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麻雀最強戦2020 超攻撃型プロ決戦を終えて③
予選が南場に突入しました。
余裕があるように見えますが、誠一さんや馬場さんの6000オールと紺野さんの8000で簡単に捲られます。
そういうシーン、本当に良く見たことありますよね?
おそらくこの展開になっても紺野さんは頑張って局進行をしません。
ビハインドの馬場さんはさらに高い点しか狙わないでしょう。
つまり、この南場は私にとって嬉しい軽いアガりがほとんど発生しないということになります。
なので、トップ目ですがチャンスがあれば局を進めたい。この点差なら自分のアガりに打点は必要なく、立直は隙になる可能性が高い(近藤・馬場がこの持ち点の親で降りるとは考えづらい)ので極力打ちたくない。
こんな思考で最初の山場、誠一さんの親番を迎えます。
1巡目に出た2mをカンチャンでチー。
アンパイ候補の東が最後まで残りそうな形だったので、積極的に誠一さんの親落としを狙います。
この後誠一さんが2sポン、435pチー。さらにこの2つ仕掛けの手出しは共に1p。
この仕掛けが高いとしたらドラが固まっている時ですが、今回はそうじゃなくて苦しい決死の仕掛けなのでは、と思っていました。
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