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沖縄生活5年目、50本めのエッセイ。来年は遠くへ行くよ、きっと
ふう、危ない。今月分の沖縄移住記を上げ忘れるところでした。なんとこれで50本。遅筆なものでこの月一の移住記を書くにもゼーゼーしていましたが、なんとかここまでやってこれました。
移住記は50本目が故郷のあさひかわ新聞に掲載され、沖縄生活は10月から5年目に入っていた。もういっこ数字を付け足すなら、あと2か月ほどで32歳になる。
数字や年齢はただの記号だとも言うけれど、そういうふうに思う時もあるけれど、私は何度も何度も数えて今の自分の立ち位置やこれまでのストーリーを思い返してしまう。
この年(歳)までこんなところにいるなんてなあ
ここまで書き続けられるなんてなあ(毎日noteは無理だったけど)
この歳までこんなことしてていいのかなあ
去年の今頃はこんなことしてるとは思わなかったなあ
・・・・
そんなかんじで過去を振り返りつつ、今を検証してる。
*
2022年は、沖縄5年目の31歳の私が、沖縄に5年いる33歳(今は34歳)のあなたと出会って、ひとりで描いていた未来を2人で描きなおすことになったとても印象深い年になった。
明日からくる、2023年。31歳が若いのかはわからないけれど、心だけはめちゃくちゃ若い私たちが、それぞれ持っているたくさんのやりたいことを持ち寄って、すり合わせて、どうしたら離れずにそれらを叶えていけるか、一生懸命考えながら歩んでいくことになりそうだ。
つまり、来年はどうやら沖縄を一度出ることになりそうだ。
大好きだからこそ、離れてみよう。離れられなくなりそうだから、違うところに行ってみよう。もっといろんなところを、いろんなものを見てみよう。それでやっぱりどうしても帰りたくなったら、帰ってこよう。
死ぬなら沖縄がいいって伝えたら、あなたは「わかった」って言ってくれたから。
2018年10月に北海道から沖縄に来たのは、当時の私にとって決死の冒険だった。
2023年はまたワクワクとちょっぴりの不安を抱えて新しい冒険に出る。
楽しみだね、楽しいね、楽しもうね
カバー写真:2022/12/11の名護市屋部の海
今日まで読んでくださってありがとうございます。
また来年もnoteでお会いしましょう!