第30期麻雀マスターズになれなかった男
4/30(土)に第30期麻雀マスターズの決勝が行われた。
対局者は伊藤優孝・白鳥翔・浅井裕介・奈良圭純。
そう、私が決勝に残ったのだ。
タイトル戦の決勝は優勝した第13期RMUクラウン以来3年ぶり。そして麻雀マスターズでは第21期に決勝に残っているので10年ぶりとなる。
この日は全6回戦で1回しかアガれず、444434で-169.9。
私のタイトル戦初決勝は記録的大敗で終わった。
優勝した石井一馬とはこの頃から対局などで会う機会が増え仲良くなった。
私の麻雀で唯一師匠と言える対象である佐藤聖誠ともこの日の打ち上げで出会った。
惨敗ながらも、確実に私の麻雀人生に影響を与えた1日だった。
あの日から10年。私の環境も変わった。
25歳から35歳。C2リーグからA1リーグ。そして麻雀界自体の規模。
今回勝つ事の大きさは十分わかっていた。
絶対に勝つ。そう思って対局に挑んだ。
結果は第3位。優勝することは出来なかった。
優勝以外無意味と思っているので、前回4位からひと着順上がったのはどうでも良い。
ただ、前回より確実に戦えている手応えはあった。
最終戦ラス前まで現実的な条件があった。
だからこそ悔しい。
敗因となるミスもあった。
このままじゃ終わらない。絶対今回の負けを次に繋げる。
勝ちたいという気持ちがさらに強くなった、そんな日でした。
せっかくなので今回の決勝を振り返りたいと思います。
本日5/3(火)21:30〜YouTubeにて振り返り配信を行います。
全部はとても無理なので、ミスった局や気持ち良かった局などを切り抜いての配信となります。
質問などももちろんOKなので、ぜひご視聴ください!
そして明日5/4(水)12:00〜最高位戦A1リーグ第4節B卓、ABEMAでの配信対局になります。
13人中3人が最高位決定戦に出られるA1リーグ。
するりと手からこぼれ落ちたタイトルの座を今度こそ手にするために、良い麻雀を打ってきます。
こちらもご視聴よろしくお願いします。