【革命的】手帳を継続するコツがわかった件。
手帳を使ってスケジュール管理や日々の記録をすることは、ADHDやうつ病を抱える人にとって大きな助けになります。しかし、「手帳を続けるのが難しい」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。本記事では、ADHD当事者である筆者が実践している「手帳を継続するためのコツ」として、楽しく使い続けられる方法をご紹介します。
なぜ手帳が続かないのか?
手帳を使い始めたものの、次第に書かなくなり、ただ持ち歩くだけになってしまう。これは多くの人が経験する悩みです。特に以下のような理由で挫折しやすい傾向があります。
完璧主義になりすぎる:毎日きっちり書こうとするとプレッシャーになり、続かなくなる。
書くことへの負担感:文字だけで埋めようとすると時間も手間もかかる。
マンネリ化:同じ形式で記録し続けることに飽きてしまう。
筆者自身もこれらの壁にぶつかり、「1月はぎっしり書いていたけど、2月にはほとんど書かなくなった」という経験があります。
継続の鍵は「切り張り」する楽しさ
筆者が発見した継続のコツは、「何かを切り貼りする」というシンプルな方法でした。写真やチケット、レシートなど、紙ベースのものを手帳に貼るだけで、以下のような効果が得られます。
視覚的に楽しい:文字だけではなく、写真やチケットがあることで見た目が華やかになり、手帳を見る楽しさが生まれる。
思い出が蘇る:貼ったものを見るだけで、その時の出来事や感情がフラッシュバックされる。
愛着が湧く:自分だけのオリジナル手帳になることで、大切にしたいという気持ちが強まる。
例えば、旅行先でもらったチケットや、お気に入りのお店でもらったカードなどを貼ることで、その瞬間の記憶が手帳に刻まれます。
具体的な実践例:A6ノート活用術
筆者は既製品の手帳ではなく、100円ショップやコンビニで購入できるA6サイズのノートを使用しています。このノートは以下の理由からおすすめです。
安価で気軽に始められる:1冊110円程度なので、失敗しても気にならない。
コンパクトで持ち運びやすい:A6サイズはポケットにも入るため、どこでも使える。
短期間で使い切れる:30ページ程度なので1ヶ月で使い切れ、新しいノートに切り替えやすい。
さらに、大きな資料(A4サイズなど)も折りたたんで貼ることで、自分だけの情報整理ツールとして活用できます。例えば、お子さんのバスケットボール大会の配布資料を折りたたんで貼った際には、「その試合や成績をすぐに思い出せた」と語っています。
切り張り作業がもたらす楽しさ
「切って貼る」という作業自体も意外と楽しいものです。小学校時代の図工を思い出すような感覚で取り組むことで、以下のようなメリットがあります。
作業自体がリフレッシュになる:ハサミや糊を使うシンプルな作業は集中力を高め、ストレス解消にもつながります。
負担感が軽減される:文字を書くだけよりも簡単でスペースも埋まりやすいため、「書かなきゃ」というプレッシャーから解放されます。
創造性が刺激される:写真やスタンプなど、自分好みにデコレーションすることでクリエイティブな楽しさを味わえます。
デジタルとの併用も効果的
筆者はスケジュール管理にはスマホなどデジタルツールを使用し、それ以外(メモやアイデア記録)はアナログノートに任せています。この方法は以下のような利点があります。
デジタルではリマインダー機能など便利な機能を活用できる。
アナログでは自由度が高く、自分好みの記録方法が可能になる。
この「デジタルとアナログのハイブリッド運用」によって、それぞれの長所を活かしながら無理なく継続できています。
まとめ:楽しく愛着ある手帳づくりを始めよう
手帳を継続する最大のポイントは、「楽しく使うこと」です。切り張りというシンプルな工夫を取り入れるだけで、手帳への愛着が増し、自然と使い続けたくなるでしょう。また、新しいノートに切り替えるタイミングも気分転換となり、継続へのモチベーションにつながります。ADHD当事者として試行錯誤してきた筆者だからこそ見つけたこの方法。ぜひこの記事をご覧になった皆さんも、自分だけの「オンリーワン」な手帳づくりに挑戦してみてください!参考になった方はぜひコメントやシェアでフィードバックいただけると嬉しいです!