3人姉妹の真ん中・1
私は、不安です。だからあまり人と仲良くならないようにしていました。
相手に失礼がないように、距離をとっています。
予防予防、防衛防衛で生きているから、不安なのだと思います。
ちょっと自分のことを
私は、三姉妹の真ん中で育ってきました。
「真ん中は放っておいても育つ」と言われるように
自分のことは自分で
姉を見て、親はどうすると怒るかを学び
妹は楽そうでいいな。とお姉ちゃんの大変さを味わい
ポテトチップを食べるのに、3人で一袋
みんなポテチ好きだから、「あ〜食べ過ぎだよ、ずるい〜」「一枚づつ食べて行こうよ。」なんて言いながら
大人になったらポテチを一袋全部1人で食べるぞ〜!なんて夢を持ち
あと、ケーキホール一個食べてみたいとかね。
今思うと、1人で食べるポテチより、あーだこーだ言われながら、みんなで食べるポテチの方が楽しかったかも、太らないで済むしね。
そして、年を重ねるとポテチでもケーキでも余計には食べられなくなるものです。
姉妹で喧嘩になったり、ごちゃごちゃ言われたことは
友人関係に生かすことができた。
友達と何か食べる時は、相手のことを考えて、食べすぎないように気をつけようとか
嫌われたり、図々しいと思われたり、食い意地が張っていると思われるのはカッコ悪いと思っていたからね。
ケチだと思われるのもすごく気をつけていたなあ。
大学の時に友達と居酒屋で鍋を頼んで、
私が取り分ける役になってしまい、自分がえのきを食べたかったから
取り分けるのに最後まで残していたのを友達に指摘されて
あ〜ばれた、恥ずかしいと思った経験がある。
家で何かあるとよくお寿司をとっていたが、
お寿司も、最後の一個だと誰か食べるかもしれないから
違うネタにしようとか、気をつけていたな。
穴子は明日でも食べられるから、生物を先に食べよう
マグロはあと2個しか残ってないから、お姉ちゃんとお母さんが食べるかも
巻物はいっぱいあるから、そっちを食べようとか
何か誰も気にしていないことを、自分は気をつけていたんだなと思います。