今のお洋服を着倒したら
私はファッションに狂おしいほど愛を注いでいる。
金をつぎ込んできたと言うことだ、つまりは。「数」は誰が見ても多い。「質」もそこそこいい。セール品や古着を買ってきた。
しかし、メンタルの不調と相まって爆買いした2020年、お安いものから普通の値段まで大量購入し、収納キャパを越えたのだ。小物、飾りも含めると、なんと2ヶ月で約40万の買い物をした。クレカの限度額に初めて到達してしまった。
この先、5年は私服買わんでええやろレベルの量である。買わない期間に、服との向き相方をゆっくり考えようと思っている。
現在の考えはこうだ。
消費行動は生産者を変える。生き残ってほしいショップには定価でお金を落としたい。必要に迫られて買うものはセール品でまかないたい。
では生き残ってほしいショップとは?
やっぱり世界の、または日本の不均衡をならそうと活動する企業がいい。最下層の労働者がまともな賃金で働けている企業がいい。自然にできるだけ負荷をかけない生産の仕方をしている企業がいい。この3点をクリアしているショップである。私はまだこれらを満たす企業について勉強していないから分からない。H&Mが、不要服の回収をしてくれることを最近知ったばかりだ。これから色んなショップを調べて将来買うリストを作っていきたいな。
でもあるの、デザインがどうしてもよくて買いたいショップ。例えばモデル・黒瀧まりあさんの「andmary」。ぐうカワである(身長とサイズの問題で買えないことはしばしばあるのだが)。韓国ブランドの「LONDA」。こういったお店はどうするべきか、とても悩む。
そこで思い付いた!
「自分」で「作れ」ばよいのではないか?
フェアトレードでできた布を買って、好きなデザインに仕立て上げる。なんならブランド作っちゃおうか。幸い裁縫は趣味中の趣味だ。専門学校に行ってもいい。
わお。あさひ野、ブランド作っちゃう??
夢が広がった。鬱の治療をしながら、ゆっくり知識をつけて行こう。服はこれ以上増やさないようにしながら。
あさひ野
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?