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はっしゃんさんが「決算短信で最低限読むべき箇所」を教えてくれる本の感想(前半)

※例のごとく、ツイキャスで使う資料です。ツイキャスを見てくれればそっちで全部見れるので購入する必要は全くありません。ツイキャスを見るのは嫌だ、テキストで見たいという人だけどうぞ。


始めに


はっしゃんの投資手法はバリュー株投資ではなく「成長株投資」です。考え方として割安になった株を逆張り的に安くかうバリュー株投資の基本とは真逆と言って良いと思います。

簡単にまとめると

「現在価値と未来価値の高い企業」を探し、その企業に長く投資する。なので、「長期的に・成長し続ける企業」であることが大事で、いつ買うかいつ売るかはあまり気にしない。「成長し続けると思ったら今買って、下がらない限り持ち続ける」となります。

で、「業績の良さ」と「成長性」を判断するためには決算書を分析することが大事だと語っています。

「決算短信で最低限読むべき箇所を教えてくれる本」なので、決算短信を普段読まない人、読み方がよくわからんという人に最適です。


2章まではね!

この本は全7章ですが、3章以降は結構しっかり企業価値分析の話をしており、初心者バイバイ本です。初心者の人はまず2章までをしっかり読んで、その後は2章までの内容を実践でためしながら3章以降はじっくり読み進めめていってください。

しっかしまあ・・・この本を読んでみると「カブキ本」ってみごとにはっしゃん本+ちょっとかぶ1000さんのテイストを取り入れただけ、みたいな内容であることがわかりますね。

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