青白ギャラクシールドの解説
はじめに
私は東京でデュエマをやらせて頂いている頭痛と言います。
今回は私が1年半ほど使っている青白ギャラクシールドについての解説をさせて頂こうと思います。
解説記事を書くのは初めてである為、誤字、脱字や解説で分かりにくい部分等あると思います。その際は私のTwitterアカウントである@kairosu_zakoiに
DMもしくはメンション等していただければ幸いです。
青白である理由
ドロマー、トリーヴァと違いドロー呪文を多く採用でき、同じくメタカードも多めに採用できます。使用したcsではアナカラーハンデスやグラスパーが多いと予測し、ドロー呪文を採用でき、メタカードも使える青白ギャラクシールドにしました。
逆に欠点は、ドロマーのようにハンデスでの相手への直接的な妨害手段がないこと、トリーヴァのようにマナブーストカードがなく早く動くことができないことです。
私は一度青魔道具だらけのcsで青白を使い結果もひどいものとなった為、
みなさんはちゃんと環境的にどの型を使うかよく考えて使いましょう。
次にデッキリストと採用カードの解説です。
デッキリスト
採用カードの解説
飛ベル津バサ「曲通風」
2コストのメタクリーチャーです。アナカラーハンデスやゼーロベン、グラスパーループ等に採用されるデドダム、オリジナルフィナーレ等のカードへの対策として採用しました。このデッキリストを使用したCSではアナカラーハンデスが多いと予測し、比較対象となるオニカマスではなくこちらを採用しました。Gストライク持ちであり、メタ効果が刺さらない赤単我我我相手でも腐らないという点もあり、4枚採用になっています。
DG-パルテノン~龍の創り出される地~
ループに対するメタカードです。
ゼーロベン、グラスパーループへの対策として採用しました。
ループ系統のデッキ以外ではあまり効果がないという事と曲津風の方が刺さる対面が多い、無色なのでマナに置くのが弱いという事もあり3枚採用にしています。
ターン初めに出て来るギャラクシールドのクリーチャーも効果にカウントされてしまうので気を付けてください。
四枚にする場合はエナジーREライト、曲津風を一枚減らすのがおすすめです。
エナジー・Re:ライト
ドローソース兼受け札です。
3ターン、4ターン目以外はあまり使うことが多くない為、4枚採用ではなく3枚にしています。
希望のジョー星
殿堂入りカードです。オリジナルではカード指定除去も少ない為、多くのデッキに刺さります。また、このカードが場にいる状態だと銀河MAXの効果は絶対に1つしか使えないので注意しましょう。3~4ターン目にReライトとこのカードが手札にある場合は相手のデッキが早く動くデッキか遅めのデッキかでいつ出すのかを決めるのがオススメです。
「策略のエメラル」
ギャラクシールドを速めに発動できるカードです。同じ効果を持つ銀河MAXよりも優れている点はは単色であること、ブロッカーである為、シールドに置いたギャラクシールドのクリーチャーを守れる点です。また、場に残り、殴れる為、後のフィニッシュの際にも役に立ちます。
逆に劣っている点は受け札や除去札にならないということ。そしてシールド回収効果でシールドの枚数を減らしてしまう点です。
今回のリストでは5枚目以降の銀河MAXとして採用しています。
4枚採用してもいいのですが他のカードに枠を譲っています。
もし入れ替えるのならばパラノーマルやパルテノン、パウアー等を環境に合わせて削り、採用するのがオススメです。
サイバー・ブレイン
3枚引ける強力なドローソースです。
4ターン目にプレイしたいカードとしてはこのデッキではエメラルや銀河MAXなどのギャラクシールドを早期に発動できるカードを優先したいため少なめの2枚採用になっています。
Sトリガー持ちであることも強力です。
護天!銀河MAX
展開札にも受け札にもなるカードです。確定で4枚採用です。
ギャラクシールド持ちのカードをすぐにシールドに置くのではなく、
手札にある2枚目の銀河MAXや光魔の鎧を貼る事でアポロ相手で確実に次のターンにギャラクシールド持ちのクリーチャーを出すことができるので覚えておきましょう。
「雷光の聖騎士」
除去と耐久の2つの役割のあるカードです。
手札の数だけシールドを守れる強力なカードですが守った分だけ手札が減り、次の自分のターンの動きがキツくなってしまうためこのカードのギャラクシールドを発動する時は使わなければ負けるという状況でしか使いません。
また、アタックする時に効果が強制的に発動し、山札切れの危険性がある楯騎士とは違い殴る時になにも起こらないため、打点として直接召喚する時もあります。
多色であるという事と使う相手が限定的であることと今回のデッキリストでは同じく除去ができるジャオウガをフィニッシャーに採用していることもあり今回は2枚採用にしています。
増やすにしても3枚だと思います。
貝獣 パウアー
ハンデス対策のカードです。このデッキを使用したcsでは早期にハンデスしてくるアナカラーハンデスが多いと予想した為、最初の5枚の手札に引けるように多めの3枚採用になっています。
不利対面である5cのロストソウル対策にもなります。2枚でもいいと思います。
環境によっては不採用にしてもいいカードです。
CRYMAX ジャオウガ
このデッキのフィニッシャーです。他のギャラクシールドのデッキにフィニッシャーとして採用されているアレフティナやMAXザジョニーと違う点はフィニッシュがこのカード1枚+殴れるクリーチャー1体で完結している事です。
他の2枚は正義全帝の効果でシールドを増やす事を前提としているため手札に抱えるカードなどにも気を使わなければいけません。
ジャオウガはシンプルな効果をしており、シールドトリガーでのカウンターなどの危険性はありますが
他の2枚よりはフィニッシュが簡単になること。
キャディビートルやとこしえの超人などのメタカードでギャラクシールドでの展開が阻害された場合も早期に出せる事、フィニッシュ時だけでなく盤面制圧のためにも使えることもありジャオウガを採用しています。
パラノーマルも含めて闇文明のカードが4枚になっており、出すためにはパラノーマルもしくはジャオウガを1枚マナゾーンに置く必要があるため、2枚採用では少ないと思うので3枚採用になっています。
凄惨なる牙 パラノーマル
銀河MAXや光魔の鎧、楯騎士や正義全帝でシールドに貼る事で効果を発揮するカードです。
常時相手のクリーチャーのパワー-3000という強力な効果で様々なデッキに効果がありますがデッキによってはほとんど効かないデッキもあるので見極めましょう。今回はジャオウガ召喚のための闇マナにもなるのが強いです。
光魔の鎧
ブロッカーかつ登場時効果で手札からシールドを増やすことができる強力なSトリガークリーチャーです。シールドに置く時は表向きなのでギャラクシールドやパラノーマルの効果も発動することができます。手札にギャラクシールドのカードがない場合も少なくとも2回は守れます。
また、殴れるのでそのまま次のターンにジャオウガを出して殴る時もあります。
強力な受け札であるため4枚採用です。
「絶対の楯騎士」
このデッキの核です。このデッキでは三種類のギャラクシールド持ちクリーチャーがいますが最も優先して使いたいカードです。
ビートデッキ相手では雷光ではなくこちらを優先して貼るようにしましょう。
出た時効果とアタックする時の効果は強制なので気をつけましょう。
「正義全帝」
シールドに貼った時に3ドローでき、Gストライク持ちのクリーチャーです。
出た時の効果が強力で、ビートデッキ相手ならほぼ出したら勝てます。
自分のターンに自分で貼るカードではなく、楯騎士の効果や相手ターンにsトリガーでシールドに貼ることが多いです。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました。
質問等ございましたらTwitterのDMでお願いします。
時間があったら各対面でのプレイングや採用候補のカードについても書こうと思います。
3月1日追記 闇のキリフダたち発売後構築
サガループ対策のカードを多めに採用しました。
メタカードをできるだけ早めに引けるようにエナジーreライトを多めに採用しています。
青魔道具やアナオービには不利ですが赤単や赤緑ギャラクシーには強いです。
正直現在は青白より早期に展開をできたり妨害ができるトリーヴァやドロマーの方が強いかもしれません。
流石にダイヤモン星まで入れるのはやりすぎました。アナハンやアナオービー見れるようにマガツカゼにしましょう。
3月10日 殿堂発表後構築
ジョー星プレ殿悲しいですね。
回し方自体は闇のキリフダたちの構築とほとんど変わりません。
アプルが刺さらないのが救いです。
また、不利対面の青魔導具がガルラガンの殿堂で減ってくれそうなのがいいですね。
ディール、パウワーは自由枠です。
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