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【プレゼンの基本3要素】ものづくり太郎さんによるパワポの作り方のコツ解説動画のまとめ
ちょっと中田Bさんのカーリッジさんとの対談まとめがいまいち過ぎて、また説教したくなってしまったのですが、彼を説教しても意味がないので、彼を反面教師にして「何が駄目なところなのか」「自分だったらどうするか」を考えてみたいと思います。
で、そう考えた時にめちゃくちゃいいコンテンツがあったので共有したい!
忙しい人のために、先に結論だけ共有しておきます。こういう話をしてくれている動画なので、興味出た人は是非動画の方を見てほしい。
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まず第一に、誰を説得するのかを間違えてるパワポは全く意味がない
これですこれ。まず「どういう人向けにまとめ作るのか」を意識しないと駄目なんですまじで。
例えば「上手い人」なのか「下手な人」なのか。「投資家」なのか「野次馬」なのか。そしてその人達にどういうリアクションをしてほしいのか。
上手い人に読んでもらってこれは役に立つぞと拡散してほしいのか。
下手な人に読んでもらって参考になりましたお礼ですチャリンチャリンと投げ銭してほしいのか。
これが決まらないと、何の意志も入ってないただの文字の羅列になります。ただの文字起こしと言ってもちゃんと作り手の意志は必要なんですよ。どこを強調するのか。どこを省略するのか。どういう章タイトルを付けるのか
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デザインは二の次。ストーリー構成がないものは何も伝わらない
ターゲットと目的が決まったらストーリーです。章タイトルでストーリーができてないと読む気がしないんですよまじで。これ前回のツイキャスで私言いましたよね…。
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【モノを売るな。体験を売れ。】営業やプレゼンの極意はすべてこの動画から学べる。最近になって初めてちゃんとみたけど寅さんは結構ビジネスの勉強になります。 pic.twitter.com/HUu6Xai7k7
— Brandon K. Hill | CEO of btrax 🇺🇸x🇯🇵/2 (@BrandonKHill) September 21, 2023
ストーリーができてから話し始める。
いきなり何も決まってないのに作り始めない。
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相手にとって自分ごとと感じられるような「目線合わせ」が必要
これが重要で、だからどういう人に見てもらいたいかは決めておかないといけない。Twitterで無差別に多くの人数に見てもらうみたいな感覚の人、この部分全然考えてないことが多いですよね。
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有名人が強いのはここのプロセスを飛ばしやすいからですが、別に有名人でなくても、ここしっかりやってあげれば相手に興味を持ってもらうことは十分可能です。
興味を持ってもらってからようやく「何が素晴らしいか」を表現する=基本は競合比較で優位性を表現する
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コレ本当に簡単なのにみんなやらないですよね。やるひとも「ほかを下げて自分を持ち上げる」という雑なやり方をしがち。
そうじゃなくて先に基準を示した後に、その基準に従って「客観性を装う」のが大事です。もちろん、いいたい結論は決まってるので本当は客観的じゃないんだけれど、この基準を示すのすごく大事。
私中田さんと話す際に「うがいさんのチャンネル」との比較しましたけどあんな感じでいいです。
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ちなみに比較対象ですが最初からやろうとせずに、最初は無作為にいいと思ったものをたくさん紹介するでいいです。その紹介を丁寧にやっていれば、後から「競合比較」として活用できるので。 駄目なものと比較するんじゃなくて「いいもの」との間で競合比較するんですよ。相手が「いいもの」としってるものより良いものでないと意味がないんですよね
ものづくり太郎さんはQCDVSの詳細も丁寧にしてくれてます。
1:まずクオリティ紹介。スペックだけの紹介にならないように
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2:コストについても比較ポイントはいろんな工夫ができる
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単純な価格比較では高くとも導入した後のメリットと比較してコストが安いと思わせれば良い。
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自分の強みは必ず他者と比較して検討されたものでないといけない(お客さんは他と比較して選ぶわけだから)
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プレゼン資料は、営業じゃなくて開発が作ったほうが良い。
これキーエンスはもちろんのこと、昔は富士通もそうやって作ってた。
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名古屋IRエキスポで、ちゃんと現場担当者が出てきてるところとIR担当者が資料読み上げてるだけのところで全然レベル違ったよね。どことは言わんけど、この会社さん本当にひどかったゾ。
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というわけでまとめ:この3つだけは絶対にちゃんとやりましょう
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その他基礎テクニックの紹介がされてます。
この当たりは動画をちゃんとチェックしてみてください。
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ストーリーを考える際に情報が集まっているとより強いプレゼンができる
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おまけ:ものづくり太郎さんの作ったストーリーの例
ですが、ぶっちゃけレベルが高すぎるのでサクサクっと紹介します。
1:タイトルと引きつけ
2:視聴者が興味のあるテーマから話す
3:徐々に本来に結びつける
4:ここまでしっかり盛り上げて、本題部分の価値をしっかり作った上で満を持して説明を始める
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5:最後に「満足度を高める内容」を持ってくる
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