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【最終手段】ADHD&うつ病の当事者が編み出した究極のケアレスミス対策

こんにちは。ADHDとうつ病の診断を受けている営業職のあさひです。今回は、多くの当事者が悩む「ケアレスミス」について、私の経験をもとに対策をお伝えします。

ADHDとケアレスミスの宿命

ADHDを持つ私たちにとって、ケアレスミスは切っても切れない宿命のようなものです。日々の生活で、次のようなミスと戦っている方も多いのではないでしょうか?

仕事中のケアレスミス

  • 書類の書き間違い

  • パソコンでの入力ミス

  • 言い間違いや聞き間違い

プライベートでのケアレスミス

  • 買い物リストを作っても忘れ物をする

  • 予定していたタスクを忘れる

  • 物をなくす(さっきまで持っていたものが消える!)

ケアレスミスの原因と難しさ

多くの場合、ケアレスミスは「上の空」で物事をしてしまうことで起こります。頭では「一つずつ丁寧にやる」ことの大切さを理解していても、実践するのは非常に難しいものです。

私自身、長年の試行錯誤を経て、この難しさを痛感してきました。そんな中で、少しでも状況を改善できる方法を見つけました。

ケアレスミス対策の本丸:ミスを書き留める

たった一つでも、確実に効果が出る方法があります。それは...

ミスをすべて書き留めておくことです。

実践方法

  1. ノートを用意する(サイズは問いません)

  2. スマホのメモアプリでもOK

  3. やらかしたミスをすべて記録する

私の場合、うつが重度だった時期には、2-3時間に1回のペースでミスを記録していました。頭が回らず、思考力が低下している状況でも、この記録だけは欠かさず続けました。

なぜ効果があるのか?

正直に言うと、ミスを記録すること自体には大きな意味はありません。しかし、この行為には以下のような効果があります:

  1. 自己認識の向上:自分のミスパターンを客観的に把握できる

  2. 意識の変化:記録することで、ミスへの注意力が自然と高まる

  3. 改善のヒント:繰り返されるミスから、対策のアイデアが生まれる

ケアレスミス対策:ステップバイステップガイド

  1. ミス記録ノートを用意する

  2. 1週間、すべてのミスを記録する

  3. 記録を振り返り、頻繁に起こるミスを特定する

  4. 特定したミスに対する具体的な対策を考える

  5. 対策を実行し、効果を確認する

  6. 定期的に記録を見直し、新たな対策を立てる

よくある質問(FAQ)

Q1: ミスの記録に最適なツールは?
A1: 紙のノートやスマホのメモアプリが一般的です。むずかしいことはやらないので、シンプルなものがおすすめです!

Q2: どのくらいの期間、記録を続ければいいですか?
A2: 最低でも1ヶ月は続けることをおすすめします。週末や月末など区切りのいいタイミングで振り返ってみてください。

Q3: 記録以外のケアレスミス対策はありますか?
A3: タスク管理ツールの利用、環境整備、集中力を高める瞑想なども効果的です。個人に合った方法を見つけることが大切です。

まとめ:小さな一歩から始めよう

ケアレスミス対策は、一朝一夕には解決しません。しかし、ミスを記録するという小さな習慣から始めることで、確実に改善への道を歩み始めることができます。

皆さんも、今日からミス記録を始めてみませんか?きっと、新たな気づきと変化が訪れるはずです。

最後に、ADHDやうつ病と向き合いながら生活することは決して楽ではありません。でも、諦めずに少しずつ前に進んでいけば、必ず道は開けます。一緒に頑張りましょう!

読者の皆さんへ

皆さんは、どんなケアレスミスに悩まされていますか?また、どんな対策を試していますか?コメント欄で、あなたの経験や思いをシェアしてください。一緒に、より良い対策方法を見つけていきましょう。

「小さな進歩の積み重ねが、大きな変化をもたらす」 - ジョン・ウッデン



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