包丁研ぎと西島秀俊と寒波襲来（日記　1/21〜1/23）

1月21日（日）
今朝は夫の神社掃除がない週なので、私も久しぶりに目覚ましアラームをかけずに寝ることができた。起きたら７時半だった。久しぶりにゆっくり寝た。と言っても毎週土曜日の夜は疲れすぎて眠りが浅いので何度も途中で目覚めたりはしたのだが。

お昼に丸亀製麺へうどんを食べに行く。息子が丸亀製麺が大好きで彼がひとり暮らしをするまではよく一緒に行ったものだったが久しぶりだ。義母は駅伝を見るのが好きで今日は男子駅伝があるからテレビから離れられないのでやめておくと言い、夫と二人で出かける。夫は鴨ねぎうどんと海老天とかしわ天とおにぎりを食べた。私から見れば明らかに食べ過ぎである。しかし夫は健啖家で胃腸も強い。その割には中肉中背なのでまだまだ代謝が良いようである。私は天ぷらをあれこれ食べたいのでざるうどんにして、海老天、かしわ天、まいたけ天を頼んだがこれも明らかに食べ過ぎであった。午後はずっと胸焼けしていた。過ぎたるは及ばざるが如し。

夕方になってもなかなかお腹が空かなかった。満腹の時って夕食作りが捗らないのよね…。こういう時は包丁を研ぐとやる気が増すんですよ（注：私調べ）。愛用の包丁研ぎ器でシャッシャッと研ぐと切れ味が素晴らしくよくて、料理が俄然楽しくなる。包丁研ぎはもはや趣味のひとつ笑。独身の時に実家で愛用していた包丁研ぎ器が使い勝手が良かったのだが結婚してからどうもこれというのが無く、実家の母に同じものを送ってくれと頼んでいた。で、それが私の出産の間際頃だったんだけど、予定日の2週間前に突然大病になってしまった．陣痛が来る前に急遽帝王切開して赤ちゃんを出さないといけない事態になり、実家の母も新幹線ですっ飛んできた。で、麻酔から目が覚めて私が母にまず言ったことがなんと「包丁研ぎ器、持ってきてくれた…？」だった。この包丁研ぎ器への執着たるや…！前世は山姥だったのかもしれない。


1月22日（月）
朝、起きた時がいちばん腰が痛い。それに伴って足も痛い。昼間にコルセットを装着したりリハビリしてはいるものの、調子は一進一退である。布団からゆるっと出てじわじわと動く。動き始めるとスムーズに動けるのだけれど。やはり寝ている間にあちこち固まってしまうのだね。

とても信頼しているフルーツ店があって買い物に行く。実家へみかんを送ろうと思う。以前も書いた気がするけど瀬戸内の高根島のみかんが個人的に大好きで、それを一箱送る。試食させてもらったらめっちゃ甘くてやはり高根みかんだな、とあらためて確信する。父が柑橘類が好きなので喜んでくれるといいな。

締切のある仕事をとにかく早め早めにどんどんこなす。こう体のあちこちにガタが来ると、いろんなことに余裕を持っておかないと関係各所に迷惑をかけそうだからね。ああ歳はとりたくないねえ…。

夜、西島秀俊のドラマを見ていたら夫が「これ、あれか、『あした何食べる？』か」と言ってきた。そのドラマはもう年末に終わっているし、今見てるのは「さよならマエストロ」だし、そもそも「あした何食べる？」ではなく「きのう何食べた？」だ。何もかも惜しい人だ笑。


1月23日（火）
PC教室へ。今年になって初めて。今までは月8時間コースにして2時間ずつ毎週通うようにしていたのだけれど、義母のお医者さんへの送迎などで思いのほか忙しくキャンセルしたり次の月へ繰り越すことも多くなってきたので（繰越分がたくさん残っている）、今月から月4時間コースに変更して隔週で通うことにした。ほぼ1ヶ月ぶりだったので前にやったところをすんなり思い出せるか不安だったけど意外とスムーズにできた。やはりできなかったことができるようになるって楽しいね。音楽教室に来てくれている子どもたちってこういう気持ちを味わってるんだなと気付かされる。

今夜から寒くなるとのこと。仕事が終わって外に出たら空気がキーンとしていた。しっかりと布団を温めて眠ろう。猫も懐に抱いて。

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