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重要だけど緊急でない仕事をいつやるか、20%ルールで未来に投資する

目の前の仕事ばかりやっていると、締切はないけれど重要なことがどんどん後回しになってしまいます。

すぐに成果が見えにくいことに取り組むのはモチベーション的にも結構しんどいものがあります。

ただ、締切のある仕事というのはだいたいお客さん仕事です。

締切のない重要なことというのは、自分で仕事を作り出すことになります。

この投資ができるかどうかで将来のビジネスの可能性が変わってきます。

お客さん仕事ばかりで大きくなるのも一つの方法だと思いますが、自分で価格を決められる仕事をしたいという思いが年々強くなっています。

そんなことを一緒に仕事をしているパートナーに話したところ同じような悩みに直面していました。

金曜日は重要だけど緊急でない仕事をする日

以前なにかの記事でグーグルは社員の労働時間の20%を通常の仕事以外のことに使って良いというルールがあるそうです。

実は、その活動からグーグルの新しいサービスが生まれていると聞いたことがあります。

それで、パートナーにその話をしたところ、自分たちもやってみようということになり、金曜日はお客さん仕事は一切せずに自分の重要だけど緊急でない仕事をする日にしました。

一人だとついついお客さん仕事をしてしまうので、集まって一緒にやろうということになりました。なので、オフィスの共有スペースに1日こもって仕事をします。

夕方にはその日やったことをそれぞれ報告しあうということも決めました。

先週の金曜日に1回目をやったのですが、ずっと心のどこかに引っかかっていた重要だけど緊急ではない仕事をかなりこなすことができました。時間がかかるからと後回しにしていたことも多かったのですが、想定した時間より短く終えることができたのも発見でした。

思わぬ効果としては、通常のお客さん仕事も捗るようになりました。

どういうことかというと、金曜日が使えないので、通常の仕事は、月曜日から木曜日までしか取り組めません。

そのため、4日間をどういう風に使うかをしっかり考えるようになり、ロスなく仕事ができたように思います。

自分で仕事をしていると、無駄な会議などがない分、時間が無限にあるように思えてしまいます。

「1週間あるから大丈夫」とか、「最悪土日やればよい」などと考えてダラダラとウィークデーに仕事に取り組んでしまいます。

自分はコンサルティングなどがメイン業務なので、お客さん仕事の場合、どこまでやれば正解かを決めるのは本当に難しいです。

なので、ついついやりすぎるということが起こります。

そこを時間で区切ることで時間内で合格点を出そうと仕事をするようになった気がします。

1回目がうまくいったので、今後金曜日は自分のための仕事をする日をSuper Fridayと名付けて、続けてみたいと思います。


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