卵巣過剰刺激症候群と妊娠初期の体調の変化
ご覧くださりありがとうございます。
結婚6年目、イギリス生活から単身帰国し不妊治療のち現在妊娠初期。
通院のこと、身体の変化、気持ちの揺れ、家族のこと、仕事のこと、海外生活のことも。
今感じることを、素直に言葉にする。
自己対話のためのnote。
卵巣過剰刺激症候群の身体の変化
妊娠判定日から10日目になる。
1週間が長く感じる。
先週、着床が確認できたと同時に、卵巣過剰刺激症候群と診断されて、まだまだ安静にしているように伝えられた。
先週は追加で1回診察、今週も1回診察してもらって、水が溜まっていたのが少しずつ減っていて、お腹の張った感じもマシになってきた。
一番辛かったのは、胚移植から3日目〜10日目あたり。
尿検査、採血と合わせて、体重と腹囲も毎回測ってもらう。
看護士さんからは、毎回小声で、「出血はないですか?」と心配そうに聞かれる。
診察のたびに出血がなかったか確認されるって、その確率がとても高いってことだろう。
幸い今の所は出血はなく、受精卵は勢いよく育っていて、子宮におさまってくれている。
よく持ちこたえてるって思っていいのかな。
安静に過ごすってこと
妊娠判定から1週間後、2回目の診察で、ほぼ水はぬけていることが確認できたよう。
ただまだ卵巣ははれているから、3.4週間は安静に過ごしてと。先週も全く同じことを言われたなぁ。
どのくらいのことを「安静に」っていうのだろう?
先生からは、
「家の中で歩いたり簡単な家事をしたりするのは全然大丈夫、スーパーに買い出しもいいよ。ずっと寝たっきりはよくないからね」
「1時間とかの外出、不要な外出はとんでもないから。基本は家でおとなしくゆっくり過ごしてね」
こんな風に教えてもらった。
もともと外が好きで、散歩や買い物、友人と会ったりするのも好きなんだけど、今は安静に、と言い聞かせてる。
もちろんお腹が怠いから、そんなに動けないしね。
胚移植から3週間ほど、びっくりするくらいの安静な生活を送っている。
無性に眠気が襲ってくるから、朝もゆっくり、昼寝もがっつり。
夕飯を家族4人分作ったり、洗濯の片付けだけ手伝ったり。大人4人生活だと分担されてちょうどいい。
あとは、座ってできること、本を読んだり、刺繍で遊んでみたり。
簡単な掃除も。家で一人で楽しめることをして過ごす。
すっかり社会から閉ざされてしまった気分。でもずっとじゃないから大丈夫。
私は仕事もしたいし、お出かけや友だちとの時間も好きだから、40.50代も楽しみにしてる。
今は、我が子に会うために、妊娠出産のためにゆったりした時間を過ごすって決めてるから。
地味につらい微熱
妊娠判定日から1週間後から喉風邪にやれてる。
お腹の張りや気持ち悪さがなくなったと思ったら、今度は風邪かぁ。
鼻水、だるさ、咳、喉のイガイガ、そして微熱も出てしまった、、、
妊娠初期と風邪の症状が似てるって聞くけど、これは風邪かしら?
ずっと自宅でこんなにも安静な生活を送ってるんだけどなぁ、なんて思ってしまう。
自分の身体と丁寧に付き合っていこう。
自分を一番大事にできるのは自分だから。
お腹に小さな小さな命が芽生えている。
来週には心拍が聞けるといいなぁ。
大事にしよう。
大人だって周りの人に甘えたっていい、心配かけたっていいんだから。