バイエルンの無観客試合でのスポンサー施策
こんばんわ。
渡邉旭(わたなべ あさひ)です。
Twitterで予告したとおり「バイエルンのファン会員になって」について書こうと思ったのですが、
最新情報が届いたので、鮮度が高いうちにnoteを書きます。
「バイエルンのファン会員になって」は8割くらい完成しているので、来週のどこかで共有します。
1,000文字くらいのnoteを書く予定でしたが、約4,000字になりました。(汗
目安として6~10分程で読み終われます。
動画や画像も挟んでいるので読みやすいと思います。
時間がなければリンクだけコピーして、空いた時間で読んでください!
1.はじめに〜本日のバイエルン〜
現在6月11日(木)の夜ですが、今朝3時45分にバイエルンの試合がありました。
バイエルン・ミュンヘンvsフランクフルトの試合で、ドイツ国内杯の準決勝です。
僕はリアルタイムで試合を見ようと思い、キックオフの15分前までオンライン飲み会があったこともあり起きていたのですが
オンライン飲み会後からキックオフまでの15分で寝てしまい、リアルタイムで見ることができませんでした。。。。
悔しい。。。
この日はバイエルンの来季の新ユニフォームのお披露目試合でもありました。
「バイエルンのファン会員になって」で、このユニフォームについて少しだけ触れますので、お楽しみに。
試合内容はとても熱いものでした。
フランクフルトには長谷部誠選手と鎌田大地選手が所属しています。
途中出場の鎌田選手がアシストをしたこともあり、バイエルンはとても苦しめられましたが、試合は2-1でバイエルンの勝利(^^)
決勝に駒を進めました。
鎌田選手のプチ情報
鎌田選手は昔サガン鳥栖に所属していました。
僕の実家は福岡の筑紫野市といって、走って佐賀県に行けるくらいの場所にあります。
実家近くの温泉に友達と行っていたら、鎌田選手をはじめとしたサガン鳥栖の選手が5~6名来ていてびっくりしました。
さらに、なんと鎌田選手が僕が入っていた湯船に入って来たんです!
正真正銘、裸の付き合いをした仲です。風呂友です笑
決勝戦は日本時間で7月5日の朝3時キックオフ
ベルリンのオリンピアシュタディオンで行われます。
相手はレヴァークーゼン。
5日前の6月6日にリーグ戦で試合をしましたが、そこでは4-2と勝利した相手です。
油断は禁物ですが、勝利を期待しています。
2.アウディ アーバンシネマ
さて、フランクフルト戦について書きましたが、本日のnoteはこのフランクフルト戦での出来事です。
もちろんこの試合も無観客でしたが、バイエルンはこの試合で車で参加するパブリックビューイングを開きました。
バイエルンのスポンサーであるアウディと共同で開き、ファンは「アーバンシネマ」で応援しました。
(バイエルンのニュースページ)
概要を簡単に紹介します。
・試合は現地時間で20時45分キックオフ
・19時30分からアーバンシネマ開放
・会場はミュンヘン空港付近
(バイエルンのホームスタジアムから車で20分弱)
・駐車場スペースは車140台分
・前3列はアウディの最新車種"A3"と"e-tron"の人のみ予約可能
・チケットは事前にオンラインで販売
・チケット代は€10.00(約1,200円)
・ノンアルコールビールやジュース、ポップコーンなどが現地でもらえる
・スクリーンは13×6mの巨大スクリーン
・会場には、バイエルンのスタジアムDJ.Stephan LehmannさんとバイエルンのレジェンドMartínDemichelis選手がプレゼンターとして登場
・FM経由でカーラジオから試合やプレゼンターの音を楽しめる
・飲食持込可能だが、Uberなどの宅配は不可能
・アルコールは飲酒禁止。警察が時折パトロール
と、こんな感じです。
バイエルンファンにはおなじみのスタジアムDJ.Stephan Lehmannさんの声を聞きながら試合を見れるのは激熱です。
バイエルンのプチ情報
Stephan Lehmannさんはバイエルンのホームスタジアム、アリアンツ・アレーナのスタジアムDJですが、
彼の兄弟(たしか弟さんだった)はバイエルンカンポスのスタジアムDJです。バイエルンカンポスとは、バイエルンのユースチームのトレーニング場であり、様々なトレーニング施設とサッカーコート8面(その内1面は、試合用のミニスタジアムで、数千人の観客が収容できる)があります。
バイエルンユースとバイエルンレディースのホームスタジアムでもあり、彼らの試合のスタジアムDJを勤めています。
兄弟でバイエルンのスタジアムDJなんてすごいですね!
「無観客でもチケットを売ることはできる!」という話はよく見かけますし
バイエルンが好きな僕じゃなくても書けるので割愛します。
今回書くことは、バイエルンが好きな僕じゃないと書けないこと、
スポンサーについてです。
3.バイエルンとアウディ
アウディはバイエルンのメインスポンサーの1社です。
その関わりは強く、よくバイエルン×アウディのイベントを開いています。
他にも、バイエルンの選手にはアウディの車を支給したり
バイエルンのスタジアムミュージアムや、選手のスタジアム入り口〜ロッカールームの通路にアウディの車が置かれています。
特に上記写真の、スタジアム入り口〜ロッカールームは、選手が試合後にインタビューされる場所でもあるので、多くの人の目に止まります。
この写真はバイエルンのミュージアムにある、アウディとのコラボカーです。
また、アウディといえばアウディカップ
毎年新シーズン前の8月あたま頃にアウディカップが開催されます。
毎年ビッグクラブが参加し、注目度も高い大会のスポンサーにもなっています。
このような活動もあり、とても関係値がよく
現在スポンサー17年目ですが、2025年までの契約があるにも関わらず
今年の1月に2029年までの契約延長を発表しました。
僕は車に興味はないのですが、買うならアウディと決めています。
アウディ様、これからもバイエルンをお願いします。
4.アウディ アーバンシネマでのスポンサー
と、もともと様々な活動をしていたバイエルンとアウディですが
このコロナをうまく活用して、新たな取り組みをしましたね。
このコラムのTOP画像にもあるように、スクリーンと車の間にロゴマークがあるので
ニュースで取り上げられる際は必ず写りますし
誰もが席を取りたい前から3列目までは、アウディの新車じゃないといけないという制約をつけていて流石だなと思いました。
また、この1つのイベントで、バイエルンはアウディ社だけを満足させたのではありません。
パウラナー社も満足させています。
チケット購入者にはノンアルコールビールを配布と書きましたが、このビールはバイエルンのスポンサーであるパウラナー社のビールです。
こうやってスポンサーの満足度を高めることをしていて、さすが僕が好きなバイエルンだなと思いました。
5.バイエルンとパウラナー
せっかくなので、アウディだけではなくパウラナーとの関係も書きます。
バイエルンとパウラナーは「スタジアム」「オクトーバーフェスト」の2つから紹介します。
「スタジアム」
まず、スタジアムで売られているビールはパウラナー社のビールです。
スタジアムでビールを買うと、このようなカップにビールが1L入っています。
これは、2019年の9月にドイツに行った時のカップですが、写真に写っているレヴァンドフスキ選手、アラバ選手、写っていないコウチーニョ選手、ジューレ選手の4選手とパウラナーのロゴが描かれたカップがもらえます。
さすがドイツ人。スモールサイズでビール500mL、通常サイズで1L
飲み干すのにとても時間がかかりました。笑
また、スタジアムの外にはパウラナーブースがあり、
100人弱座れるテーブル席とその周りで、試合を見に来たファンが試合前にビールを楽しんでいます。
現在リーグ7連覇、今年8連覇を目指すバイエルンは
ホーム最終節にビールかけをします。(この7年は優勝が決まっているので)
そのビールやジョッキもパウラナーです。
このビールかけはファンの間では有名で、これを見てパウラナーのビールを飲みたくなった人は少なくないのではないでしょうか?
「オクトーバーフェスト」
ドイツといえばオクトーバーフェスト!
みなさん知っていますか?
9月後半から10月頭にかけて行われるビールのお祭りで
観覧車やお化け屋敷などのアトラクションもあれば、屋台でビールやソーセージを楽しむこともでき、最高のイベントです。
一番小さいビールを頼んでも1L。大きいジョッキは6Lとレベルが違います。
もちろん我がパウラナーの屋台もあります。
そして、バイエルンの戦士たちも休息が必要で
毎年オクトーバーフェストに参戦します。
もちろん、パウラナーの屋台です。
上の写真は僕が撮ったものですが、別日にここに大好きな選手たちが来ていると思うと入らずにはいられませんね。
このように、最大のお祭りオクトーバーフェスともバイエルンとパウラナーは絡めています。
他にもシーズン初めの宣材写真撮影ではパウラナーのビールを持ったりと、飲み物があるところでは必ず絡めています。
ちなみに、日本でもオクトーバーフェストが開催されています。
本場を比べると全然違いますが、日本のオクトーバーフェストも十分楽しいですよ!
昨年中野のオクトーバーフェストに参加しましたが、もちろんパウラナーのビールを飲みました。
たまらないですね!!
当初の想定より長いnoteとなりましたが、まあ良いでしょう
今回は、「アウディ アーバンシネマ」に着目して2つのスポンサーとバイエルンの関わりを紹介しました。
次回は「バイエルンのファン会員になって」について書きますが
それ以降は様々な角度からバイエルンを紹介したいと思います。
それでは、また次回も読んでください!
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