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ポルノグラファー公式ファンブックが素晴らしすぎて感想を言わずにいれない!!

まだまだポルノグラファー沼から抜け出せない私です。こんにちは。
まだ離れなくない!あなたのことをもっと知りたいの!
ということで、とうとう我慢できずに買ってしまいました、公式ファンブック。

紙媒体かKindleかで迷いに迷うこと数日間・・・とか言いたいけど、よく考えたら私は電子派やった。
ということでKindle版で購入しました。
アプリ開いた途端テンション爆上がり!だってもうね、表紙からいいんですよ!
ポルノグラファーとインディゴの大好きなキービジュがふたつ並んでるなんて、その贅沢さだけでかるく10分は魅入ってしまいます。

そしてページを開くと、簡潔にまとめられた人物相関図。それぞれの関係性が的確に説明されててくすっと笑えてなかなかいいんですよね。
「ポルノグラファー」の、木島→城戸の注釈が「ほっといて」っていうのがもうめっちゃ好き。なにそのめちゃくちゃ塩対応な説明w
でもその「ほっといて」の一言に理生らしい素直じゃない城戸への甘えが見えてしまってニヤニヤしちゃうんですよね。

そしてサービス満載のオフショの数々!
本編で見たことのあるシーンでも、やはり2次元と3次元では、受ける印象が全然違って新鮮です!
撮影の裏側が見れて、こんな大変なアングルで撮ってたんだ・・・とか新しい発見があったり。
なにしろ撮影の合間のふとした表情が好きです。
ストーブの前で小さくなって暖を取ってたり、食事したり居眠りしたり、過酷な撮影中にふと気を緩めた瞬間の、役と素の狭間にいるような浮遊感が最高です。
特に、木島理生が作品中ではそんなに満開の笑顔を見せないキャラだったせいか、竹財さんが木島の装いで屈託のない笑顔をされてるのがたまらなく好きです。
こんなにキラキラのイケメンで、おそらくBLなんてものには一生縁がないはずの人生だったであろう人が、こんなにも魂を捧げて木島理生になってくれる。
本当に跪きたい程の感謝です。

できることなら全ページの一語一句に感想を述べたいくらいなんだけど、そんなことしてたら一生かかっても終わりそうにないので、特に印象に残ったところだけ抜粋して感想を言っていきたい。
思いついたまま書き殴っているので順不同。
超絶読みにくいです。すみません。
あと頭のいいことは一切言いませんので悪しからずです💦

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まず、竹財さんx猪塚さんx丸木戸先生との鼎談で。
ポルノグラファー最終話で、結ばれた2人のエロシーンを描かなかったことについて話されてましたね。
確かにそこは私も少し気になっていた部分ではありました。
せっかく結ばれたのだから、最後の最後こそ甘く濃厚なエロ描写があってもいいのでは、と。
でも個人的には、それまで容赦なくエロシーンを描いていたのに敢えてそこは描かないところに私はすごく潔さを感じていました。
エロシーンを描くことで視聴者に雑念…というとおかしいけど、エロにたぎる心は一旦置いておいて、純粋に2人の純愛を見てほしい、という、制作側の強い意図を感じた気がしてすごくよかったと感じていたし、実際、6話の涙のキスシーンも、3話で見せた濃厚さよりは少し控えめで、だけど2人の溢れる思いは苦しい程に伝わってきたので、やろうと思えばいくらでも描けるエロの手腕を見せつけておきながら、最後は敢えてやらない。ただ2人の愛を見てくれ、みたいなのがかっこいい。
力があるからこそ敢えてやらない、能ある鷹が爪を隠しまくってるようなその余裕みたいな気がして、すごく好きだと感じていました。
実際私はあれ以来ずっと6発の内訳の妄想に囚われてるので、映像で見せられるより脳内はもしかしたら妄想が広がってるかも。
そんな楽しみ方もあるので、エロシーンもあればいいというものではないんだなと思ったり。(いや、ま、あればあるに越したことはないのだがw)
とにかく。
ラストにエロシーンを描かなかった丸木戸先生の意図が聞けて貴重なお話しでした。

話は少しそれますが、個人的にポルノグラファー6話ラストの「約束は守るよ」のキスが好きなんです。やるだけやった後(言い方)のキスって、本当に純粋な愛情って感じがするんですよね。
恋心の半分が性欲でできているとしたら事後のキスは100%純粋な愛。みたいな(何言ってんだ)
それでいうと、プレイバックの最後の濡れ場、理生がイッたあとに頬にキスする春彦がめっちゃ好きなんです。
全ての欲を吐き出した後のキスってやっぱりいちばん純粋で尊い。

そしてこれは愛欲集の話になるんですが、インディゴの仏前セックスの時、イッた後に木島から城戸にキスを求めたのがめちゃくちゃ泣けたんですよね。
切なくてエロくてたまらない。
あのキスで木島の城戸への愛おしい気持ちが溢れていたのと、それに応えてちゃんとキスを受けた城戸にもすごく切なさと優しさと愛情が感じられて、私はすごく胸が苦しくなったし、心がとても救われた気がしたのです。
あの時の2人にどれほどの恋心があったかは分からない。2人の気持ちのベクトルは、恋愛感情という意味ではもう戻れないとこまでズレていたと思う。
それでも、あの一瞬は、身体を重ねて2人で絶頂を迎えたあの一瞬は確かに純粋に相手を求めあっていた。それが分かるキスだと感じました。
本編ではカットされていたけど、愛欲集をみて、ちゃんとフィニッシュまで撮られていたのを知ってめちゃくちゃ感動しました。
やっぱりあそこはフィニッシュまであってこその2人の気持ちですよね。
切ないまでに城戸を求めて健気に自己開発していた理生の、城戸への気持ちのひとつの終着点、城戸なりに木島を想う気持ちの表れ、そんなのがあの濡れ場を最後まで見た事でより鮮明に如実に感じ取る事ができたと感じました。
こういう形でちゃんと見せてくれた製作陣には本当に感謝です。

そういえば、インディゴの濡れ場を見るたびにこれをただのBLとカテゴライズしてもいいのか、これをBLとするなら今量産されてるBLドラマと決定的に感じる違いはなんだと、どうしても考えてしまって、じゃなんだ?同性愛者?LGBT?なんて考えたりするけど、結局どれも違うんですよね。
カテゴライズすること自体にさほど意味はないのかもしれないけど、そんな迷える私の心にいつも最終的に浮かぶのは、「文学的」。
そう。BLでも同性愛物でなんでもいい。ポルノグラファーは「文学」だ、と。それも情感溢れるとても美しい文学だ、と。
作品全体を見終わった時の感情が、美しい文学を読んだ後の読後感とどこか似ている気がする。
そんなことをぼんやり思ったりします。

それから、竹財の泣きの演技についてのお話し。
泣きのシーンといえば、インディゴ5話の病室のシーンが一番に思い出されます。
あれは本当にすごいシーンだった。見てるだけで魂ごと吸い込まれるような、息をするのも忘れるほど引き込まれて、頭で理解するよりもダイレクトに心に響く。心の奥底から感情が揺さぶられて気が付けば自分も涙を流してる。
インディゴの名シーンは数あれど、インディゴといえば一番にこの病室の理生の涙が浮かぶほど、それほどに印象的だったあの泣きのシーン。
あれだけの泣きの演技ができる俳優さんは私は他に知らないし、それほど実力のある人がキャスティングされたことに改めて感謝せずにいられないシーンです。
そんな、涙の道筋まで操るほどの見事な泣きの演技が、実は目が腫れるほど本気で泣いてるって話を読んで、なんだかものすごく感動してしまいました。
小手先の技術で涙を流すのではなく、(いやそれでも十分すごいんだけど)、人物を掘り下げてしっかり感情を乗せる演技だからこそ、これだけ見る者の気持ちを揺さぶるんですね。
更に目が腫れてしまうことでその後の撮影順まで考慮して涙を管理するって、単純にプロの仕事としてすごすぎる。
確かにポルノグラファー6話のラストの涙のキスシーン、NGが出る程泣きすぎたと仰ってましたが、言われてみると少し目が腫れてる気がしますね。
それがあのシーンの感情をよりリアルに伝えてるんだなと感じました。

しかし目が腫れる程泣いちゃうって、単純に泣いて目がパンパンに腫れた竹財さんが見てみたい…というゲスい下心が抑えられません。すみません。
だって絶対可愛い。
私は男性が泣く姿に滾ってしまう性質なので・・・いやもちろん弱い男性がメソメソ泣くんではなく、ちゃんとした大人が、できれば知的な人がいい、感情なんかに飲まれない理性のある大人が(そしてもちろんイケメンに限る)、そんな男性が感情に抗えず涙を図らずもこぼしてしまう。そんな姿に滾ってしまう性質なので、涙を操ってるのは間違いなく自分のはずなのに、その自分で湧き起こした感情だったり生理現象によって図らずも目が腫れてしまう、そんな竹財さんになんだかとても興奮するのです。(変態ですみません)
くしゃみフェチだと言ったり、咳を我慢する姿に滾ったり、要するに私は抗えない生理現象に必死に抵抗しつつも図らずも抵抗できずにに流されてしまう、その不本意さが好きなんだと思います。(マジでどうでもよすぎる性癖暴露)

あと、吉田さんがあまりにやりすぎるので竹財さんの心が何気に傷ついてしまったという話が好きです。
髭たわしで口の周りのみならず身体のそこかしこが赤く腫れたという話しも大好き。
やられる側の女優さんの気持ちが分かったので、今後女優さんにはもっと気遣いたい、みたいに竹財さんのお話しがありましたが、その話を聞いて私は改めてBLの素晴らしさを心から実感しました。
多様性だとかLGBTとか色々言われる昨今だけど、男性全員一度受けをやればいいのではないだろうか。という案を本気で提唱したい。
理解できないものを、「そういう時代だから」、「そう思わないといけないから」、で無理やり感情を誤魔化すのではなく、実際その立場に立てば相手の気持ちがわかる素晴らしい世界になるのではないかと、そんなことを思うのですがいかがでしょうか。
なんて。

あと丸木戸先生が全体的にすごくいい立ち位置でお話しされてていいですね。
全ての生みの親の原作者であるのに、一視聴者であり、一腐女子であり、一オタクであるスタンスでの質問の切り口が絶妙でとてもありがたいです。
FODだったかな?の鼎談で、濡れ場について語る三木監督に、「濡れ場ってそんなに必要かなぁ」みたいに丸木戸先生が発言されて、「いや、あなたが原作で描いたから…」とあの三木監督をたじたじさせて一瞬場の空気を凍らせた丸木戸先生をみて、さすがあの木島理生の生みの親だ!となぜかとても感動したのを覚えてます。
時として場を読まない自我の出し方が、いかにもクリエイターっぽくて、理生っぽかった。
ゼロから1を生み出す創作者はそうでなくちゃと、なぜか嬉しくなったり。
後にインディゴの特典映像のトークイベントで、壇上に上がられた丸木戸先生のお姿を拝見したのですが、お顔こそ隠されていたものの、色白で細身で長身な美人さんな出たちに、なんだかどきどきしてしまいました。
あのポルノグラファーの生みの親が美人だなんて強すぎますよね!
とにかく、4話の春彦の二の腕にキタコレ!と歓喜する丸木戸先生は、全腐女子の代弁者すぎて、頭もげるほど同意でした。

あと、三木監督と清水プロデューサーのインタビュなんですが、撮影中、もっとも印象深かったことは?の質問に答えてる三木監督の言葉に、「インディゴラストの春彦と理生のキスが、男同士のキスという感じではなくて、恋人同士のキスに感じた。性別を超えた!」というのがあって、これもすごく感動しました。
だってインディゴはポルノグラファーから期間が空いての撮影だし、しかもポルノグラファーでは付き合った後の恋人同士の甘々までは描かれていないのに、インディゴのあの一瞬の登場でちゃんとそこまでの関係性を作れるのってほんとすごいと思います。
一瞬で役に没入できる俳優力に全力拍手を送りたい。
そしてラストのキスを全部撮ってるにも関わらず寸止めでカットした理由について、「また別の機会で話します」と三木監督仰ってましたが、その後どこかで語ってらっしゃるんでしょうか。記事などあったら知りたい。
以前に私が書いたレビューで、「この2人のキスシーンはあまりに強すぎるので、全部持ってかれて城戸の印象が薄くなるからだろう」、と推察しましたが、それが正解なのかぜひ答え合わせをしたい。

それにしても、何度見ても未公開で披露されたこのノーカットのキスが素晴らしすぎますよね。
一度軽く唇を触れた後に2人で目を合わせて少し照れ臭そうに笑い合うのがめちゃくちゃ可愛くて、あーこれはまさに三木監督の言われてる恋人同士のキスだ!!と感動してしまう。
こんな貴重な未公開を見せてくれて本当にありがとうございますと何百回でもお礼を言いたい。

あと「間」を大切に撮った作品という話がありましたが、ほんとそれ!!これこそがポルノグラファーに惹かれてやまない理由だと思います。
全部は伝えない。表情や声色や仕草などでヒントだけ与えて見るものに考えさせる。脳と心を能動的にさせる。
そういう三木監督の撮り方が本当に好きです。
どうしてこんな表情なんだろ?なんでこんな事言うんだろ?って考えてるうちにどんどん作品に惹き込まれて、見終わった後も頭から心から離れない。それこそが沼。
台詞を伝えるんじゃなく感情を伝える、という三木監督のポリシーが好きで、そんな監督に全幅の信頼を置いて身を任せる俳優さん達との関係が素敵で、だからこれだけ素晴らしい作品になるのだと、とても納得のお言葉でした。

あとラストで春彦の部屋を訪れた時に、罪悪感で春彦の目をまともに見れられなかった、インターホンを押す指が震えた、という話がとても好きです。
実際は、時系列的には過去の話なわけで、別に春彦と付き合ってる時に城戸とどうのこうのがあったわけではないし、そもそも演技上のことで本気で春彦に負い目や罪悪感を感じることはないはずなのに、そこまで感情移入していまう竹財さんって、なんて純粋でかわいらしい人なんだろうと感動してしまいます。
涙の流れ方まで操れる技量がある俳優さんがまさかこんなことを感じてるなんて…
原作や監督が作品の鍵を握ってるのは言わずもがだけど、いちばん大切なのは、やはりそれを立体化して奥行きを出す役者さんの力量だし、その役者さんも、経験や技術だけではなく、ご本人の感受性とか心の奥底にあるピュアな部分とか、そんな人間性の部分もすごく大事なんだな、なんてことを感じたお話しでした。

あと、ポルノグラファーのラストの春彦へのあの手紙が、当初はない予定だったと聞いて驚きました。
あの手紙でどれほど涙を流したか。どれだけの感動で胸が押しつぶされたか。
そんな伝説に残る程の素晴らしいあの手紙がなかったら、丸木戸先生の仰る通りひと夏の恋で終わってたわけで、そうなると、春的も続春的もなかったわけだし、その後の劇場版プレイバックまでどう結びつけたんだろう、なんて。
ドラマ制作にはほとんど口を出さなかった丸木戸先生が、唯一ここだけは削らないでとこだわったシーン。さすがです。

あと、木島理生になるために爪を綺麗に磨いた話もされてましたね。
少し話はそれますが、もう10年以上前かな、『クレオパトラな女たち』というドラマがありまして。
ドラマの内容自体は美容整形にまつわる女性のあれこれで、BLが主題ではないんだけど、その中に綾野剛さん演じる「黒崎裕くん」というゲイの男の子がいたんですね。
それがすっごくすっごくよくて。
お洒落で可愛くて美しくて賢くて自立していて、とにかく健気に一途に相手の男性に想いを寄せるんですが、その姿がいじらしくて切なくて、もう本当によすぎて、それからしばらく綾野剛に沼落ちしたという過去があります。
ただ過去作などを漁るうちに、私が好きなのは綾野剛本人ではなく黒崎裕くんなんだと程なくして気づき、だんだん綾野剛さんからは遠ざかっては行ったんですが、(もちろん未だに大好きな俳優さんではありますが)(この前地面師たちを見て改めてすごい色気のある俳優さんだなと思ったりしたし)、
その綾野剛さんも、そのゲイの男の子を演じる時に、すごく爪のお手入れに気を配ってらしたのが印象的だったんです。
「このキャラを作り上げるには爪の先まで魂を宿さないといけない」、というようなお話をご本人がされていて、すごく感動した記憶があるんですが、やはり有能な役者さんは爪の先にまでこだわりぬいた役作りをされるし、そんな細部に宿された神様に我々は心射抜かれるんだな、とそんな事を思ったりしました。
話が逸れまくってすみません。
そしてこれは本当に個人的な感想なんですが、ピカピカに磨かれた理生の爪の威力が最大限に発揮されるのは、やはり濡れ場なのではないかと思うんですね。
以前の感想文などで度々話してるんですが、濡れ場の竹財さんの「手」がとても雄弁で色っぽいんです。
相手の髪に切なげに触れたり、そっと肩を押し返したり、頬を撫でたり、求めるように腰をなぞったり…。
そんな、表情以上に雄弁なその手にちらっと光る爪がとにかくめちゃくちゃ妖艶なんです!蠱惑的なんです!めちゃくちゃエロいんです!!美しいんです!!その手に触れられてる城戸に嫉妬してしまうほどに心惹かれるんです!!!
つまり、何が言いたいか分からなくなってきましたが…汗…要するに💦
そんな細部まで拘って生み出された木島理生というキャラが最高じゃないわけないよね?と、そんな話しでした。すみません。

あと、三木監督と清水Pのインタビューで「あの2人は好き同士だからちゅーするんでしょ?」の一言がシンプルに言い得ていて大好きです。
なんの雑音となくストンと納得できました。
小難しいこと考えることない。好きだからちゅーする。好きだから抱き合う。
はぁ…なんとシンプルで尊い。変な駆け引きやこの打算のなさがBLの尊さだと改めて思ったりしました。

あと、インタビューやトークイベントで垣間見えるお3人の関係が、ほんとよくて大好きです。
あんなに繊細でたおやかな出立ちなのに、実は結構ドSの座長竹財さん、いじられ上手でムードメーカーの吉田さん、そして猪塚健太さん。
猪塚んさんは1番年若でいらっしゃるのに、一歩引いて先輩方をスッと立てつつ、出るべきところはちゃんと発言し、時にユーモアで笑わせるし、なんかもうすごく人間ができていて、さすが下積み時代に相当苦労し揉まれてきた人だなと感心してしまいます。
そんな、ドラマのキャラとはまた違ったお3人の関係が垣間見れるオフショやイベントがとても楽しい。

ちなみに、猪塚健太さんで言うと、インディゴ円盤特典トークイベントで、竹財さんが吉田さんに喉を噛まれた話をされるのを聞いた時に、「え?喉?」と驚いた顔で目を見開きながら、「…ライオン…」と小さく呟いていたのがとても可愛らしくて好きです。
理性の男、猪塚健太を持ってしてでも一瞬脳の処理が追いつかなかったほど前代未聞の吉田さん喉噛み。
是非後世まで語り継いでいきたいです。笑

そういえばインディゴの円盤でいうと、メイキング映像でヘアメイクに向かう竹財さんが、「りーおになってくるわ」と仰っていましたが、この”りーお”呼び、グラファーの皆様がよくされていて、ファンの間で生まれた愛称的なのものかと思っていたのですが、もしかして竹財さん発祥だったりしますか?という疑問。
どなたかよろしければ教えていけると嬉しいです。

すみません。なんだかファンブックだけでなくだらだらとりとめなく語ってしまいましたが…汗
とにかく読み応えがすごくてこれだけ盛りだくさんの内容でこの金額はお買い得すぎますよね。
もっと課金させてくださいって感じです。
そもそもファンブックの発売も、今でこそある程度ドラマがヒットしたらイベントやってグッズ出して円盤発売、ファンブック発売、とある程度決まったレールがあると思うんだけど、そのレールを作った第一人者もポルノグラファーですもんね。
この分野でも、ポルノグラファーが未開の土地に道筋を作ったのかと思うと、その偉業に感動せずにはいられない。
しかもそれらは制作側のビジネス的な企画ではなく、ファンの強い思いと後押しがあっての実現だという経緯を考えると、本当にグラファーの先輩方が積み重ねてきた偉業に足を向けて眠れない思いです。(逆立ちして寝るしかないと教えて頂いたので明日から実行したいと思います。なんつて)

はぁぁぁ…知ると知るほどほんと素晴らしすぎる。
私は今後これ以上の作品に出会えるのだろうか・・・(たぶん無理)
もう私はポルノグラファーとお墓に入りたいです。

とにかく、本当に買ってよかった。
何度も何度も擦り切れるほど読みたいと思います。

まとまらない長文お付き合い頂いてありがとうございました。

おわり

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