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朝比奈玉露、茶摘みのお手伝いの様子をご紹介!
こんにちは、学生団体あさひかりです!🍵
私たちは、日本茶の魅力を幅広い世代に伝え、日本茶の課題解決にも貢献しようと静岡県の朝比奈玉露にフォーカスして活動を行っています。
今回は同じく朝比奈玉露に関わる活動をしている Slow Neighborhood の八太さんに取材協力させていただき、朝比奈玉露の茶摘みのお手伝いの様子を紹介していきます!
八太さんが朝比奈に茶摘みのお手伝いをしに行ったのは5月5日と6日。お手伝いしに行ったのはこの2日間だけですが、生産者の方は5月10日くらいまで毎日茶摘みをやっていたそうです。通常だともっと長いようです。玉露はみるい(柔らかい)葉っぱだけを摘まないといけないので、お茶が成長しきらない短期間のうちに葉っぱを手で摘んでいくのがこだわりある玉露の摘み方です。
<茶摘みの様子>
八太さんが茶摘みのお手伝いをした時間は朝の8時から午後の5時まで。雨だと茶摘みが出来ないのですが、運良く両日とも晴れたみたいです。長い時間、ずっと茶摘みを行っているわけではなく、2時間に1回くらいお茶・お菓子休憩をしながら茶摘みをしていたそう。お茶摘みならではですが、ここで飲むお茶はすごく美味しいらしいですよ!茶畑の近くで飲むお茶は風情がありますね。
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茶摘み中は基本的にみんな世間話とかをしながら摘んでいて、ふとした時にみんな黙って黙々と作業をしている瞬間もあるような、そんな様子だそう。玉露の茶摘みでは太陽が当たってテカテカと光る、みるい(柔らかい)葉っぱだけを摘みます。また、玉露の茶摘みは手摘みなので特に道具とかは使いません。全部、手でお茶の葉っぱを摘んでいきます。腰にカゴを結んでそこに手で摘んだ葉っぱを入れていき、6人くらいで1日で60kgぐらい摘んだそうです。
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↑写真の上の方の色の明るい葉っぱだけを摘みます(下の方の色の濃い葉っぱはこわい(硬い)葉っぱなので摘みません)
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<茶摘みを通して感じたこと>
茶摘みを通して、一つ一つ手摘みで摘むのはとても大変であり、玉露は高くてなかなか飲む機会はないけど、このような丁寧な収穫作業があって作られていることの凄さを再確認できたそうです。また、何十年も茶摘みをされている地元のベテランの方々の摘むスピードがとてもはやく、熟練の技だと感じられたそうです。
<茶摘みの後には…>
お手伝いが終わったら農家の方や茶摘みをされている方と交流したり、近くの道の駅で地元料理や地元のお茶屋さんでスイーツなどを食べたりしたそうです。また、お茶を買うだけでは気づかないけど、お茶にもさまざまな品種があって味も全然違うため、お土産のお茶を選ぶときについ品種で選びたくなってしまったそうです。
以上、茶摘みのお手伝いの様子でした!
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ここまで読んでいただきありがとうございます。今回取材協力してくださったSlow Neighborhoodさんのnoteもぜひご覧ください!
(著:大室 取材協力:Slow Neighborhood 八太菜々子)