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香港滞在記①

香港からもどり、明日ではや1週間。 帰国直後から動き過ぎたため、風邪気味で喉が不調となってしまい、12日に音合わせ、14日に音調下見にいったにも関わらず15,16日のステージキャンセルとなり皆様にご迷惑をかけてしまいましたことまずお詫び申し上げます。

乗り継ぎの上海空港では無数の"生きた"薔薇で造られた💖が

COVID-19禍がある程度収束し、自らの挑戦と刺激の場として米国でご縁頂いたSr.エスターが使命を行われている香港に滞在するありがたいご縁を頂きました。
まず…中国東方航空で今回上海経由で行くことになったものの、渡航1カ月前に8時半セントレア発の便が欠航…10時半発のものに変更。また地元四日市からセントレア行のバスの運行もこの4月に休行となっていた事を改めて知り….、そして上海での乗り継ぎ時間は1時間5分。この辺りさして気にすることもなく、緊張感もないまま渡航数日前を迎えました。

航空機から見る香港の景色

しかしながらネットの情報で最短乗り継ぎ時間は1時間半は必要という記事を多く見るにつれ不安が増し….、出発前日中国東方航空の名古屋支社に電話「遅延がなければ大丈夫ですよ」といわれたものの、不安に感じ次々と同航空社の支社に尋ねたところ全てが「当社に定める上海での最短乗り継ぎ時間は85分なので、それより短い場合は保証できない」との返事。航空券を購入したTrip.comに早速上海発16:20の便に変更してもらいました(手数料もいらなかったのでよかったです)。

上海国際浦東航空、思い出せば5年ぶり

ここで更なる心配が….到着後、生バンで歌うことになっていたのが午後8時….。16:20の便の到着予定時間は19:05….。ギリギリか遅延があれば無理か….。と思いつつ上海国際航空から香港へ。 中国元の用意はなくここだけはクレジットカードで7元の紅茶を購入。 飲料水のみ場はターミナル内に何か所かあるが、冷水ではなく定温水。 これは香港で各所で出て来るものでも同様でした。"冷水で喉を潤し"が大切な自身にとっては教会のウォーターサーバーは本当にありがたかったですね。

空港から青衣-九龍-香港と簡単にアクセスできるエアポートエクスプレスの駅

神の助けか、予定より30分ほど早く香港に到着。今回は各所で預け荷物受け取りもスムーズで、空港から香港島や九龍半島に30分ほどでアクセスできるエアポートエクスプレスの乗車券はKKdayで九龍まで18HKDお得な185HKDで購入してあった為、乗車前に香港内のあらゆる鉄道・バスに乗車できる事前チャージ制のオクトパスカードを200HKDで購入(うち50HKDはデポジット分)。
エアポートエクスプレス九龍駅降車後は時間が急いたためタクシーで歌唱会場の5ツ星ホテルの嘉里酒店へ。 タクシーは荷物をトランクに積んでもらうと6HKDと調べてあったため、座席に。

ギリギリで間に合った本番。最高の生バンでした。

飛ばしてくれたものの6.35$かかり、早速会場へ。何とか20時直前に到着できました。
デーヴ氏率いる生バンは最高で、観客も「I came from Japan just now」というと皆が嬉しい位の反応を示してくれました。
何よりここのところ国内でも英語が詰まる事が多く、ステージ上で英語で小話が出来たのが微々たる自信にはなりましたね….。
その後動画を送ってくれたり、また是非来てほしい、Great Performance, Nice Voiceと早速数々の嬉しい反応を頂き、"久々の異国の地、海外の方は芸術にはシビアでもし反応が悪かったらどうしよう…"と思っていた心が一寸安心しました。

滞在させていただいた洪水橋のロザリー教会

さあ、ここからが香港での生活の開始となった訳ですが、Sr.に午後11時頃到着と伝えてあったものの遅くまでお待たせするのも申し訳なく、最寄りの紅磡(Hung Hom)駅までカートを引いて走り屯馬線に乗車。(香港の鉄道は色分けしてあるのでわかりやすいです。)
天水囲(Tin Shui Wai・この後も何度も使った駅です)から乗り換え….しかしながら漢字で駅名と行先を記憶していなかったため、一本電車を逃し、2駅目の洪水橋で下車。南方向商店街から高級住宅地を抜けると滞在させて頂くロザリー聖堂へ。
知らず知らずのうちに汗びっしょりに….。11時半にはなっていましたが、7年ぶりの再会になるSr.エスターとは日頃よりSNSで交流があったため、7年ぶりという意識もなく「既に他のシスターや滞在中の神父様が休んでいるために静かに…」といいつつ部屋を案内して頂いた。

嘉里酒店で。ピアニストのAllwynさん、Jacquelineさんと

明日は朝からミサがあり7時半からと伺ったため、是非早めに起きて参加すべく初日の夜はこのまま眠りに入ったのです。
漢字が周囲にある安心感などもあり、異国をさほど感じなかった事は良い意味で海外訪問5年ぶりの自身にとってはリラックスに繋がりました。
→乱文お赦しください。以降つづきます。

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