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ケッタ
こちらは、「焦げ」により80パー美味しさがダウンした明太子フランスパンです。このように、私は毎回パンを焦がしてしまいます。そろそろ、美味しさ100パーのパンを嗜みたいものです。
ケッタ
ケッタとは岐阜弁で自転車という意味です。まぁ、ケッタって言ってる岐阜の人ほとんど見たことないですけどね。
私は、高校生から現在(大学3年)に至るまで、チャリで最寄り駅まで向かっています。大体15分強くらいでしょうか。雨ニモマケズ風ニモマケズ。雨の日や風の日、雪の日は、祖父が車で駅まで送ってくれています(おじいちゃん、ありがとう)
ところで、皆さん。田舎の道って"めっちゃボッコ
ボコ"なの 知ってますか?
そのせいなのかは分かりませんが、1年に2回くらいチャリがパンクします。パンクしたときの絶望感は半端じゃありません。終わらない坂道を一生漕がされている。そんな感覚。
一度、かかりつけの病院に向かう際、チャリがパンクしたことがあります。予約していたのもあり急いでいたので、仕方なく、終わらない坂道をがむしゃらに漕ぎ続けました。
すると、ポツンと左肩から左太ももにかけて、液体のようなものが落ちました。
「え、雨?こっちパンクしとるんやて。勘弁してくれ」
そう思い、やれやれと目線を下にやると、太ももに白濁したなにかが。
鳥のフンでした。
雄叫びを上げました。近くに中学校がありました。関係ありません。そのとき私は雄叫びを上げました。なんて日だ!なんて言っていたかもしれません。
どうにかなりそうな私でしたが、それでも終わらない坂道を漕ぎ続けました。だって予約してるし。
季節は真夏。鳥のフンがついた、汗だくの女子大生は、病院に着くやいなや、息を切らしながら、トイレに駆け込みました。トイレットペーパーを湿らせて、ちょんちょんちょんってやりました。白いシミはとれませんでした。惨め。若干、エロい方のやつにも見える。最悪。
田舎の道がボッコボコなせいか分かりませんがと言えば。先日車と接触事故を起こしました。
幸い、チャリの前輪だけが接触し、物損事故に終わり、みごむき(見事に無傷)に終わりました。
その事故直後、私はゴミ(学校)に行くために、再びチャリにまたがりました。
すると、案外漕げる。
あ、いけるやん。そう思ったのも束の間
「シュコー、シュコー、シュコー、シュコッ」
機関車かと思いました。そして、機関車の音の合図とともに、終わらない坂道が始まりました。
駅ついた頃には、朝練のあとみたいになりました。
21になるのに、朝練のあとみたいな顔で電車に乗りたくないので、本日チャリ屋に持っていきました。どうせこの手はすぐに治ると思っていたので、終わらない坂道を漕いで向かいました。すると、一旦預かりますと言われ、
徒歩で帰ることになりました。
20分強歩きました。
正直歩ける距離です。しかし、知る人ぞ知る、寒暖差アレルギー疑いの私。見事に足(太もも、ふくらはぎ、足、おしり)が爆弾級に痒くなりました。こうなると終わり。痒くなると同時に地面にあるものが全て汚く見えてくるのです。(この症状にずっと悩まされてます。皮膚に詳しい人教えてください)
気づいたら、泣いていました。
チャリ辞めたい。乗れるようになった日はあんなに嬉しかったチャリやめたい。車で学校行きたい。でも車ない。車買うお金ない。
これ以上チャリのこと嫌いになりたくない。
だから一先ずは、全ての原因である道路のボコボコをなくすことから始めてみます。
明日パンが焦げないことを祈って