ネット上での説明ではあったが、問い合わせてくださった先生はとても深く理解し、大層喜んでくれたのを覚えている。
その上で、医局にいるので自由診療でアサイゲルマニウムを使って処方するなどのことは残念ながらできませんとのことだった。そんな中で、どうして興味を持たれたのか、と思っていたが、先生からの質問で「チック症状にアサイゲルマニウムは作用しますか?」という内容のものがあった。中村篤史先生の使われた中で、そのような話を聞いていたのと、お客様のアンケートの中で、改善例を伝えておられた方がいたので、「必ずではないけれど、よくなる場合があると思います」とお答えした。すると、「そうなんですね。わたしの息子が症状があったので、チックにいいと知って試しに買って飲ませてみたんですが、翌日から止まったので、どうなんだろうと思ったので聞いてみました」ということ。要するに著効例といわれるものの一つだろう。
さすがに翌日からピタリと止まると、驚くだろうな。とぼくは思ったけれど、”そういうこと”も起こすのがアサイゲルマニウムだ。とさほど驚かなかった。なぜですか?と聞かれると分からない。抗酸化物質を増やすからか?免疫の活性化により異物除去が進むから?あるいはカテコールアミンと結合して神経系の活動に安定をもたらすから?血液の老化赤血球を排除して酸素供給を高めることで脳に酸素が豊富になるから?どれもそれっぽい気もするが、どれも違うような気もする。
どのような理由によるのか、いずれ知りたい気はする。しかし、大切なことはメカニズムではない、状況が整うかどうか、良い状態に変化するかどうか。それが全てだ。結局、多分こういうことだろう、という説明があれば、試してみるかな、という気持ちが強くなるかも知れないが、変化がある無しはメカニズムが分かっていようといまいと、関係ないのだ。良くなるものはメカニズムが分かっていなくても良くなる。良くならないものはメカニズムが分かっていても良くならない。
安全で、良いかも知れない作用があるなら、試してみれば良いだけだ。
それで求めていたものが得られなければ、すぐにやめれば良いし、得られるなら儲けものだ。だから、ぼくは高い製品なので、ガツッと試して合わない(考えていたほどのものを得られない)なら早めに使用をやめちゃったほうが良いとアドバイスする。
高いものを押し売りする気はサラサラない。また、その必要もないと思っている。
その先生は、お礼とともに、医局では使えないけれど皆さんに紹介していきたいと述べられた。ぼくのような、ただの企業研究者が説明するより、しっかり医療を学んだ医学部の先生が伝えるほうが安心感は間違いないだろう。こんな形で、体験していただけたことを感謝する。
かつて、日本全国の数多くの医師がGe-132の医薬品としての認可を願い、その奇跡的な作用に感激した時代があった。それから時は流れ、30年近く経ち、誰でも欲しいと思ったら買って試せる世界になった。
一般の人でも、元気になった本人が、アサイゲルマニウム飲んでたら元気になっちゃったことを伝えてくれるのが、論より証拠。そうなっていってほしい・・・。
ここで例に上げた二例の方々は、この後の運命が変わっていく。
電車がレールのポイントによって進路を変えて行くように、その場ではほんの小さな変化でも、全く違う行き先・遠く離れた違う場所にたどり着くのだ。ぼくはそのように運命を変えられていったユーザーさんをあまた見てきたし、話も聞いてきた。
ぼくは医者ではないし、これを飲んでくださいなどとはいわない。また、アサイゲルマニウムは薬でもない。だから、試してみる・試してみない、どちらも意思決定はユーザーさんの思うままだ。
ぼくたちは、ただ安全に使えるものを、間違えずに作り、届け、あるいはどんな作用をするのかを確かめ、情報をお伝えするだけである。
多くの方々の、未来の幸福と健康のため、用いられていってほしいと願いつつ。